9 船内とくじら・流氷

2008-11-25 11:56:14 | 南極
 
ブレーメン号の利用したブースの話をチョットします。

 7F のパノラマラウンジでは毎日がシアターでした。
 6Fのブリッジは24時間見学可能で 海図あり 双眼鏡も とてつもない大きさ でオドロキ、知らないものばかりでした。
 
 夕日の沈まない南極 地平線を横にすべる様に移動する時期もあります。
 南極の遅い日没でなかなか沈まない 太陽もようやく氷の山の向こうに沈んでい きます。
 長い夏の終わり 全てがオレンジ色に輝く一瞬です。
 冷たい氷の山が燃えるようなオレンジ色に変わる。
 オレンジ色が薄れて 淡いピンク色に変わります。
 あたり一帯がピンクにそまります。
 
 ルメール海峡通過の際は氷の状況を確認しながらの微妙な操舵が必要のため入室 は静かにしなければなろませんでした。
 5Fのクラブラウンジは生バンドの演奏でリクエストも応じてくれました。
 4Fのプディック・ショップ・ジム・サウナなど。(24時間利用可能)あとプー ル。
 さすがプールにはチャレンジしませんでした。
 

 天気はよくても外気温が低いのでパスしました。





全員でのバースディーパーティーで笑顔があふれていますねー。




くじらとの遭遇に大興奮、遠くで潮が吹くのが見える~、いたるところで潮を吹く!
ブレーメン号に並走するクジラが見えてくる。
ゆっくりとクジラの群れに近ずいて、その姿が大きくなるにつれて、もう大興奮!
すぐ近くでクジラが泳いでる。 ウォーーー  大感激! すごい!


神秘的な氷山の「蒼」
すばらしくて ただ見とれるだけです。
すごい所に来た自分によいしれてます。


ペンギン・オットセイ・アザラシ~子供らの愛らしい姿。ペットにしたいくらい。
優雅なザトウクジラの泳ぎ。
基地で暮らす人々など
世界で最も美しい大自然の世界であることを 唯・ただ実感してます。


とてもフレンドリーなクルーたち
船内でのレクチャーも案内も日本語でやりました。
食事も日本人にあうものの用意、メニューもすべて日本語。
ソーメンのゆでる方法を聞きにきたり・・・と
にぎり寿しも小腹がすいたときは結構いけましたー。

とっさに日本語の教師になったりして、いい気分でした。

南極にいるのに半そでのシャツ?寒くない?気合がはいってるお二人さん。
船内のショップでゲットのハジケてるおバカさん?。ゴメン。
ブレーメンのロゴ入りです。
おまけにアデリーペンギンがしっかりと前面にありますヨ。










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 8 南極の温泉にはいる 

2008-11-24 09:10:08 | 南極
南極の天然温泉が体験できるデセプション島  (ホエラーズベイ)
直径128km.の火山性ノカルデラ
デセプション島は巨大なクレーターを持つ火山でした。
クレーター内部に海水が入りこみ馬蹄形の島となりました。

海岸近くを掘ると熱いお湯が湧き出してきます。
島に上陸したらスタッフがシャベルで砂浜を掘って「南極温泉」を作ってくれます。
するとそこには平均80度にもなる?温泉が湧き出しこのままでは熱すぎては入れません。
そこで海水が流れ込むように溝を掘っていれます。
皆で裸の付き合いを楽しみました。 勿論 水着を着用です。
船から水着・上にパルカを着て下船 そして温泉!へ。

南極の景色を前にしながらの入浴は最高な贅沢です そばにはアデリーペンギンも入りに来ました。

デセプション島の馬蹄形の中にブレーメン号は進みます。
入り口は非常に狭く(巾約30メートル)「海神の喉」とよばれているところです。
この入り口をゆっくりとブレーメン号は通過し手が届きそうでした。

旗の立ってるところが掘ると温泉が湧きでるところです。

 

ペンギンも土手に立ってます、入りにきたのでしょうか?

