今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ネギで学ぶホイル焼きは(複数)同時調理出来る利点。

2023年01月21日 | 飲食業
実は数日前から、毎食野菜を食べた方が良いと感じておきながら中々実践を出来ていなかったが、先日知り合い達と野菜料理の話をしていて←内心(人には言っていて俺、実践出来てないなー)と思いながら、”ああでもない”・”こうでもない”と聞いたり話したりしていて、帰り道1人でトボトボ歩きながら、数日前何が好き?とか嫌い?とかに関係無く常に毎食野菜を添える生活をしよう!!と感じた事は間違ってはいなかったのかもしれない!!って想いになった。
(別にベジタリアンになる気は無いのだが・・・)

あの、一瞬や瞬間を『大切に』生きていきたい!!

ヨシ、先ずは・・・と夜スーパーへ行ったらネギが安く売られていた!!
これだ!!
これは何かに使える・・

普段はいかだ近年オレンジ色はリンクのルールにしている)か湯豆腐にするのだが、今回は何んだか知らないけれど、魚をフライパンで焼く事を先日試したからかそれともすき焼きのイメージみたいなモノがあったのかなぜだか解からないけれどフライパンでどうしてもネギを焼いたモノを食べたくなって仕方がなかった・・・
温めた鉄フライパンに油を敷いて、ネギを投入

空腹だったので、早く火がはいらないかなーって強火で振ってしまい・・

弱火で蓋をし焦げ目を付けてみよう・・・

とりあえず出来たので、余っていた野菜たっぷりのスパイスカレー(こっちに野菜入ってんじゃん!!、やはりカレーは野菜が摂れる・・・)と共に。

先ずはカレーに浸していないネギをそのまま・・・う~ん、フツーに串に刺して「いかだ」にした方が美味いな・・・。
油を使うと、カレーギネス煮ではないがどうしても苦味のマスキングをしてしまう。
(スパイスカレーとかだと油が苦味をマスキングする事がよく解かるが・・・実は五味のうち苦味も大切な味の要素なのだ・・・)

で、カレーに乗せてみた・・・←普段こう見えてもかなり保守的なのだが、試したい気持ちが優先をするというか、こういう所はこだわらない・・・
素揚げした方が美味しかったかもなー、ヤハリ合わない・・・

焼いた方に、余っていた納豆のタレを・・・う~ん、これもヤハリ、油のコクと市販のタレの甘味のコクはヤハリ重たく重なってなって違うんだよねー、これも!!

あと、レンジにかけてから焼けばもっと早かっただろうか?(いや、素材の分子が壊れちゃうかなー?・素材に対して優しくないか?)

いや、でも今回はどうしてもフライパンで焼きたかった・・・何故だか知らんが・・・。

翌日、湯豆腐に。

余った茹で汁に自家製味噌で

味噌汁にしたら・・・

これが美味しいのなんのって・・・こんな凄いの初めて!!!

 で、教わった「ネギ」のホイル焼き。
TMNのEXPOの「think of earth」や「we love the earth」ではないが・・・普段は地球に優しく(←というか20数年前に環境関係の仕事を、何故か組織で俺だけ環境省とも関っていたので)ビーツみたいな時しかアルミホイルはあまり使わない派なのだが・・・普段やらない事をやってみる事で物事を複眼で観られるかもしれないから・・・
(よく使われる手だし、経験してフィジカルや細胞にきざみ込んでおいて損は無いだろうと・・・)
ただ、教わった通りだけやっていても、それだけでは自分らしくないので・・・
ネギだけのホイル焼き
葱とキノコ類(今回はシメジ)のホイル焼き
この2種を同時に作ってみようと・・・。
※ホイル焼きは数種類を同時に加熱出来るトコロが店舗の厨房とかでは魅力なのかもなーという事に気付けた瞬間だった!!!

