リチャード・ギアがね~
最近、妙にいいんですよ。
「アメリア 永遠の翼」70点★★★
1928年。
女性として初めて
大西洋横断飛行に成功した
アメリア・イヤハート(ヒラリー・スワンク)。
彼女は体験本を出版し、広報役も買って出てくれた
ジョージ(リチャード・ギア)と
恋に落ちる。
しかし束縛を嫌うアメリアは
ジョージのプロポーズを断ってしまい……?
アメリアという偉人の存在を知ったのは
「ナイトミュージアム2」でした(笑)
スミソニアン博物館に蝋人形があるほど
有名な人物なんだーと。
その生涯を追う、いわゆる伝記モノということで
いかにも感動話かなー、と
ちょっとみくびっていたのですが
まあ前半はちょっとつなぎが
チグハグだったりもしましたが
製作総指揮もしたという
ヒラリー・スワンクをはじめ
作り手の素直なリスペクトが伝わり
最後には心を動かされました。
なにより自立する女性をサポートする
出来た夫、リチャード・ギアがおいしい役……。
結婚宣言書から
「夫に従う」を削除してくれたり
空を飛び回るアメリアを
「行っておいで」と見送り
帰還を待つ……あなたは私の港?的な。
ちょっとできすぎだけど
単純にうらやましかったす。
それにしても
アメリアという人は
いろんな意味で時代の先駆者だったと知りました。
CMに出たり
本を出したりして
飛行の費用を稼ぐなんて
なるほどなあと。
ま、なにより必要なのは
理解あるダンナってね。
★11/27からTOHOシネマズシャンテほか全国で公開。
「アメリア 永遠の翼」公式サイト
理解あるダンナか~。
いいね~
勝手きままに生きる人を
サポートしてくれる人って
危篤、いや奇特だよねえ。
ホラ
爆笑問題の田中さんて
ちょっとそんな感じ。