中には海で泳いだ人もいました。やはり、冷たいでしょうね。


デセプション島の南極温泉に入った証明書です。



時にはペンギンやオットセイも温泉につかっていることもあるそうです。

このホエラーゼ・ベイ(捕鯨湾)に、浜には噴火によって埋まった捕鯨基地や格納庫の残骸が残っていました。
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 7 南極旅行 体験記  基地訪問

2008-11-23 13:47:38 | 南極
ポートロックロイ (英国)
ウィンケ島にある自然の港で古くから捕鯨の基地として知られてる。
今でも砂利の海岸に鯨の骨が散らばっている。
現在は郵便局と売店を開いている。
ゼンツーペンギンとズグロムナジロヒメウの営巣地。
アオメウのコロニー。
イノマイヤー海峡にかけてはザトウ鯨がよく見られる。

 
売店でカワイー ペンギンの切手を買いました。




ぺンギンが海に餌をとりに行く道ができている。ペンギンロードといってる。


ポートロックロイ近くにあるジャグラポイントに到着。
ジャグラポイントはゼンツーペンギンの営巣地。
ゼンツーペンギン  
体長 50~70cm. 体重 7kg.~
頭部に修道士の帽子の様な白またはグレーの斑点と珊瑚色の口ばしが特徴。













午後はアンバース島にあるパーマ基地(アメリカ)訪問。
基地前の島トーガソン島にはアデリーペンギンの営巣地。
ゼンツーペンギンやゾウアザラシも生息している。
基地にはサウナ 露天風呂 売店
島周辺に生息する海洋動物の小さな水族館もあった。

パスポートに(ANTARCTICA)のスタンプを何個も。!!!チョット自慢!
そしてコーヒーやブラウニー・ケーキをご馳走になる。
このパーマ基地は長期滞在し観測をしている。








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 6 南極旅行  最高に美しいルメール海峡へ

2008-11-22 20:17:28 | 南極
切り立った岸壁 ルメール海峡  世界で最も美しい海峡。
巾がわずか400メートルの狭い海峡の両側のは1000メートル級の山脈が垂直にそそりたっている。
ルメール海峡は長さ6メートル最小の海峡です。
圧倒的景観です。
氷山や流氷で通過できないときもあります。

世界で最も美しいルメール海峡へ。


流氷が船を囲むように漂う中 船長は勇ましく舵をとり船を進めました。


流氷がいよいよ多くなってきました。


ピーターマン島付近では この流氷の多さです。


非常に狭く氷山で進路を塞がれてしまうこともあります。
ついに上陸を断念せざるをえませんでした。


ブレーメン号は耐氷船であって砕氷船ではないのです。残念です。


代わりにゾディアックボートでのルメール海峡クルーズへ!
そそり立つ山や美しい流氷、カニクイアザラシなど見られた。
また、クルーズの途中でホットワインとお茶のサービス!
美しい景色に囲まれての一杯は非常に贅沢でした。

  

ボートからなので氷上にいるウエッテルアザラシやカニクイアザラシはよく見えないし、撮れません。
  

 

船に帰ってからは南極の氷を使ったウイスキーオンザロックや抹茶・あずきのかき氷。
最高!!!  夢にみていた”南極の旅”でした。 
でもこの先に行けないのが、残念でたまりません。

今回の南極旅行の最南端地点は
  南緯65度07分08秒
  西経64度02分02秒  でした。
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  5 南極旅行・体験記 嬉しい!アデリーペンギンに逢えた(ストラップペンギンにも)

2008-11-20 21:18:23 | 南極
南極条約により行動を規定されてます。
動物からは一定の距離を保つこと、触ろうとしたり、生活を妨げる事をしない。
少なくとも5メートルは離れる  ルッカリーの中を歩きまわらない。
ペンギンが歩いている時は 止まって道をあけましょう。
ペンギンの通行が最優先です。

アデリー・ペンギン
白と黒のシンプルなカラーと円錐形の頭が特徴です。
体長 70cm. 体重 7kg.~

ストラップ・ペンギン [アゴヒゲ・ペンギン]とも云われています。
顔を見てもやっぱり[アゴヒゲ]というより[アゴヒモ]かな・・・
体長 75cm. 体重 8kg.~




何処に歩いていくの?かー 教えてくれーー


アデリー・ペンギン どこを見てるのかなー  そのさきには・・・


丘には沢山の仲間のペンギンたちがいるし ブレーメン号が見えているヨ。


子育てしてる親ペンギンたち 赤ちゃんペンギンはカワイイー!毛がフワフワ!


何故か向き合ってるペンギン Ⅰ love You 愛のはじまり?


ボートに乗るときはパルカを着用、長靴をはきます。
座ったままなので非常に寒く感じます。 
ボートに乗る前に船内アナウンスで外気温報告を確認する事。

ゾディアック・ボートでつぎなるペンギン・ウォッチに次の島へ出航!


ユニークな ストラップ・ペンギン 興味ありげに観察にきたようだ。




なんとも愛嬌のあるストラップ・ペンギンだ。




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