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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

急がばまわれ!

2007-06-10 23:21:33 | 日記・エッセイ・コラム

”急がばまわれ!”今までに何度か噛みしめるように唱えた言葉。
久々に、ホント何年ぶりかで今、納得するように自分に言い聞かせている。

梅採り、らっきょ切りのお手伝いに喜々として飛び回っていたら、やっちゃったー!
お昼の1時間の休憩中に、ご飯食べて洗濯物を取り入れて、ついでに釜場に寄って炭の用事済ませようと家を飛び出た。
車に乗り込みさぁ発進!「こっちの方が近道」と思ってハンドル切った瞬間ガッキッ!

家の前の道の溝に前輪が落ちてしまった・・・

急いで家に駆け戻って、引き上げてもらおうと近所の車屋さんにTEL。
車体が重たいのでムリだと思っていたが、後ろに大柄な男性が乗って、バックしたら簡単に上がってきた。
以前田舎道のあぜに落とし込んだとき、男性5~6人でもヒーヒー言って持ち上げてくれたことがあった。その時は無傷で済んだのだけど、今回はそうはいかなかった。持ち上げるのはコンクリとアスファルトのお陰で簡単だったが、溝に垂直に立ったコンクリの壁にバンパーが思いっきり接触。ライトも一部飛び出している。

たった一瞬の操作ミスが・・・いや、ちょっとあわてて、「近道を」なんて考えたばっかりに・・・「あぁぁ~、急がばまわれ!だった・・・」数年ぶりにひしと実感し、思い出した言葉。今、ただひたすら反省中。
それを忘れた頃に、またやっちゃうんだろうなぁ・・・これは木曜日の出来事である。

梅採り等で修理に出す予定がつかずにいたところ、明日、月曜日に主人が絶対に必要と言い出した。理由は、選手の送迎に使うため。
普段私が乗り回しているのは、マツダのボンゴ。キャンプもできる8人乗りのワンボックスカーだ。

選手とは、今、白浜で世界選手権に向けて合宿している日本女子柔道の人達。
2階席は一般公開されていて、今日娘たちは見学に行ってきたところだ。
そして少年柔道の関係者は当番があって、主人の番は明日、つまり最終日。選手の方々を白浜空港まで送迎することも仕事に含まれているとのこと。なんで、よりによって、こんな時に!と言いたい私。今まで大したキズもなく走っていた車なのに。

選手の方々、ご安心ください。主人の運転だし、安全に空港までお送りできますよ。
ただ、普段炭を載せて走っているものですから、念入りに掃除はしましたが、灰っぽかったらその点はお許しくださいませ。
せめてもと思い、座席下のマットは新調いたしました。

送迎のお役目が済んだら、その足で車を修理に出してもらうことにした。有名選手が座った席を拝むのは修理後となる。バカしたなぁ、わたし。