25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

大転機

2016年11月11日 | 社会・経済・政治

 マスコミは日米同盟ありきを前提にしてワイドショーやニュース番組を編成する。それは、ちょうどヒラリークリントンありきで報道してきたのと同じように映る。

 そろそろ今回の大統領選を契機に、日米同盟、安保条約を見直してみてはどうか。いつでもアメリカが守ってくれるという幻想を抱いているのはいかがなものか。

と僕は今日もこんなことを書いている。夜も昼も日米同盟前提の話ばかりだ。ドゥテルテ大統領のように堂々としていればいいのではないか。暴言は吐かずともだ。弱々しいインテリさを感じる官僚に、心情的な首相。日米同盟は普遍的価値だ、とまで言い切ってします安部首相。せめてドイツのメルケル首相の距離をとった冷静なコメントでよかった。

 これまでトランプが勝つと当てたコメンテーターはいなかった。アメリカマスコミを信じていたのである。そして挙げ句は、知性のない、何も知らない人々がトランプに票を投じたんだと、自分が賢いそうなことを言う。

 アホか。と言いたくなる。お前らは英語はできるかもしれないが、所詮、マスコミの情報や世論調査をあてにしているだけではないか。

 株価や為替に一喜一憂して、人々を煽るように、脅かすように振る舞う。健康商品、バイ菌退治商品が脅迫するのと同じようにであるが、このひ弱なマスコミはまた、視聴者からクレームにも弱い。

 声を大にして言いたい。ゴミ分別など止めろ。潔癖広告など禁止せよ。スポーツ奨励など止めよ。今の銀行ななど潰してしまえ、市区町村会議員、県会議員参議院など人数を減らせ、オリンピックも、波消しブロックも要らない。リニアモーターカーさえ要らない。こういう問いにマスコミはどうするの。だいたい想像がつくのだけれど。