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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

3連休?

2007-02-12 22:55:11 | 日記・エッセイ・コラム

ちまたでは3連休。では、私の場合・・・

土曜日は、前日の残りの箱詰め作業。
本来なら丸1日かかるであろう炭の量だが、めいっぱいフル回転でピッチをあげて、仕上げた。
そんな日は仕事への満足度、充実感はいつもよりかなり高いけれど、その分疲労度も大きくなる。
それでも翌日休む為には少々の無理もやむを得ず・・・
疲れてはいたが、弁当などの用意も周到に行う。

日曜は毎年恒例。柔道の試合で三重へ。
中学生の娘たちは、弁当にお茶をもって、6時集合。紅茶豚の出番なのだ。
今まで少年柔道だったから、連れて行ってたのだが、今年からはクラブ参加。
少年柔道の指導者でもある主人だが、釜の調整もあって、マイカーで2人で三重まで走った。とうとう今年は夫婦でドライブ。
誰か1人は同乗していたから、2人ってちょっと忘れ物したみたいな感じがした。
山道つっきって、近道しても1時間半。

息子も学校から参加。寮から直接、先生の車で試合会場へ。1ヶ月ぶりで顔を合わす。
7年くらい前までは主人もエントリーしていた一般の部に、息子は出場。
まさか、ここまで柔道を続けるとは思いもしなかったけれど・・・

主人は子供達の指導と審判でウロウロ。
私は応援、観戦のみ! 
我が子たちは皆、最終的には1試合目で負けたようなものだが、不戦勝などもあって、ウロウロ。昼食を食べる間もないくらい、試合観戦に堪能した。

子供達はそれぞれのクラブ単位で、そのまま宿泊。
月曜日は合同練習となる。
私たちは大急ぎで帰り、主人は弁当もって釜へ。夜から釜だし作業がはじまる。

そんなわけで、1人だった私は・・・
今日は天気もいいし、かねがね行こうと思っていた”備長炭公園”と”紀州備長炭振興館”へ単独ドライブに♪
地図で見たらそのあいだに”田辺梅林”となっている! しめた!!
どん欲な私はこの際ぜ~んぶ見てきてやろう! と心が躍った。
一眼レフのカメラとデジカメ。 コーヒーにあめとガムと手作りパン。
十ウン年忘れていた一人旅の気分♪

昨日と今日、2日間の走行距離260km。 続きは次回に・・・


フードファディズム

2007-02-07 22:11:51 | 食・レシピ

“フードファディズム” 聞き慣れない言葉である。
先日、地方紙に載っていた。
『食べ物や栄養が健康や病気へ与える影響を過大に信奉したり評価すること』とあった。
そう、“あるある”の納豆騒ぎのことである。

納豆が売り切れになる騒ぎを新聞で見て、「また始まった!」
「これさえ食べれば大丈夫なんて食品は無いのに・・・」
「納豆はもともと、いい食べ物!今さら何やってんだか・・・?」と笑っていた矢先。
データーねつ造が発覚。
「ほれ、見たことか!」って感じである。

ただ、私の場合、笑ってばかりもいられない。
記事にも書いてあるが、
『専門家らの情報発信にも工夫が必要』 言えてる!!

だけど・・・メディアの力は大きい、大きすぎる!
数年前、地域の健診で指導していた時、日に1人はいた。
「先生、○○○、ええんやで!もんたさん言うとった・・・」
「毎朝、○○○飲んでます。TVでやってました。調子よくなりました。」などなど。
まっ、“信ずる者は救われる”とは言うから、頭から否定はしないけど・・・
栄養士泣かせの“もんたさん”と思っていた。

大切なのは、食生活全体を考えること。
『これさえ食べれば』というものは無い!
サプリも同様。(いや、サプリに関してはそれ以前の問題!)
食べ物に良い、悪いはなく、よくするも悪くするのも、食べ方次第。

医食同源ではあるが、
食事と健康、数字だけでは表せるものではない!と考えているアバウトな栄養士こと私。
それなりに勉強して、自分なりの方法で発信していきたい。


産む機械

2007-02-03 10:26:19 | 日記・エッセイ・コラム

「産む機械」なんて失礼極まりない発言で、世論がにぎわっている。

「失言でした」などと言ってわびているが、日頃そう思っていることがそのまま口に出ただけ。本音としか思えない。
日本の古い考え方で、そういう環境で育ってきた人達に考え方を切り替えることは無理なことかもしれない。
ただ、そんな思考の持ち主が大臣など上に立っている限り、女性の地位は低いままで、それを高めるために頑張ろうとすれば、出生率が低くなっても致し方ないのではないか?!

我が家も・・・
九州男児、1男2女の中で大事に育てられた主人は、往々にしてそんなところが見受けられる。
それゆえ、夜のニュースが流れている時、本人に聞こえるように話を持ちかけてみた。
「この大臣の奥さん、私やったら、即、離婚や!」
「ダンナから『産む機械』なんて思われとったら、やってられんわ!」
主人いわく「まぁ、はらん中で思ってることがポロッとでたんやろうなぁ・・・」

そばでこの会話を聞いていた長女、
「でもお父ちゃんかって、お母ちゃんのこと『ご飯作る機械』って思ってない?」
主人「・・・」絶句!
私「ハハハ・・・するどい!! ピンポーン!」

家政婦として結婚はしないよ!と宣言して妻となったはず。
出来る限り身の回りのことを自分でさせようとしているが、お育ちがいいかして、「箸より重い物を持ったことがない・・・」なんて冗談で逃げ腰の主人。
「私が倒れたらどうするの?」と聞けば、
「箸と茶碗もって、病院に行って『わしのご飯は?』って言う」が口癖。
まさしく『ご飯を作る機械』と指摘されるゆえんだ。

私なんて、かなり現代的な”炭焼き母ちゃん”だけど、一昔前の炭焼きの奥さんはそれはそれは辛抱していたらしい。

男女平等と言いながらもまだまだ低い女性の地位。
出生率を上げたければ、そこから見直すべきだと思う。
『産む機械』などと言っている限り、まだしばらくは明るい未来が見えない気がする。