今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

まだオーブンで焼いているの?~フライパンでナポリピッツアを焼く。

2018年11月10日 | グルメ
きのこピザ作ろうかな~って、生地を発酵させておいたんだけれど、
オーブンで焼くの気が重いなって・・・、フライパンで焼く事にした。
発酵させている間にキノコとアサリのソテーとトマトソースを作っておいて

うち、鉄フライパンなのでくっつかないように1度温めて

オイルを塗ってから、冷ましておく。

その間に生地を伸ばして

冷めたフライパンに拡げて(うちの中華フライパンだから大丈夫かな?、多少円錐になっているんだよな・・・)
※よくばって拡げ過ぎた

トマトソースとソテーした具(キノコとアサリ)・チーズを乗せて

蓋をしていざ強火で1分
(うちの蓋ピッタリのがどこかいってしまったので多少隙間が・・・大丈夫かな?)

弱火にして2分弱(家庭によっては1分強かも)
底が焦げ易いので注意が必要だ・・・

ガスバーナーで縁を焼いて

こんな感じか。
(仕上がりにオリーブオイルをかけても良い)

まあ良いんじゃないかな?

縁も膨らんで、短時間でここまで出来たら良いと思う。

味もサイコー、オーブンでは概ね家庭用だと250度ぐらいが限度なので

オーブンの低温で焼くと水分が抜けて全体がカチコチになってしまう

しかしフライパンだと、水分が蒸発をする前に、一気に膨らんで焼きあがる(蒸しあがる?)ので、ふっくらしたまま食す事が出来る
バーナーは無くても出来るかもしれんが、気分が違うし、よりミミに火が入る


ただ、余っていたオリーブオイルで焼いたニンニクなどをカリカリにしたい時、どうしてもフライパンだと上から火が当らなくて蒸されるのでクタっとしてしまう。
(宅配ピザに憧れて育った世代には、刻んだ「なんとかガーリック」はカリカリだと信仰をしている)

生地を伸ばし過ぎてしまったので(←課題だな)切る事にして

半分はオーブンで刻んだ「なんとかガーリック」をカリカリにする為に散らす。

もう片方は今度はフライパンを温めずにオイルだけ塗って実験。

焼いてみよう・・・

ほぼ同時進行で、時間がかかるオーブンから先に
(やはり周りが乾いてしまうよな)

次はフライパン、強火で1分~45秒たまに離しながらまんべんなくが良いみたい)。
(強火といってもうちのは強過ぎるから多少加減をした方が良いかも)

弱火1分で後は火を切って余熱にしてみた

最初みたいに鉄フライパンを温めてからオイルを塗らないと、少しくっつくな。
(こればかりは鉄フライパンはフッ素加工に劣る部分だな・・・まあピッツアを焼くことを想定しして作られてはいないけれど)
ま、多少の事なんだけれどね・・・

出来た・・・

やっぱりオーブンより美味しいかも・・・

季節の野菜とかほぼなんでも乗せられるって良いかも。

オマケ

余らせておいたトマトソースでキノコのパスタを
(EXオリーブオイルを垂らして風味付け)

美味しい・・・、でも、最近美味しく食べる事よりも美味しく作る事に喜びを感じるようになってきているのではないか?という自分にふと気付いて、食べ物に対して良くないなと反省。
軌道修正しないとバランスがズレて井の中の蛙になってしまう。
ニュートラルでいないと。

上を焦がさなくても、全く問題なく美味しいな。

うん、やっぱり家ではこの方式が良いみたい・・・。


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簡易タラチリ(←中華の方ね)

2018年11月09日 | 今日の料理
(予約投稿、今は食べていません)

やや古くなった生鱈があったので、塩胡椒をして(少し水気を拭けば良かったな・・・)

片栗粉を付け

やや低温から揚げて

ありあわせの野菜
・キャベツ
・タマネギ
・プチトマト
・生姜(きざみ)
・にんにく(きざみ)
※本当はネギがあれば・・・微塵に
を切っておいて、

鱈に火が入ったら、タマネギを入れ一緒に素揚げに
(ニンジンやアスパラ・硬い野菜も可)

大体水分が無くなって揚がったら、紙で油をきっておく。

油を油ポットやひっくり返しても危なくない容器に入れ処理をし

フライパンや鍋を軽くふいてきれいにしたら

同じフライパンや鍋に油を軽くしいて

きざんだニンニク・生姜と、豆板醤・ケチャップをやや多めに入れる。
(レシピ集じゃなく、流れなので、分量は誰か他のレシピを観て下さい、材料の分量でも変わってくるから)

顆粒チキンスープを水と湯で溶いて入れ(150ml~180mlぐらいか、多目)

酒を少し(みりんの人もいるがいずれにしても少し)

砂糖を少々入れ

トマトも入れ(←ケチャップと野菜・コク両方を補強するぐらいの意味にしてみた)赤くなるまで火を入れ

揚げたタラとタマネギ、他の葉物の野菜類を戻し入れ(微塵切りのネギがあったら後半で入れ

軽く炒め煮にしたら、片栗粉を水で溶いて
(オタマ使っちゃえ!!)
やや緩めに軽くトロミを付けて

溶き卵を全体に入れ(今回はスクランブルエッグを戻しいれないで卵でトロミを出すレシピ

完全にトロミをつけて

火を切ってからお酢を少々

こんな感じで

ついでに横でシーフードカレー(家庭版)も作ってみた。

ご飯がススム。

以前、なんちゃってエビチリを本格的に作ったのだけれど、あれより簡単だったかも。
※なるほどね、こういうやり方もあるのか。覚えておいて咄嗟の時に損は無いかな。
※鶏とかでも出来るんだろうな

良い流れを覚えた。


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これだけは、どうしても、我慢が出来ないこと!!!。

2018年11月08日 | 今日の料理
・料理を引き算ではなく足し算にされて、余計なモノを入れられ、強制的に喰え!!ってやられること。
(自分の器の中だけで個人、個人で足してくれ。その方が争いが起こらん)

