今朝NHKの討論番組で自民党幹事長があらためて自民党と旧統一教会との組織的なつながりはないと繰り返していた。
しかしこの言葉にはやはり違和感を拭いきれない。
というのも当時自民党の総裁だった安倍元首相が参院選全国区で教会信者票の差配を行っていたことが明らかになっている。
これだけでもう両者の関係は十分にあったとみるべきだろう、たとえ書類上何も残っていなくとも国民の大半はそういう印象を抱いているはずである。
しかも先日首相は元首相が故人であることを理由に改めて調査することを遠回しに拒否した。
これでは国民の疑念は消えない。
どうも首相の発言は言行不一致、自縄自縛が多いねぇ。
ただ安倍元首相の身辺調査を行えば更なる窮地が待っているかもしれない。
進むも地獄、退くも地獄といったところだ。
来週の閉会中審査はどんな展開が待っているのだろう。