今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

『あて巻き』的な事と『煎り酒』のマトメ!!。

2023年01月14日 | 素材
近年『あて巻き』という酒の肴(あて)にもシメにもなる海苔巻きをワリとよく見掛ける。
確かに、日本酒なんかは酢飯(酢も米)も、同じ原材料から作られるから相性が良い事が多いのだろうなー・・・って。

勿論、酒の肴だから塩気が濃いのだが・・・

①自家製スモークサーモン近年オレンジ色はリンク)と、②塩辛なんかどうかな?

(醤油を漬けないから普通の『塩気』でいいのかもしれないが)

塩辛はこのぐらい『小さく』切れていると、海苔巻きを切る時、切り易いだろうなー
(毎回そう上手くはいかないだろうが。。。)

巻いてみた。

塩辛はともかくとして、やはりサーモンは短縮燻製なので醤油の深みが・・・欲しいところ・・・

でも烏賊の塩辛はやっぱご飯だよね・・・塩気が強い『酒盗』なんかもご飯にも酒にも美味しいが・・・

『覚弥』のお香々(おこうこ)を、酢飯で巻いた時の事もあるが、糠漬け自体を巻いた事って多分無いだろうなー
(『メニューのシリーズ』には入れない、シークレット記事も入れ、1700以上の記事があるので、もう忘れてしまった・・・)

茄子は定番の和辛子(←山葵でもいいのだが)と、他は山葵で・・・

下手だけれど、自分で喰うから。。。

う~ん、やっぱ『本物の醤油』の発酵の深遠なる『深み』って・・・塩気とは少し違うのだな・・・

糠漬けでもカナリ良い線もいったが・・・市販の(タクアンとかの)お新香巻きには中々敵わないな、どっちが良いというモノでもないが・・・

ヤハリ、お新香巻きは『あて巻き』の一種としてみてもいいのだろう。

 因みに先程、梅干し農家さんについての記事がNetに出ていて、その問題についての消費者側のコメントも含め(無論、私も昔業界紙とはいえ、いや業界紙だからこそ広告を会社の糧としなければならない元出版社だったので、記事広告や広告工作業者の件も考慮し)なるべく報道とも距離を取り俯瞰で観ていたが、
それでも確かに近年の梅干しは甘ったるくしたり、減塩だったり、『煎り酒』近年オレンジ色はリンク・ただ、昨今は煎り酒でさえ謎の薬剤が沢山入っているのが売られている)みたいな調味料としても使いづらく、
 その記事を読んでいて、この「あて巻き」を思い出し「梅キュウ」的なモノも「あて巻きになり得るよな!!?」と感じたから・・・出す前に『追記』をしておこうと・・・。

『オマケ』

糠漬けは山葵も合う・・・

中々更新をしない和食たべようぜ2にも入れておこうっと。

他の記事でも紹介をしている『干瓢巻き』に山葵(という『あて』的な組み合わせ。)

一気に、キレが出てガラッと雰囲気が変わってまるで別物を食べているみたいになるから!!!

 『あて巻き』の記事だが梅干し農家さん応援の為に・・・
室町時代からの『煎り酒』と、TKG・鯵のたたきで日本を学ぶ。
煎り酒PARTⅡと鰹節の量
梅塩で『煎り酒』を勉強し直し春菊天を楽しむ(加筆修正済)
(近年オレンジ色はリンクに勝手にしている)

そういや『あて巻』きを『煎り酒』で食べていないな・・・(今度やってみようっと)



道具に感謝の気持ちが浮かんできた時

2023年01月14日 | 調理器具
ある朝、ある程度乾かしておいた蓋を『乾拭き』をしていたら、なんか急に道具に対しての感謝の念みたいなモノが浮かんできた・・・!!