・増粘剤とか~なんとかサンとか、食品添加物の入ったものを強制的に全部の鍋に入れられ、その食品添加物が全体に染み出す事・・・酸化する過程で即味が解るんだよね。
(自分の器の中だけで個人、個人で足してくれ。その方が争いが起こらん)

・防ばい剤、防カビ剤(←【ポストハーベスト】の日本名)のレモンを幹事やお局が勝手にかけるのは気を利かせているからまだギリ許せる(←上司や男にアピるのが見得々々な時は嫌だが・・・)、

だが飲食関係者が防ばい剤、防カビ剤を使ったレモンの皮を削ってレモンティーやスイーツに入れたり、『他人が食べるものだから』と果汁を絞って使用している時は、有り得ないなって。

大人(や年長者)が勉強ではなくこういう事を教えないから、利益の為なら何をしてもいいっていう世の中になってしまうのではないかと。
(食に限らず外の人とか平気でやりそう。自分が辞める予定の会社とかだったらなんでもやっちゃうだろ、逆にしがみつこうとすると何も出来なくなる)

食から始めることこそ誠の教育だと思う。

 思いはばかる事が出来ない人は完成型や塩梅を想像出来ないし、味覚の違いや体調の変化での味覚の違いからくる争い(←無駄な争いは疲れエネルギーも消費する)事すらも想像出来ないから、次々足していく。
でも味には際限が無い(=答えが無いんだ)。
だだ、引き算にすると0以降は無い。(=つまり素材の味以上のモノは無いから最初から完成型=争いも起こらない)

本来人間と同じで成熟したものは自然と削ぎ落とされていくもの。
(フレンチや中国などの大陸文化・漬物文化の京都などは首都圏が敵に攻められない為に奥にあったからだったり、水が飲めなかったり、輸送経路に時間がかかった
だからソースや香辛料を加えたり、華やかに見せようとする技術に走った、素材を活かせれば余計な事は要らない)

本来引き算でシンプルにした方が手間もかからないし、素材を活かせて、争いも起こらないのに!!!

自然な料理の中に不自然な素材を入れる事は要らない味(もしくはケミカルな味)が全体に染み込むからやめた方が良い。
(やるなら自分の器の中だけで個人、個人で足してくれ。その方が争いが起こらん)


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いろいろなもの8

2018年11月08日 | グルメ
黒蜜が余っていたのでバタートーストにかけてみた。

蜂蜜やゴールデンシロップよりも香ばしくて日本人にはこっちの方が合う気がした。

深清鮓

握りが特にトロっと溶けながらフワッとが続きつつ消えていく。
こんなに美味しいもの(アナゴ)を食べたらもう他のアナゴは中々食べられらない。

 ネットの評価ってどんなものか?自分自身が探し方が悪いのか?、あまり当りの店が無くて、
「日本橋たいめいけん」の「タンポポオムライス」で実証してみた。
(先に断っておくが・・・酸味が苦手なのでケチャップが苦手だからオムライスはあまり得意で無い、そんな自分が判断をしてみる

先ずは前菜にボルシチとコールスロー(各50円)を注文してオムライスを待つ。

・ボルシチは神保町のロシア料理店で食べたのが自分の中では美味しいなぁ~と思っていたが、ボルシチってただ煮たスープというだけではなくて、野菜を沢山摂取出来る方法なのだなぁと気付いた(←気付かされた。キャベツとかも入っていてなんか昔の給食を思い出して、優しい味《←の中にキレがあったが》)。
・コールスローはイギリスのサラダクリームの上手な人やプロが作る感じ(←このコールスローは別として、イギリス料理の場合プロっぽい事が本当に正解かとうかは解らんが)、甘味が結構効いていて酸味の苦手な自分には、なるほど~こういうアプローチかと(自分は好き)。

で、たんぽぽオムライスを・・・

切り開いてみる。
おお~、中をこう作るのか・・・
(最近、自分も少し出来る様になってきたけれど、まだ一体感が無くて)

お、これは美味しいぞ・・・良い意味で凄く複雑
チキンライスと卵をそれぞれ別に食べるとそれぞれは解り易いんだけれど、一緒に食べると、まるでチーズの様な風味になる。
(バターにトマト風味のチキンライスの酸味が足されるからかな?)
もの凄い複雑というか深みというか、(良い意味で)複雑な美味しさ!!
驚くはこれは・・・

自分自身が未熟だから「オムライスに2000円近くもかけやがって~(店主黒過ぎるし)」なんて色眼鏡で観ていた価値観を修正しようと思った。
そういう目で観ていると、中々自分の中で解釈出来ないんだ、もっとフラットに受け入れていかないとって、それをギアチェンジするまでに皿の半分以上かかってしまったが、後半から、味を覚える事が出来た。
ボルシチ~コールスロー~・卵・チキンライスとイメージは青だったのだが、
オムライスとして一緒に食べるとなんだろう「灰色」「GRAY」のイメージが頭に浮かんだ、それだけ複雑なんだろうな
※ケチャップは殆ど使わなかった、自分がケチャップの酸味が強過ぎて苦手だし、味が全部ケチャップ味になってしまうから、こんなに美味しいのに勿体無い、確認だけして、後は普通に食べた。
※あと150円安かったらチョクチョク行くだろうな(←行けるかな?)、150円引いても結構良い値段なのに又行きたい・大切な人々に食べさせたいと思わせてくれるオムライスだった。
※ガリガリしたタマネギは嫌いな方だが、タマネギの小さな食感が丁度良く残っていて、チキンライスに混ぜられた具材の風味がそれぞれキチンと立っている。
※卵はコシがある感じ、中華とかでは卵のコシ(←主に卵白)をキチンと出すが、全体的にただのトロトロじゃなくてシッカリとした舌ざわりを卵のコシが主張していた。
※色眼鏡で観ていても(オムライスが嫌いでも)ほぼ文句を付けようがないのではないか?全てにおいてって(現時点でこれでガタガタ言うなら嫉妬か体調の問題だろうって)
※あとホールで働いている人々が楽しそうだった。
キツいけれど楽しそう、なんか総合的にも凄いんだなぁって)
※接客慣れをされているのか下町っぽい雰囲気も良いなーって、居心地が良かった。
※味や素材もホールも全てから総合力を感じた

