マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

大相撲の戦国時代に思う

2024-05-13 17:20:15 | 大相撲

今大相撲が面白い。

昨日の夏場所初日はなんと1横綱4大関が揃って負けてしまった。

番付上位者が脆くなったのか、それとも下位者が力をつけてきたのか、にわかに結論は出せないがそれにしても予想がつかない土俵は興味深いものだ。

なんでも今場所のチケットは完売、懸賞の数も増えているということだから相撲協会としてはウハウハかもしれない。(笑)

興行成績が順調なのは現役力士の健闘もさることながら照ノ富士や朝乃山のように大関を経験しながらアクシデントで幕下以下に陥落、不屈の精神力で奇跡の復活劇を見せている両者の戦いっぷりも寄与しているのではないか。

そこまで落ちなくとも高安、御嶽海、正代など大関経験者も平幕の地位でキチンと土俵を務めている。

こんな姿を見るのも悪くない。

言うまでもなくスポーツの世界は実力がものをいう社会である。

それでもこれだけ「下剋上」が浸透しその後も戦いが果てしなく続く世界は寡聞にして知らない。

関取衆はこれからももっと相撲界を盛り上げて欲しい。

白鵬一強時代より今の戦国時代が面白いぜ。

 

 


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