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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

よりみち(その2)

2016-12-11 15:58:12 | 旅行記

『夜会』に浸って幸せ気分で翌日まっすぐ帰らないのは、いいことか? 悪いことか?
欲張りな私。そんでもってどこまで行っても貧乏旅行しかできない性分。

翌日30日は月末の棚卸しの仕事が入っているから昼すぎくらいまでに戻ればなんとかなる。
日中に移動すると、飛行機か新幹線と特急の乗り継ぎ、高速バスに乗ったとしてもどこからかはJRに乗り換えなくてはならない。
それらに比べて最近出来た東京←→白浜の夜行高速バスは値段も手頃、移動時間が睡眠時間となって、その日丸1日現地で遊べる

というわけで、東京2日目は主人のいとこと逢う約束をしていた。
いとこは案内をかってでてくれたけど、彼女の住まいは上井草。
そこで私がかねてより行ってみたかった『ちひろ美術館』を選び、まずはホテルをチェックアウトして私が井草方向へ向かい落ち合うことにした。
美術館ではちょうど『赤羽末吉』作品も展示されていて私としては願ったりかなったりだったのである。
いとこは絵を生業にしているので、プロの視点で画材や色あせ具合、絵から製本などいろいろ解説してくれて、ただボーーッと見に行くよりはるかに為になった。

そのあと上野へ移動。昼食は私のリクエストに応えてお店を調べて案内してくれた。

もんじゃ焼き!!
時間制限付きの食べ放題のメニューを選んで、ハイボールとビールで乾杯
彼女も初めてだしおまけに九州人。焼き方がわからないので1枚目は店員さんに焼いてもらった。
明太、たこ、豚肉と注文して2枚目からはいとこが焼いてくれ、私は専ら食べ役とハイボールを追加して飲み役に
〆はなぜか?お好み焼きで、食べ応えのあったランチだった。

アメ横でいとこが”鶏の脚”を買ったので、私は主人の土産として”豚足”を選んだ。どっちかというと九州の味
次に国際子供図書館へ。
よみきかせをしているだけにせっかく近くまで来たのだから覗いておきたかったのだ。
建物自体、歴史ありそう。中は静かで本の世界に浸れる感がいっぱい漂っていた。
調べものの部屋に入ると、本の背表紙を読んでるだけでも何かおもしろい自由研究ができそうな気がした。
子供の頃にこんな雰囲気、空気に触れることができてたら私の人生また違ったものになってたかなぁ・・・って気さえしてくる。
児童書ギャラリーでは私が子供の頃読んでいた、手に取ったことのある懐かしい絵本や本も行く冊か並んでいた。

もっとゆっくりしていたかったけど、彼女の時間の加減もあるし、ぐるっと一回りして外へ出た。
そこから上野駅までも散策にはとてもいい感じのところで、次回はここらでのんびりしようと思った。