 なんとなく美味しいお店の調べ方が解ってきた気もする
・自分が作る事がわりと好きな方だから、モロその地域の空気や酸素を含む素材だけのパン屋さん『か』、変った調理とか変ったアイデアを出している店しか調べないから、そこが必ずしも美味しいとは限らないから少しだけ困惑をしていたので
・無論チェーンは避けている(たまに行くけれど)、その店のオーナーや経営陣の味と合わないとガチで全店が合わないから、まして素材を活かす和食と違って、外国料理はシェフの個性を楽しむ場所だと思うし

初めてプリンを作った。

余った牛乳でプリン造り。

笹塚、みなとやの「たこ焼き」

以前大阪たこ焼き巡りの旅をして「たこ焼き」が好きになったのだが、東京でこんなに美味しい「たこ焼き」が食べられるなんて・・・
止まらなくなるぐらい美味しくて、味を覚える暇も無かった。
(10個にしておけばよかった)
・表面の生地のモチモチ感
・出汁の量(ダシの味はあるけれど塩梅が良い羽の様な優しい効かせ方)
・とろりとしてミルキーな中身
・カドがない優しめのソース
・マヨと青海苔の適度なコントラストの補助的アクセント(←自分はどうもソースとマヨやトッピングあった方が好きみたい、やはり関東人なのかな?)
なにをとっても、どこをとっても完璧、パーフェクト。
たいめいけんの「たんぽぽオムライス」ぐらいパーフェクト。

スリランカフェスで南青山タップロボーンの「ランプライス」を知った。

バナナの葉で包んだカレーとかビリヤニみたいな感じで、肉とか野菜・玉子・チャツネみたいなのが入っているのだがこれが尋常じゃなく美味しい!!
お弁当みたいなものなのでフェスでは持ち帰って温め直して食べる事が出来た事も、至れり尽くせりで嬉しかった!!
バナナの葉で包んで加熱をしたものは初めてだが、バナナの葉を解くとフワッとバナナの南国地方の香りが立つんだ。
自分が辛い物が苦手だから最初恐る恐るだったが、味自体は優しい。
優しい=全ての素材が明確に活きているの意
石原さとみさんオススメらしいのだが、やはり石原さとみは凄かった。

バランスだとは思うが良い感じの食事(無性に焼き魚を食べたくなる時ってあるんだよなー、やっぱり日本人なんだなー)。
この組み合わせは大人にならないと・・・

生きていて良かった。

昔からサッポロ一番塩味派だったのだが・・・マルちゃん正麺(味噌)って美味しいな。

あまりラーメンが得意では無いのでラーメンにはあまり詳しくは無いが、麺がこう、外で食べるような麺みたいで(スープのコクも悪くないし、昔はシメにご飯を入れていたが、最近はもうこれでも大人なのでやめることにした)

秋刀魚のアタマが取って売られていたが・・・

嘴で身の脂の量・目で鮮度をはかるのに、これじゃあ何も解らないじゃないか!!
(切ったトコロから鮮度が落ちていくだろうし)
ヒドい世の中になったものだ。

遂にナチュラルローソンのコンビニ弁当で保存料・着色料無しが現れた。

これは驚き!!
やはり余計なモノが無い味なんだ、美味しい、自然の味にかなり限りなく近い。
(ナチュラル嗜好って、もしかして添加物の味が嫌気がさして、人間が自然と向かう方向性なのでは?、昔理由あって半年近く添加物を一切摂取しない生活をした後、どうしてもよんどころがない状況で添加物タップリの素材を活かしたモノを食べたらあまりに薬臭くて、眩暈がした事がある)
保存料・着色料無しだけでも画期的な事だ!!!

知らないところへ行ったら先ずその土地の酸素と水を使ったパンを食べてみる事をずっと提唱してきたのだけれど
(出来れば有名店やチェーンではなく地域密着型のパン屋さんへ行く)
比較的安くてどこにでも置いてあるクリームパンを食べる事が多いという事にふと気付いた
カスタード自体も僅かだが小麦を使うので小麦がその地域の酸素やニオイを吸収するし
クリームパンなら何も入っていない部分の味から、その土地のパン自体の味からその地域の味の傾向も知る事が出来るし、例えそれが自分に合わなくても概ねクリームパンなら自分を誤魔化せる。
餡パンとかだと餡子が甘過ぎて自分はちょっとツラい時があるし、本当はノーマルなパンが一番解るのだが、もし強過ぎて自分に合わなかった時、ツライ。
ノーマルなパンは小さいのをGETして帰宅してから主食に回す・・・なので基本、お土産はノーマルなパンが多い)

これは神奈川と東京都下の境辺りなんだけれど、強さと上品な優しさが混じったような実際にそういう味。
神奈川は中華街があるしワリと気が強いので「ああして」「こうして」と言うのか味が強い。
(取れたての神奈川県の野菜は美味しいと思うけれど、素材そのままでもいけるというか)
最近、パンで地域差が解る様になってきた。
(その地域の酸素を吸う酵母は生きているから

新宿三丁目の、「三丁目のちいさなパン屋さん」のパンは何を食べても美味しい。
(全部は食べていないけれど)。
コンセプトどうりの味というか、優しいホッとする味、又食べたくなる味、食べた瞬間「ウマっ」て思ったもの。

支店を出す時はやはり三丁目なのだろうか?

