乳児検診で7ヶ月児を対象にブックスタートなるものが始まった。赤ちゃんの時から絵本に親しんでもらおう、と最近では市町村単位で行われつつある。よみきかせのサークルメンバーの1人として、そのお手伝いに参加することとなった。ボランティアである。
ただ、財政状態により薦め方はマチマチで、私の住む田辺市と言っても旧大塔は今回が初めてのこと。水曜に実施されたのだが、栄えある第1回目はたったの1人!!
今回は図書館の司書(プロ)が来て見本をみせてもらっただけで、”さぁ!来月からは私らが!!”と力入れかけたら・・・来月の7ヶ月児は0人。今後の予定でも多くて1回に2人。
だいたい今回の健診の対象児は1歳までだけど、たったの4人! うちの子らを連れて行ってたころは20人は居たと思う。ガチャガチャしてて、うるさすぎて、医者らの話は聞きづらいくらいだったけど。隣の中辺路は今月0人。似たようなものだ。
こんなことで大丈夫なのだろうか?!
少子化が叫ばれているが、田舎はまだ4人兄弟なんて結構居てマシだと思っていたけれど、それは私らの年代で、今まさに産み育てる人たちにはあてはまらないようだ。
それと市町村合併によって、若い人たちがここでは仕事がなく、生活できずに市街へ都会へ出て行ってしまっていることも原因のようだ。
今小2年の子達は中学で2クラスになる(ほとんどは1クラス)予定だが、その先は複式もあり得るのでは? とちょっと心配になる。
せっかく、ブックスタートなんていいものが始まったというのに・・・年々子育てに厳しい環境になりつつあって、無理ない気もするけど、どうにかしないとホント ヤバイゾ!!
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