首相が栄えある(?)TIME誌の表紙を飾ったことが話題になっている。
このこと自体さほど驚くべきことではないが気になったのは首相の表情がいつになく険しいことだ。
いつもの温厚さは影を潜め何やら良からぬことを企んでいるような雰囲気さえ感じさせるのだ。
そして表紙のキャプションには「軍事大国化を目ざす」云々、がある。
うーん、なるほど、なるほど…。(笑)
メディアとして多少意図的なものを感じざるを得ない。
さすがに政府筋はTIME誌 側に対し抗議したようだ。
しかし多少の行き過ぎはメディアの性なのだ。
国防費の大幅上積みをあのように書かれるのは許容すべき範囲内ではなかろうか。
逆に政府は日本国内の軍備アレルギーを和らげるためにこのTIME誌のパブリシティを利用しているかもしれない、と思うほどである。
とにかく首相側が前向きに取材に応じたのだからね。
どっちが騙し、どっちが騙されたのかねぇ、あるいは騙されたふりをしてるのかも・・・?(笑)
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