ナポリタン専用のパスタなるものが売っていた。
何がナポリタン専用か?解らないが、とりあえず特売だったので・・・試してみる。
(麺幅は1.7mmだったので、1.7mmならオールマイティに使い易いから)
今回、ロメスパのやり方と、自分の「月40万出すからここに居てくれ(←じゃなかった20万?30万?40万は流石に無理だけれどって言われたんだ、年取って誇大に見せてきた公称部数を実数と現実で混同し始めてしてしまうメディア側の経営者みたいにお花畑になりたくないので、間違いは訂正せず恥を残します)」と言われた焼きそばのやり方
(「(ボスを裏切って給料二重取りして)2君には仕えません《←気持ち的には「仕えませぬ」で侍の心境だった。←結果それは正しかった》」と断ったらキレられて、言わなかった事にされたが)
を足したナポリタンの作り方にした。

お、ナポリタン専用というのもなんとなく解る!!
1.7mmにしては炒め方をパスタとは変えたからキュっとしまった麺幅のフォルムになったかな?
ニュー新橋ビルの「ポア」には流石に適わないが(←あれは凄いと思う、麺の扱い方が俺の40万のやきそばと同じだったので、なんとなくやり方が解るような・解らないような)、それでもかなり美味しい・・・
(やはりナポリタンはバターを効かせて酸味を抑える事がPOINTかなって・・・「さ○うる」とか酸味のあるナポリタンは女性向きなのかもしれない・・・自分がナポリタンはあまり得意ではないというのもあるが)

前も書いたかな?千駄木の菊見せんべい総本店の煎餅が優しくて美味しい。

特に緑のお茶味が美味しいと思う。
(甘いのは苦手なんだが、ここのは美味しいと思う)

いつも並んでいる町のお弁当屋さんがあって、いつか行ってみたいなあと前から思っていたのだが、偶々そっちへ行く用事があって、しかもお店に入っている余裕も無かったのでお弁当で済ますならあそこにしようと遂に入ってみた。
で、お弁当を買ったはいいが、帰宅したら蓋が外れていて中のフライ達が何処かへ飛び出ていた。
(輪ゴムしていないのかよっ!!)

皆さん、お弁当の蓋はキチンとしまっているのか?、輪ゴムは無くても大丈夫か?(エコッちゃあエコだけれど・・・)、車・バイク・チャリで変える時縁石に乗り上げて全部中身がハネるのか?確認をした方が安全かも・・・_| ̄|○
皆が行くだけはあって、味の方はかなり美味しかったのだが・・・

新宿京王モールのHOKUOのパンは優しめの味付けでワリと好き

HOKUYO系列は場所にも寄るが甘過ぎない・強過ぎないから、唯一、甘い味系のパンを買うチェーン店かな。
(子供から大人まで誰もが楽しめるというか)
外見だけで判断をしないようにしたい、人もパンもジックリ噛みしめて、本質を観ていきたいというか!!
パン自体の味が強かったり、主張が強過ぎたりしたら、もう主菜を喰ってしまって、別にスーパーで売っているパンで十分になってしまうし、寧ろ、おにぎりで十分って感じ!!
ジャガイモの様に主食は経営側個人の主観を強制するような真似をしないパン屋さんが好き!!
勿論、料理もそうだけれど。
(メディアに踊らされていると素材本来が持つ味が分かんなくなっちゃうぞ=メディアが広告し過ぎると世の中の真の公平性が損なわれる=「売れない所ほど広告を出したがっているから金を出す、だからそこに営業をかけろ」と出版社の社長に教わってきたがバカだかからそれを鵜呑みにしてブレーキを知らずにとことんまでやってしまった)

生牡蠣の軍艦を作った。
(去年、生食用生牡蠣と加熱用生牡蠣が並べて売られていてほぼ徹夜明けで過労気味の自分がフラフラと手に取ったのは加熱用を生で食べてしまい、救急車で搬送され、12月半ばから1月半ばまで家族とのピンポン感染で記憶が無いぐらいダウンしていたから、今年はもの凄い気を付けた!!)

牡蠣をカボス汁に浸しておき、間にワサビを少し入れ(←キチンと味全体にキレが出るワサビが好きなので)、軍艦にし片方は醤油・片方は塩で食べたが・・・
塩の方が旨味が口中全体に拡がる感じだった。
(牡蠣が大きかったのと水分が多いのでシャリは多めにした、どうせ創作寿司の一種だし)

チョコレートケーキを食べたいなあと思ってなんとなく一ヶ月が過ぎてしまった・・・
で、食べようと思うとなんかイマイチなフォルムでこれじゃないんだよな感が・・・
チョコレートがあんまり得意ではなかった自分にとってとにかく詳しくないので、改めて調べてみるとチョコレートケーキにはザッハトルテというチョコレートキーキの女王様が居るらしく、
ザッハトルテには
・中央に杏ジャムを挟んだ(ホテル)ザッハータイプ
・全体に杏ジャムを塗ったデメルタイプ
の2種類があり、それぞれが自分がオリジナルだと主張しあった為に7年間の訴訟問題にまで発展した「チョコレートの7年戦争」と言われるぐらいの紛争があったという。
それでコンビニでそのザッハトルテが販売されていて割引券があったので食べてみる事にした。
(本来は周りをチョコレートのフォンダン(?)でアイシングしているからシャリシャリとしているらしい・・・シャリシャリは苦手かも・・・)

これはデメルか?ザッハーか?
因みに日本で発展した、日本人向けに甘過ぎない(←外国はアイシングもそうだが甘過ぎるから甘過ぎないようにした)ザッハトルテもあるらしい。
自分はもしかしたらそれかな・・・

清澄白河にある「パータシュー」の「匠」

清澄白河という土地が上下の森下・門前仲町に比べ少し味が強い気がする中、この「匠」は「たいめいけん」の「たんぽぽオムライス:に通じるぐらい(←かといってあの値段は真似て欲しくないが)、シャンとした中にもキチンと優しさ・素朴さを表現している感じがした。
味が引っ掛からずスルっと食べ易い、でも皮はリッチなテイスト。
近くの学校の子供達は本物を食べられて羨ましい!!やっぱり本物を食べる食育は必要(大人も)。

吉祥寺、伊勢屋、公園店のやきとん

タレの優しさが中々(焼き手にもよるが本店よりも楽しい味?)。
ふつー、ハツってパサパサするけれど、こんな美味しいハツは食べた事が無い。
(元焼き鳥・やきとん屋が言うんだから間違い無いと思う。新鮮な証拠)
(もう何万本と焼いて、毎日の様に味見したり観ているだけで、タレは勘弁となるので)基本、塩派だが公園店が初めてだったのでタレにした。
今は焼いていないし(あの頃、週末は生物を喰いたくてしょうががなかった、でも寿司屋の友達は「毎日生物を観ているから週末ぐらいは肉を食いたい」って、で、もう1人と多数決で肉になっていた)。
=好きな料理を商売にしたらそうなってしまうのかな~って、これを書きながらちょっと思った(薄々は感じていたのだけれど、より確実に)。

