娘が仕事で、梅農家さん宅へ社会見学前のあいさつに行った。
農家のご主人が「南高梅に受粉させるために植わっている小梅やから、採っていっていいよ
」と言われたので、梅採りをしてきた。
農家のご主人が「南高梅に受粉させるために植わっている小梅やから、採っていっていいよ

同僚数人で小梅を収穫、山分けして持ち帰ってきた。
娘は「梅採り、楽しかった~~

」と喜んでいる。



確かに、小梅の収穫は楽しいだろう

枝の下にぼっつりかごを受けて、その上で両手で枝を囲うようにして下ろしていけばポロポロ、面白いように梅の実が落ちていく。
小梅は収穫後の選果が大変なのだ





受粉の為の梅なら、品種も確かではないかもしれない。
それなら出荷するよりも採って持ち帰ってもらった方が楽だったんだろうと推測する。

小梅2kg。
ザッと洗って、葉っぱを取り除いた後、フツ取り。
楽しく収穫だけして終わりでは無い。
洗って処理するのも結構手間の掛かることなのだけど、スルーしようとしている娘


洗って処理するのも結構手間の掛かることなのだけど、スルーしようとしている娘



手伝わせたら、それだけで面倒がっている

2kgとはいえ数が多いし、1粒1粒が小さくて、「つまみにくい

」と文句を言う娘




そう、粒が小さくて傷も見つけにくく、フツと見分けがつきにくいのも小梅のアルアルなのだ

フツを取りながら、説明した。
多分、この手間暇かかることが出荷しない理由だろう。
おみやげとして収穫してもらったら「楽しい」と喜ばれて、せっかく生っている梅が捨てられずにすむし、一石二鳥以上だもんね

カリカリ梅を漬けてみた。
今回は、後学のためにも娘に経過をちゃんと見せておこうと思う。
今回は、後学のためにも娘に経過をちゃんと見せておこうと思う。
さっそく今朝、娘の出勤前に、重しをはずして樽をゆらして小梅を上下させ、梅酢をいきわたらせるのを見せながら説明をした。
これを1日に1~2回やって、1週間でほぼ完成
干す必要はないようだ。

漬けてから20日後くらいから食べられるそうだ。
おいしくできあがりますように
