今年は夏以降首相がお詫びをしなければいけない局面が増えた。
そのうちのいくつかは首相自らが謝罪しなけばいけないケース(残りはいわゆる監督責任)だったように思うがそれにしてもその時のお詫びフレーズがあまりにも紋切型で本当に謝罪の気持ちが伝わらない。
曰く「遺憾に思う」「任命責任を重く受け止める」「信頼回復に全力を尽くす」等々である。
しかし繰り返し回数があまりに多くて、かつ原稿を読み上げているのだから気持ちが伝わらないこと夥しい。
最近はマイクに立つ前からお詫びフレーズが予想されるため「ああ、やっぱりね」という失望の方が先に立ってしまうので情けないやら、腹が立つのが偽らざる感情である。
どうせ謝るのであれば言い方なり用語を変えた方がいい。
自分の言葉で話した方がいい。
それだとまだ謝意が伝わるだろう。
とにかくこんな状況はマズい。
こんなことでは内閣の支持率は当分上がらないぜ。
側近たちも何て感じていないのだろうか。
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