コーヒーカップの持ち手でこの細っこいのは不安定そうで避けていたが、意外に持ち易かった・・・
紅茶等だがJAZZ喫茶でカレーを食ったら流石にコーヒーかな?って。

口径が広いタイプなので、香りが拡がった(なるほどね・・・)。

グリーンマークのベーコン
発色剤・リン酸塩・着色料・保存料が使われていない長野の「ハム・ウインナ」類にこのグリーンマークが1975年から付いている。
(加熱後包装なのでそのまま食べてみるとベーコンというよりちょっと良いチャーシューみたいなまろやかな感じ、後で書くが加熱するとベーコンっという感じが出てくる)

今までベーコンの塊串は外で見かけたけれど少しシツコく塩気が強過ぎ、店で提供をしている値段も塊だからという理由で高価で、塊だからそれだけしか注文しなかったり、焼き鳥文化のある日本では作る側には良いオツマミなのに、何故かメジャーになれない悪循環が深い所である感じがしていた。
かといって・・・
アスパラベーコンは巻くと脂の所で割れて
エンジェルズ・オン・ホースバックとデビルズ・オン・ホースバックの様なら料理として成立もするかもしれないがアスパラベーコンってそこまで評価高いだろうか?、ただ見た目のような・・・豚小間ではダメですか?)
昔、7つの熱源に囲まれた忙しい営業中では泣きそうになって速攻メニューから外した嫌な記憶しかないので、
(最低でも常に4つ以上の熱源を最高の美味しさで稼動させがら、アスパラベーコンを失敗無く急いで巻く事は当事の自分には無理だった)

イギリスのイングリッシュブレックファーストみたいにカリカリベーコンに出来ないかな?って串にただ刺して焼いてみたら・・・

ちょっと他の2つの事を試しながらグリルの中だったから少し焦げたが、これが美味しいの何のって。
確実にバーボンに合う(恐らくスコッチにも)。
『カリカリ・ベーコンの串』なんっつって。
これなら塊ではないから価格も抑えられると思うんだ。
巻かないから調理速度も早くなるし。
(グリーンマークのベーコンはカリカリにするとよりベーコンっぽくなる)

焼きそばと野菜炒めが余っていたのでカレー粉と炒め合わせ、前から1度作ってみたかったカレー焼きそばにしてみた。

後でレシピを調べたら油を温めた後、野菜を炒め、カレー粉を入れ、麺を入れ→水と市販の調味料等を入れると書かれていて、なるほど、最初の時点でルー的にして、水で焦がさないようにするのね・・・って解った。
やはり粉のスパイス類はホールスパイスと違って焦げ易いので僅かな苦味が・・・。

立石の宇ち多゛
東京3大もつ焼きでありつつ・東京五大煮込みの1つと言われるが(個人的には3大煮込みに入るのでは?と)、
しかし、ここのお店のルールは新撰組局中法度のように厳しく、雰囲気に飲まれ、とても写メをする気は起こらなかった。
(他のお客様を入れなければ良いらしいが・・・でも、その分、味と向き合えたかな)
でも最終的には満足出来たのだから、その味のレベルは凄いってことだと思う。

昔は勉強の為にアチコチの煮込みを食べてきたが久々にうちの店で昔出していた煮込みを越える煮込みに出会えた。
しかも遙か越えている(うちも虎ノ門で1番って言われた事が何度もあるのだが、自分が飲食業というものを知らなかった事と反抗期だったので、=やっぱり他店の仕事の仕方を中に入って血と汗を流して観てみないとね・・・)。
様々な部位が入っていて、まるでビーフシチューの様な色と同じ味のイメージで(←概ねそういうものは確実に美味しい)、案の定、本当に美味しかった。
飲み物も、梅(割り)葡萄(割り)というのがあり、宝焼酎にシロップを注ぎ入れるだけで、梅なんかはまるでチョコレートの様なと私が焼酎の先生(←恐ろしいぐらい本物を知っている)に教えていただいた春雨の5年・8年・ブルーの様な深みとまろやかさを感じて、驚いた。
梅シロップ、なんだそれ?、
(試しに帰宅してから梅酒と余っていた麦焼酎で同じ真似をしてみたがなんかラム酒みたいになってしまって、とても春雨5年・8年・ブルーみたいにはならなかった)
自然と笑みがこぼれるというか。
(☆注ぐ人によっても多少違うのだが・・・)
もつ焼きは、
焼き加減が:わか・普通・良く焼き・ボイルとあって、
味が:塩・タレ・素焼き(醤油プラス任意で酢)・味噌(煮込みに瞬間くぐらせて浸す)
とあって、串焼きの種類も豊富だし、その組み合わせは創造を絶する種類になる。
どれが1番・これが1番なんて決められない(好みもあるし)。
ただ、これだけ列が出来ていると、仕入れの回転率が良いから自然と素材は新鮮なものになってくるよな・・・
並んだよ、列が嫌いだから2回逃げ出そうか?と悩んだが折角この為に「こち亀」でも有名な立石まで来て(前回やっていなかったし)、今しか勉強出来ないって踏み留まった。
又、列に並ぼうと思う。
(でもあれは働く人大変だろうなー、毎日だもの、種類が多過ぎて混乱しそう・・・凄いわ)
あと繁華街は味が強くなりがちだけれど(立石周辺も前回回って確かめたんだ)、意外に宇ち多は優しいというか大人しめな味だった。
好み。
(この穏やかっぽい感じが味が濃いものが好みの人にとったら三大ではなく五大にしてしまったんだろうなって、自分の中ではここを3大に入れたいな・・・)