なんだ?なんだ、この感覚は!!!!!・?????
それは、皿を拭いている時でも続いた。

今でもなんか、それが続いている。。。

そして、以前、洗い物の速度が増した時の様に近年オレンジ色はリンク)、より拭きと片付けの速度が速くなっていった。

迷いがより無くなっていったというか・・・。



様々な具材のチャーハンで焼きめしと炒飯の違いを明確に理解。

2023年01月14日 | 今日の料理
以前、炒飯3連戦近年オレンジ色はリンクの記事)を行なったが、

①『ホタテのチャーハン』

珍しくホタテが安く手に入ったので、

少し食べてから冷凍をしておき、残りを解凍して、1度でいいからホタテのチャーハンを作ってみたかった・・・
(外で喰うと高そうだから・・・)

素材を活かしたかったので、ネギとホタテだけにしたのだが・・・

どうせ最後は塩胡椒だし(よくて酒と醤油だし)、それなりに美味しい事は美味しいのだが、なんかいつものチャーハンと違う
(でもやっぱ中華って油を使うなー)

②「スモークサーモンのチャーハン」

次はそろそろ限度が来始めていた(自家製)スモークサーモンで炒飯にしてみようと・・・。

葱の香りを出し、ご飯を炒め、折角半生なので最後の最後に入れて、サッと仕上げる。
(塩・胡椒はスモークサーモンが塩気があるので、塩を少な目に!!・・・スモークサーモンをおかずに食べる感覚で・・・)

アレ?『タンパク質?を米粒にまとわす事が出来なかったからか』なんかベタっと(炒めれば炒める程)ご飯粒が固まったな・・・あと少しネギが焦げた。

いや、結構『スモークサーモンの風味が全体に散って』、(見た目に比べ)それなりに美味しいのだが・・・
もしかしてこれが【焼きめし】ってヤツじゃないのか?
※スモークサーモンを活かす為に敢えて卵を使わなかったのだが・・・

③『塩辛のチャーハン』

もうそろそろ限界がきていた塩辛があったので、今度は玉子を入れてチャーハンにしてみる事に・・・

今度は冒頭でリンクにしたチャーハン三連戦の技を使って・・・
(言う程に上手では無いんだけれどね・・・やっぱり毎日作っている人には敵わない!!)
これも上記スモークサーモンと同じで塩気が強い素材だから、全体的な塩は少な目に。
先ず、油を温め卵を入れ、即ご飯を炒め、塩辛とネギはほぼ同時に・・・

おおっ!!、出来た!!
かなりポロポロ(パラパラ)、これだ!!、これがチャーハンだ!!

しかも卵液が米粒の一粒・一粒にまとわりついて覆っているので、水気のある塩辛なのにベタっとしていない。
風味もネギの香りを飛ばしていないので、良いぞ!!

成程、これがチャーハンと焼きめしの明確な違いかもなーってのを身を持って体験をした!!

いや、別に出されたら、そんなにこだわらないんだけれどね・・・自分自身は・・・

(ただ自分でお金を頂いて出す場合は・・・技術としても明確に身体で解かっていた方が自然に身体が正しい行程へ動く時もあるから・・・)



ハムカツの代わった形態。

2023年01月14日 | 今日の料理
1ケ月ぐらい前から、ハムカツが食べたくて・食べたくて仕方がなかった・・・
けど、昔あったお肉屋さん(魚屋さんとか八百屋さんとか個人の小売店)は今はもう無くなり、スーパーでもコンビニでも売っていない・・・
(ちょっと前はコンビニとかでも結構ハムカツが売られていたような・・・ハムステーキの様な分厚いハムカツを売るようになって最後は消えた印象かな・・・)

で、(様々な薬入りだけれど)ハムが安かったので、(様々な薬入りだから)迷ったけれど、自身でハムカツを揚げる事にしたのはいいが、一体どうやったら、お肉屋さんの様なゼツミョーな厚さと多少、縁が硬くなった様な、アンバランスなコントラストがキチンとある歯応えのハムカツが作れるのだろうか?と・・・
(分厚いと全ヶ所同じ味が延々と続く・・・アンドロイドや機械やロボットではないのだし、それってちょっとタノシクない・・・)

