マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

イーロン・マスク氏のツィッター社買収行動に思う

2022-04-16 11:37:58 | 経済
今や世界一の富豪となったイーロン・マスク氏のツィッター社買収行動が大きな話題になっている。
氏はすでに9%を超える同社の株主ゆえその延長の行動かと思いきや何と100%を買収するプランのようだ。
これにはツィッター社幹部も平然としてはおれないだろう。
イーロン・マスク氏は一体何を求めているのだろう?
何が不満なのだろう?
やっぱりツイッターの威力を認めつつもトランプ前大統領のアカウント永久停止など言論の自由に対する姿勢が気に入らなかったのだろうか?
フェイクが横行している現下の世の中で言論の自由をどこまで許すのか、・・・これはなかなか難しい問題だ。
このままいけば資金力に任せた敵対的買収行為に進んでいくとみられるが状況は予断を許さない。
筆者はどちらが勝利するにせよっ結局負けた方がツィッター2.0、というかツィッター亜流を新規に立ち上げるのではないかと考えている。
そして新たに鎬をけずる、それでいいのではないか。
それが自由主義経済というものだ。

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ロシア大統領の「悲劇だが他に選択肢はなかった」発言に思う

2022-04-15 10:34:17 | 国際問題
先日ロシアのプーチン大統領がウクライナとの紛争に触れて「ウクライナで起きていることは悲劇だが他に選択肢はなかった」と述べていた。
この発言について西側諸国の人間であれば誰1人同調するものなど居ないだろう。
あれだけ無差別攻撃をやっておきながらそれを正当化する根拠はどこにも見当たらない。
ただ勝手に駄弁を弄しているだけなのだ。
しかしながら冒頭の発言は一連のロシアの行動が自らの指示によるものを認めたことになるので後々大きな状況証拠になりうる。
経済制裁については以前強気の姿勢を崩していないが時間の経過とともに効いてくるハズだしさらに厳しい措置も待っている。
軍事的に見てもNATOの勢力拡大は不可避の状態だ。
結局どんな強がりを言ったとしても国際社会でプーチン大統領は負けた。
将棋の世界でいう「投げ場」づくりが刻一刻と迫ってきているのである。
そうそう、あまり大きくは報じられていないが米国は今の状況について実はほくそ笑んでいるのではないか。
安心して対中問題に専念できるようになるからねぇ・・・。





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コロナ禍対策の難しさに思う

2022-04-14 11:21:37 | コロナ禍
昨日のテレビニュースがワクチン接種状況の遅れにより在庫量の期限切れの恐れが出てきたと報じていた。
ついこの前までワクチンが足りないと騒いでいたのが今度は一転余剰が出て無駄にしてしまう可能性があるということだ。
なかなか政府の施策も思うようにいかないんだねぇ。
3回目の接種が思うように進んでいないのが原因だ。
若年層及びそれ以下向けのワクチン開発が急務かもしれない。
一時期話題になった集団免疫の有効性はどこかに行ってしまった。
ウィルスの変異能力がこれを上回ったということだろうか。
ワクチン接種と旅行促進を絡めたワクワク・キャンペーン構想も浮いたり沈んだりで政策もままならない。
これでは新規感染者数も当分減らないのではないか。
地方では過去最高を更新しているとも聞く。
難しいとは思うが政府はあらためて整合性のとれた効果的なコロナ対策を練り直す必要があるだろう。
専門家会合にももう少しアクティブな活動と積極的な情報発信を期待したい。
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テレ東のお詫び広告に思う

2022-04-13 10:44:19 | 経済
いささか旧聞になってしまったが先日日経新聞の全面を使ったテレ東のお詫び広告には思わず笑ってしまった。
同社があたかも全国放送であるかにように振る舞い御免なさいと謝罪したものだ。
筆者などは地方へ出張した折テレ東番組が宿で受信できないケースがよくあったので元々全国放送ネットとは思っていなかったがむしろテレ東側がそれをコンプレックスに感じているんではないかと気になっていた。
この広告はいかにも自虐ネタ風で笑いをとっているようだが実はその裏に近くネット経由ではあるが全国放送が可能になったというPRが隠されているのである。
こういう広告も面白いねぇ。
「親や恋人と話をする時には全国放送テレビ局を気取ってほかの全国放送と同じような雰囲気を出していました」「背伸びしていました。テレ東は全国で放送はしていません。今さらですが、すみません」等々。
やはり同社にとって全国リアルタイム配信は一つの夢だったんだねぇ。(笑)
それにしても今からテレビ局をどんどん作っていく時代でもなくなったことも改めて感じさせてくれた出来事でもあった。
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佐々木朗希投手の大快挙に思う

2022-04-11 20:25:16 | スポーツ
千葉ロッテの佐々木朗希投手が大変な快挙をやってのけた。
しばらくプロ野球の完全試合なんてお目にかからなかったねぇ。
それにしても今回の快記録には夢がいっぱいである。
13連続奪三振を含む1試合19奪三振、20歳5か月という最年少記録達成、・・・うーん、何と今回の完全試合は彼自身にとってプロ通算5勝目だそうだ。
この若さ、このボール裁き、からすれば2度目、3度目の新たな完全試合達成だって十分考えられる。
一部には投球フォームで無理しているという意見もあるが本人が「いい」と思って実践しているのであればそれは問題ないのではないか。
唯一心配なのは肩の酷使による短寿命化である。
これだけは周囲も本人も十分考えてほしいものだ。
それさえなければ日本のプロ野球ファンは末永く夢を抱き続けられる。
千葉ロッテもなかなかいい買物をしたねぇ。(笑)

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