まぁ個人で毎回だとホイルが勿体ないから『俺は』出来ないけれどね・・・限界まで洗って使うか・・・『地球に優しく』勿体ない精神で!!
普段やらないから、ホイルの大きさが解からなくて、ケチったら包めなかった!!・これは反省・・・記憶力悪いから覚えていられるかなー?)

オーブントースターで15分焼くとラクらしいが、東電も電気代を値上げすると政府に申請をしているらしいし正直オーブントースターってかなり電気を喰うから・・・

グリルで焼いてみようかなって。
他の食材も序でに焼けるし!!(今回は砂肝で『理由』あって片方の鉄串だけに塩をかけただけ・・・)

味は酢醤油が良いらしいが、何やら冷蔵庫に「鰹のたたき」で何か別の事に使って余っていた酢醤油が出てきて、原材料を観ると特に気になる薬剤も表記されていなさそうなので・・・さて、どちらにしようか?こういう時でなければ使わないモノなー。

先に砂肝が焼けたので・・・、先ずは塩だけと、片方の先端は山葵醤油で。

その間に、グリルの中のホイル焼きを左右へ移動させ、熱の辺り具合を平等にしておこっかな~!!!

山葵醤油もう~ん、悪くはないけれど、塩に比べると、あまり良いとも・・・

じゃ、酢醤油にしてみよう・・・
お、これいいぞ!!!

山葵は塩の方につけてもいいし。

ホイル焼きが出来たのだが、なんでも開いて少し焼き目を付けると良いらしいぞ!!!

最初、ホイルの方に酢醤油をかけようか?と考えていたが、待てよ?、熱で酸味が飛ぶ可能性もあるよな・・・それは本当の味じゃない・・・(←解からないからコダワル、あ、でもキチンとした理由があるので無頓着とは違う・・・)。
なので、酢醬油が入った皿の方にホイル焼きの具材と蒸し汁を移動。

上下を少し浸してから、食べ終わった後に余りそうな酢醤油を、キノコとネギのホイル焼きの方へもダバッとかける。
(同じネギだし・・・)
で、これだけだと、ネギだけのホイル焼きの蒸し汁が混ざって薄くなっているので、余っていたカツオのタタキの酢醤油を。
(こっちはホイルの方へかけてしまえー!!)

こんな感じで、
・砂肝の酢醤油は以前記事にしたレバーの酢醤油にも近く問題無い。
・ネギのホイル焼き酢醤油は、甘酸っぱくてまるで何か別の果実みたい・・・まさにそんな感じ。
・キノコとネギのホイル焼きは・・・、「絶品!!!」です、これスゴイは・・・やはりキノコ類の出汁はレベルが違う?・・・
(ただ時間が経ってくるとシメジに少し酸味が強くなってくるか・・・あとシメジという『和風』によく合う素材だけれど、椎茸ほど個性が強くない素材って事もあるのかもなー)
ま、所謂焼き浸しなのだろうなー

余った酢醤油タレと、酢を吸って酸味が強くなったキノコ類はノンオイルの和風ドレッシングにしても・・・
出汁が効いている・・・

蒸し汁の旨味キャベツの水分酸味が薄まっているので、最後の一滴まで味わって無駄にしない・・・
(身体を酸性に???)

あまり酸が強いと、【食道】や『逆流性食道炎』とかがある人は刺激が良くないので激辛番組とかは電波を世の中から貸与されているメディアとしてちょっと・・・って感じで携帯ではなくTVの『電波オークション』も必要という感じだが!!
(しっかし野菜からの出汁というのもあるかもしれないが美味しいなー)
『現状だと』TV情報の透明性・偏向の改善へ繋がり『電波オークション』は必要かと。
(TVの電波オークションをしていないのは日本を含め数ヵ国の現実)

とにかく(医療ではないが)1秒を争う戦場の様な厨房で、複数同時に1つの熱源で調理を出来るという事は、本当に助かるのかもなー
(仕事だったらアルミホイルをケチったりはしない!!=調理時間を重視する)
料理と調理は違うから・・・