銀座(元プランタン銀座)ビゴのカルピスバターを使った塩パン

大好きなペイサンフリュイを買いにではなくて、応援したくて寄っただけなので、大好きなペイサンフリュイはちと高かったから、これにしてみた。
他所の塩パンって工事現場の熱中症予防対策の塩飴かよ?ってぐらい塩っぱいのが多いから(塩気が立ち過ぎているというか)避けていたのだが、これはまろやかな塩気で食べられる。
多くの人に愛されがちなパンではないのかな?子供でもこの塩気なら食べられると思う。
そして、なんといっても食感がスゴイ周りがややカリっと中がモチとフワが共存している。
やっぱ塩パン1つ取ってもハズレが無いな。

方南町のSeeds man BakeR(シーズマン ベーカー)でレバーソーセージの乗ったパンを。
レバー・ソーセージ?たしか1回何処かで食べた事があったけれど、あの時は何かと一緒くたに混じっていて、こうして素材として味わえる事は初めてだと思う。
(こういうカタチは嬉しい!!)

おおっ、凄まじくバランスが良い、最初深い・深く沈んでいくような深みのあるソーセージの後からレバーのコクのような旨味が胡椒の味を背負ってやってきて留まらずにサッと通り過ぎていく。
駅からやや距離があるので寒かったので(目の前のファミマでコーヒーでも買って温まりながら歩けば良かったかな)歩きながら食べたが、感傷的になる美味しさだった。
パン自体も周りがカリっとしていてでも硬過ぎなくて丁度良い。
方南小学校の交差点を左奥にずっと入っていって住宅街の一角だけれど、ここは良い。
(方南町はパン屋さんが多かった)。

自家製柚子胡椒(黄柚子だが)を今年も作ったのだが(←1回覚えるとフードプロセッサーがあれば簡単)、
麦焼酎(醸造用アルコールではなく大麦の乙類)と炭酸でチューハイを作り、柚子胡椒を溶いてみた(少量しか作らなかったが)。

何処かで目にした事があって、保守的な自分は本当に美味しいのかなー?って懐疑的な目で観ていたが、やはり自分で(しかも柚子胡椒から作ると)美味いな笑・・・外では頼まないかもしれないけれど。

豚汁の大根が少し分厚いものを頂いた。

最初、え?って思ったけれど、なんか「おでん」みたいで、これはこれでアリだなって。
大根の美味しさを感じられる。

兎座LEPUS(うさぎざ レプス)のうさぎ食ぱん
やっと買えた・・・なんでウサギのカタチをしているのか?
なんで都内には兎のカタチをしたパン屋がここしかないのか?(←他にあるのかもしれないが、ここが有名)
偶然通りかかって、お、やってる!!、1日40斤?限定だからあるかな?と中に入ってみたらあった!!
(前回は店舗のブログを観ずに行ったので休みだったし・・・)

早速、切ってみる・・・おお、おぉ・・・

チョコペンで・×・と書きたくなる(マヨで・×・も良いかも)。
耳、いや、ミミが美味しいのよ。
こう・・・、カリっとしているというか、方南町~新高円寺近辺のパンの特色なのかな~?って。

普段、特に新しいうちは焼かないし、10枚とか薄切りが多いのでけれど、これを厚切り切りで焼いてみた、耳がカリッとしているのでアルミホイルを(本当は上下)耳に巻いて焦げないようにしても良いだろう。

パンにコクがあるので

何も付けずパンそのものの味だけで食べられる事に気付いた。
※因みに兎のカタチではない他のパンも売っていて、それらの味も多様性の中に明確な方向性があって良い。
惣菜パンも惣菜の素材が活きていて、総菜のクオリティが結構高い。
(うさぎだけだと思っていたので驚いた)

最後はフレンチトーストに。
(砂糖を僅かに控え目にしたのもあるがフレンチトーストにしても兎座LEPUSの味の特徴を感じられる味だった、パン屋さんによって多くの人への多様性がありながらもその店の味があるのね)

すずめやを探して南池袋公園の方へ行った。
遂に知った「すずめや」のどらやき、勿論、新鮮なうちに食べる。

一口食べて時と空間が止まる、もう言葉が出ないぐらい美味しい。
皮はフンワリ、餡は上品、こんな凄いどらやき、あったのか!!
和菓子を知る事が出来て良かったと改めてそう思えた。
もう、これは料理だよ・・・
総合力全体的なバランスの良さ、嬉しい涙が瞼の横に出そうなぐらい美味しい。
「美味しいものは身近にある幸せ」と、憧れ、尊敬をしていた先輩が教えてくれた言葉を思い出す。

何気なく入った梅ヶ丘の「ARPAJYON(アルパジョン)」さんの「世田谷バウムクーヘン」が滅茶苦茶美味しかった。
甘いものがそんなに得意では無い自分は世の中のバウムクーヘン自体が甘過ぎるモノが多い為あまり食べないのだが、ここの世田谷バウムクーヘン(←小売)はオレンジが効いていて「キレ」がある。
(キツ過ぎず甘さと共に絶妙の塩梅)
真面目な味って感じた。

オレンジの風味は中に入れて焼くと、焼成時に香りが飛んで(甘味が変化して)しまうだろうからアイシングに入れるのだろうか?、あまりにも美味しくて確認せずに食べる事が止らなかった。
こうなると「羽根木バウム」も気になるところ。
又、食べたい!!
久々に震えた・・・
(2019・4月、今後もこの味でいて欲しい、子供達が本当に美味しい味を知ってくれたらって)

塩鰤ではなく塩キングサーモンを作ってみた。

塩鰤はお正月とかに使える保存食なので、当然極度に塩辛いのだけれど、塩鰤の様に熟成されてコクというか旨味成分が尋常ではなく増えている気がする。
(自分は薄味だけれど、かといって塩漬けしたものや漬物が食べられないワケではないし、塩辛くても旨味成分が解らない訳でもない)
チョビッとづつでお酒のアテも良いのだろうが、チョビッとでご飯がススム!!!
江戸時代の人々の知恵はスゲーな。

