プロ野球を見ていて気になることがある。
中日ドラゴンズの本拠地バンテリンドームの空席の多さである
東京ドームでも甲子園球場でもそれ以外でも滅多にお目にかかれないほど空席が多いのだ。
これはもうチームがファンから愛想をつかされているのではなかろうか。
中日ドラゴンズは昨シーズン最下位で終わった。
済んだことはしょうがない。
ただそれならそれでキチンと優勝が狙えるチーム編成を進めるべきだ。
しかしついぞ目に見える補強策は見られなかった。
それどころか阿部、京田などレギュラーを放出してしまい戦力ダウンを招いてしまった。
代わりに外人助っ人を招聘したのだが如何せん実力のほどは全く見抜けず戦力化には程遠い状況である。
というわけ今年もペナントレースの最下位が中日の基本定位置になっているのである。
残念なのはチームに中に勝つ意欲、雰囲気が見られないことだ。
4月27日付けの当欄でも述べたが中日ドラゴンズの登録選手平均年俸は巨人の半分以下なのである。
これで互角に戦えというのも無理があるのではないか。
何も「カネさえ出せばいい」という積もりはないが平均年俸や年俸総額は戦力を可視化するバロメーターの1つである。
選手を自前で育てるのもいいが時間がかかる。
今シーズンのチーム本塁打数は他チームより桁違いに少ない。
完封負けはすでに10試合を数える。
もっと勝つためのチーム編成を進めないとファンは離反し立派なドーム球場が泣くことになりはしないだろうか。
首脳部に強く再考を促したいものだ。
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