♪ 与作は木を切る~~トントン、トン~トントン、トン~♪
この歌の”与作”は、素朴で、静かな山の中で黙々と木を切って働いている人。
”きこり”のイメージ。
”かぐや姫”や”こぶとりじいさん”などの昔話に登場する”きこり”も同様、そんなイメージを描いているのは私だけなんだろうか?
”きこり”イコール”山で仕事する人”ではないのか?
現代ではそんなのんびりとしたイメージを抱いててはいけないのか?
金曜日の夜、いつも以上に疲れている主人。
窯出し、釜入れのあとだからと思っていたら、何のことはない!
「チェーンソーが2台盗まれた・・・」
えっ、えっえぇ~~~?!
また~~~?!
忘れもしない!3年前の晩秋に1台盗られたことがある。
今回は2台!それも、同じ山で!!
ありえんやん??!!
台風12号の被害で山への道は通れない状態だった。
ようやく通じて行ってみたら無くなっていたから、台風前だろうとのこと。
被害届は出すらしいが、みつかる可能性は薄いだろう。
チェンソーなんて盗って、山仕事で使う人か、転売することで一稼ぎするしか使い道はない。
ましてや、あの山の中の作業小屋に置いてあるものをわざわざ持っていくなんて、行く人も限られてくると思うのだけれど・・・
私なら疑いをかけてみたくなるけれど、主人はそんな感じ無し。
それでなくとも台風で仕事はペースダウンしているというのに、この上商売道具の紛失なんて・・・(-_-;)
今の世の中、ホントに世知辛くなって”与作”のような人ばかりでは生きていけないのかもしれない。
100%人を信じて野放しに置いておくのはやめなければ・・・
今度から大事な道具は例え人の出入りのない山の中とはいえ、鍵かけるなり、チェーンでしっかり縛り付けておくなりしてもらおうと思う。
あぁ~ぁ、それにしても・・・・(´A`。)