みゆきさんの歌に『終わり初物』というのがある。
出だしにこんな言葉を今時わかる人がいるかしらとある。
私は、初耳だった
歌詞を聞いたら、意味はおおよそ分かった。
先日、いつもお野菜をくれる近所のおばちゃんに「休憩の時にどうぞ」と干し柿を持っていった。
おばちゃんのアドバイスもあって、腐らすことなく全部うまく仕上がったお礼も兼ねてだ。
干し柿を受け取った第一声が、「これは、終わり初物や」と。
おばちゃんところの柿は、サルにやられたそうで、毎年干し柿を作っているのに今年は作れなかったので、なおのこと喜んでくれた。
私はというと、使う人がいた
ただただ、それだけのことに飛び上がりたいくらい、生で聞けたことに喜んでいた
ただただ、それだけのことに飛び上がりたいくらい、生で聞けたことに喜んでいた