色々と調べてみると・・・
1枚揚げ(←意外に、今回手に入ったのが思っていたより厚かったから・・・)
3枚重ね揚げ間に「繋ぎ」みたいなのを何も挟まないでそのまま衣を付ければいいんだな・・・・
(但し、食感がやはり数枚重ねだと、口の中でそれぞれのハムが横にスライドをしてしまう・・・それが嫌な場合もある・・・)
面白かったのがハムをクルクルと巻いて串に刺し揚げる方法!!焼いてもオモシロイかもね(←折角なので「ねぎま」みたいに長ネギのフライも試してみる事に・・・)

ハムにつけた余分な粉を払ったら大事)

少量だから勿体無いので『卵無し』のバッターで

パン粉を2度付けし厚くする(しなくてもいいが、『揚げる』とは『蒸す事』でもあるので・・・)

トスカーナフライドポテト近年オレンジ色はリンク)ではないが、③の丸めて長ネギと共に串に刺した火が通りにくそうな順から揚げていこう・・・

うわっ、ハムって結構ハネるんだな・・・
キッチンペーパーで、ハムの水気を切ってからでもよかったかも・・・)

キャベツはウスター、ああ~夢にまでみたハムカツのご飯。

料理雑誌のコスパの良い(?)サラリーマンの昼飯的なイメージとでもいおうか・・・

う~ん、ヤハリ2枚重ねは何かが違う・・・
薄いのをパン粉2度漬けで、ハムの塩気が少し和らいで、丁度良くなる感じ・・・

ハムが(厚切りハムみたいに)ハムハムし過ぎていると、それはもうハムステーキでいいんじゃね?って。。。
キャベツはウスターが好きだけれど、ハムの塩気が強い(味のアタック感も強い)ので、ピリリとしたウスターのパンチより、中農の方がマイルドリーで、口内に優しいかも。。。

あと気になっていた、長ネギのフライって結構美味しい!!
(「ねぎま」みたいに一緒に食べてもいいし、単体でも良い!)

そしてキャベツではないが、ヤハリ、野菜類はウスターの方がサラっとさを活かして合う?そんな気がする・・・



塩辛が余ったら・・・。

2023年01月14日 | 今日の料理
塩辛が余っていたので(というか、そろそろ加熱した方が良いかなって・・・)、
冷蔵庫にあった野菜類
ニンニクの微塵切り

フライパンを温めつつニンニクの風味を抽出して・・・塩辛を投入し、

酒でキレを出し、
この時、酒を器の方へ入れるとより付着した塩辛が取れ易く無駄にせず洗い易い
(片付けまでが料理だ!!!)

偶に、出汁スープを足しながら焦げ付かない様に、野菜から出る水分も活かしつつ、火の通りにくい野菜から炒めていき、最後は塩胡椒で味を調える。
塩辛の濃さもあるから、やや薄目に・・・!!

かなり良いご飯のおかずになるので、酢で途中から『味変』をしつつ。

オプションで、挽いた黒胡椒を散らしても・・・

”味がシマる”というか・・・

最初、ちゃんちゃん焼きみたいに、バター・ニンニク・味噌も考えたのだが・・・

醤油で更なる深みを出そうか?迷ったが、『先ずは』そのまま引いていく方式で味を構築していく事を択んだ。

『追記』

 味も濃いし全部は食べ切れないので『意図的に』残しておいて、後日食べようとして、昼間にひたすら野菜だけを食べたから、その夜は忙しくて夕食の野菜はいっかなーって、野菜を抜いたら少し調子が悪かった。
やはり毎食キチンと野菜を摂取すべきだったのだなと身を持って学んだ。
「忙しいとは心を亡くすと書く」と多くの経営者達が言っているし、欲望に負け、中々難しいけれどね・・・)