見どころは
もっさいオーランド・ブルーム!(笑)
「グッド・ドクター 禁断のカルテ」51点★★★
研修医のマーティン(オーランド・ブルーム)は、
良い医者を目指すマジメな青年だが
なかなか病院に溶け込めない。
ベテラン看護婦から
理不尽なイジメを受けたり、
それが元で上司の評価を下げたりと、いいことナシ。
そんなとき、彼は
入院してきた美少女(ライリー・キーオ)の担当医になる。
彼女のおかげで医師として
自信を取り戻し始めたマーティンは、
次第に彼女に特別な想いを抱くようになり――?!
冴えない若いドクターが
思わぬ行動に出る病院舞台のサスペンス。
と言ってもサスペンス部分は動機もスリルも弱く
仕掛けも
「このくらいなら医者でなくても思いつきそう……」というくらい脆弱。
なので医療サスペンスと言うのは厳しいですが
見どころはあります。
それは、自分で人生を冴えなくしていて、
しかもそれに気づいてない
男の描写のリアルさ。
ゆえに、とるにたらないことで追いつめられるのさ、という。
イケメン俳優オーランド・ブルームが
その冴えなくどうにもウザい感じのドクター役に
意外なほどにハマってる。
演技力もあるんだろうけど、
ダサい前髪によるところがかなりデカイ。
結局、人間は髪型9割だよなあ、と再認識(苦笑)。
「周りが自分を評価してくれない!」とか
「なんで同じ企画を出しても、あいつのほうが通るんだ?」とか
そんな不満や疑問を抱えている人、
観れば何か感じるものあるかも。
反面教師としていかがでしょ。
★1/21(土)から全国順次公開。
「グッド・ドクター 禁断のカルテ」公式サイト
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