武蔵境はパンが美味しかった。

手前から時計回りに
・ポリーヌ ←他のも食べたが味を解っている感じ、ここは解っている!!、地元の人(?)が多かった。
・ラパン ←有名だし流石に美味しいわな、ひばりが丘とかにもあるらしく、ここでしか食べた事が無いが武蔵境の空気と水でどんな変化を及ぼすのだろう?
・パサージュ ア ニヴォ ←本格的なフランスパンだと思った、フランスで食べた様なのをややほんの少しだけ日本的にした様な、こっちの方が好きだな。
調べたらもっとあるらしく、こんなにパンが美味しい街ならもっと回れば良かった。

数年前から目を付けていた、毎年春に出るはなまるうどんの期間限定「はまぐりうどん」を遂に。

思ったとおり出汁が効いていて(効かせていて?)、間違い無かった。
最後の工程でお湯だか出汁をレバーで足していたので、
塩ラーメンみたいにハマグリ出汁ノタレーがあるのだろうか?
(それともまさかあのひねったレバーの蛇口からハマグリ出汁が出てくるとも思えんからなぁ)
まあ、間違いないわ。
やや高いが。
こういう、外のうどんで天カスも唐辛子も生姜もネギも一切入れずそのままの味だけでほぼ最後の最後まで食べたの初めて。
美味しかった。
こういうのもこだわりなく

煮物が余ってしまった時、煮物を天麩羅にしてご飯に乗せると昭和風の天丼になる(←お弁当とかにサイコー)。

(煮物の汁をかけてもよい)
特にタケノコとか山菜類がオススメな気がする。
(イギリス料理で苦味は油脂分でマスキング出来ると知ってから、苦味も味の内だとより理解が深まったので、山菜類のアクは丁度良い=だからタラの芽の天麩羅とか美味しいんだろうな)
春を待つ。

煮物の汁が余っていたので(結構出汁を効かせたから勿体無くて)煮詰めて

市販の天麩羅をオーブンでカリッとさせて天丼にしてみた(↓コンニャクが煮物の名残)。

煮物の天麩羅だと天丼が成立するが、汁だけだと少し薄いかな・・・
(薄味の自分が言うんだから相当薄いと思う、ただ魚介類には塩気が最初からあるからその塩気は明確に感じる事は出来た)

やはり煮詰めて醤油と酒を少し足して濃くした方がシックリくるみたい。

かける感じの方がカリッとするようだ。

冬場の寒い時に手間と時間をかけず食べたくなるものを集めて体感してみた。

寒い日に温かい食べ物が嬉しい。
(今まで、僅かに猫舌だったので避けてきたが)

・河豚のヒレ酒を追加勉強してみた。
・昔からのレシピが忘れ去られないように卵酒とエッグノッグのレシピを追加。

フジパンのスコーンが美味しかった!!
デメララべーカリーとかとは違うけれど市販のモノではかなりイケているのではないか?と。
(2018/12月Ver現在.←市販のモノは吉牛の豚丼ではないが急にモデルチェンジしてしまうので一応記しておく)

伊勢丹の英国展で観たが、きっと業務用のオーブンは温風が回るのかもしれない
だからオオカミの口が横割れではなく縦に割れているのは、横への膨張が想像される証拠だと思う。
(違っていたらゴメンナサイ)
ごくたまにこういう丸いスコーンって観掛けるよね。

市販のだからどうかなーって思ったけれど、ミッフィーのフェアを開催しているメーカーなので、きっとその優しさ、素朴さを理解しているだろうなって。
(オランダのミッフィーを世界で翻訳し、最初に外国で出版をした国はイギリスと日本だと聞いたし)
イチカバチカ賭けてみた。
賭け事は嫌いなんだが。
(ネットとかで美味しいスコーンって調べ実際にそこまで行っても、地域差や男女差の好みの違いも今まであったし、千差万別過ぎて、高価なスコーン・高い材料だからって必ずしも美味しいとか自分の思い描くスコーンに合うとは限らないし)
自分の作るスコーンと違って玉子を使ったタイプだけれど、素朴さが適度な塩梅でキチンと残っていて、これなら又、買いたいなーっと思わせてくれるスコーンだった。
(玉子を使う場合はこのぐらいの配分だと良いのか・・・)
(因みに、これは温めないでそのまま食べた、フジパンに限らず日本の家庭だと中々クリーム付けないし、ジャムやバターも付けず、そのまま食べる事もあるし)

過熱後包装してあるどんなウインナでも燻製臭がするのだが弱火で数分ボイルをすると消える。

で、ここで焼き直す人も居るが、焼き直すと、煙で又、燻製臭が付いてしまう気がするんだ。
(皮が破れたり、油脂がニジミ出てきて、パキッといかない)

添加物が少ないグリーンマークのウインナ(今回はほそびき)はやはり美味しい気がする
口の中がクスリっ臭くないというか。
因みにウインナごはんの時は醤油はかけない(あと、もしかしたら、ご飯が冷めていた方が練モノの風味も断ち過ぎない)。

以前、餃子を焼く練習をしたがどうもまだ不安だった(元々が水餃子の方が好きなので普段でも焼かない事が多い、というか皮から作るのであまり買って来ない)。
で、何故餃子はフライパンにくっ付くか?火が弱いとか水が多いとか調べていたら・・・
ドラマ「SPEC」の餃子の食べ方なるものが出てきた。
(↓あまりドラマって観ないのだけれど『ケイゾク』・『IWGP』・『TRICK』系は観たので)
なんじゃこりゃ?とクリックをするとソース(←ウスター)と溶き辛子で食べると出てきた・・・!!
うわっ、保守的な俺には絶対無理とか思ったのだけれど、なんでも勉強だっ!!・・・と1個だけ試してみた。
(ドラマで戸田恵梨香がパクパク喰っているし、そこまで不味くないんじゃないかって?、ふと一瞬だが脳裏を前向きな結果が過ぎった)

合う!!、正直合う、戸田恵梨香のイメージから?か「オサレー」なイメージの味という感じ
中華って(といっても焼き餃子はゴーティエだが)、アタック感が強いイメージだが、
それが一気に、なんていうか今はなき「カール(涙)」とかのスナック感覚になるというか、現代的な味というか、アホだけれどバカではない親友に腕を捕まれて現代へ強引に連れて来られた様なイメージの味。
美味しいと思う(カラシをきちんと溶いた方が合うみたい)
しかも薄いハイボールに無茶苦茶合う。普段気を張っている分、とろけるようにマジで味に癒される。
なんだこの餃子の新しさと軽さは・・・。
(注意:高級な餃子や皮からの手作り餃子ではこれは勿体無いかもしれないからTPOは弁える)
※日本人だから白いご飯にバウンドさせる時は、ラー油+醤油+酢でいいのかもしれない。
ウスターソースと辛子の場合は酒の肴や餃子単体で食べる時という感じ

ここ半年ぐらい(令和な)、グルメサイトで炒飯を連敗しまくっているので最後の勝負をかけて神楽坂の龍朋(りゅうほう)へ行った。

こんなに美味しい炒飯は初めて、これはもう調理じゃない料理だ・・・
料理されている・・・
(俺にはこれは出来ない・・・)
あまりにも美味しくて嬉しさと共に噛みしめながらユックリ味わう・・・
※あと炒飯の有名なお店で食べる炒飯って皆が炒飯を頼むので流石にある程度一気に作る為(←この日も最初の列の人全員が炒飯を注文)、食べ進めながら時間が経つにつれ、水蒸気が蒸発をしてパラパラ感が増してくるので一気に食べてしまわないようにと、連敗をした炒飯巡り(←といっても2店舗だけだが)をしていて解っていたので、龍朋(りゅうほう)ではそれが活かせてその確認も出来た。
なんだろう、ダシというかコクというか池田菊苗が見付けた人類第5の味覚である『旨味』みたいなものを味のずーっと奥の方にうっすら~っと感じる。
(もう美味し過ぎて上手く表現出来ない)
決して無茶苦茶強い味では無く優しさも含んでいるのに、味の奥行きとその輪郭が目に見えるように明確に瞼に浮かんでくる。凄過ぎる炒飯だった。
(チャーシューも沢山入っているが、これも家庭とは一味半ぐらい違う)

超高級なワカメを頂いたので(裂いて茎ワカメと分けて1時間塩抜きをし

茹でる(長いまま茹でた方が切る時に便利な気がする、茹でるとかなりの量に戻るし)

三杯酢やドレッシングで「若芽のしゃぶしゃぶ」に

小皿に若芽を取って、スプーンで三杯酢をかけると食べ易いかも。

谷中銀座の「ゆうやけだんだん」の上の方にある「かみくら」のどらやき

すずめ、うさぎや(3軒)、時屋、亀十、他と食べてきたが、ここは好みだ。
(というか谷中銀座周辺の味が優しくて好みなのだが、空気が良いと素材の美味しさを味わえるから観光地や繁華街みたく無理に強くする事は無い、白山~巣鴨周辺に行くと又味の印象がガラっと強くなるのが不思議・そして味が強いのが好みの人はガーガー煩く言う、優しい味が好きな人は黙って来なくなる傾向にある、自分で人件費や光熱費を出して経営をしていたらどちらが怖いか?勿論後者だろ・・・)
ま、それはさておき、これが名物だという理由が解った、清んだ蜜の様な餡の輪郭が明確に表れているのは甘過ぎない様にセーブ出来ているから、餡だけが目立ち過ぎず、全体の良さとして全体の素材の持ち味を引き出し、この名物どらやきを形成しているのだなって。
そんなにまだ詳しくはないが、すずめやと時屋の中間のようでありながらも、小粋な感じ。
ややうさぎや(上野)の優しさもまとっているか。
ここのなら又、買いに行きたい。
猫の尻尾の「とら」にするか?このどらやきにするか?佐藤のメンチにするか?迷うところ・・・両方か・・・

ちょっと手持ち鞄に縦に入れて寄ってしまったけれど、弁当って良いんだよなー
(外食だとどうしても野菜不足になるし、カロリーも増えてしまうからホッとする)

どうしても周りにお店が無い場所に行かないといけなくて、早朝で時間が無かったけれど、
寝むい目をこすりながら先にご飯を冷ます為にタッパに入れて湯気を抜きつつ、
煮物の残りをチンして、常備してある茹で野菜と共に入れ、卵焼きは前日の夜に作っておけばよかったな(瞬間悩んで15分ロスしてしまった)。
早朝弁当作りは初めてだったので、つい怖くて(どうしても遅刻は許されなかったので)、レトルトチキンハンバーグにしてしまった。
(「イシイ」のとかだと無添加で安全なんだけれどな。一体都内の何処に売っているんだ?)
市販のはどのメーカーも味が濃いから、そのトロミが付いた餡で、味を何も付けない茹で野菜を食べられる。
(まあ味が付いていなくても素材の味をきちんと味わえば食べられるが、気になるなら自分で塩をパラパラってしても良いし)

豊洲市場に初めて行った時の江戸味噌をオニギリに入れて持っていったら・・・

これが合う事!!
大事に使っているので買った時より時間が経って発酵が促されたのかな~、(西京味噌味噌みたいな)甘味とコクが凄い!!
ちょっとビビッた!!
シンプルなものほど食材の差が明確になるのかもしれない。

寒い時はうどんに限るのだが(これに唐辛子を入れて食べると粋だね~って感じ、忠臣蔵の討ち入り前の夜鳴き蕎麦的なイメージとでもいおうか)、
蕎麦が混じっていた・・・

自分の蕎麦アレルギーのケースでは、皮膚が3倍に膨れ上がって全身が割れ、血が噴出して死んでしまうので(=上司とか同僚・お局さん・友達にイタズラをされても周りやお店に迷惑をかけてしまうから)、蕎麦が紛れ込んでいたら出すことにしている。
個人差もあってアレルギーの重症度にも寄るのだけれど、1本では大丈夫なのだが、流石に3本分は危険だから。
(ミニひれカツ丼を付ければ良かった)
大企業で「蕎麦アレルギーで血を噴いて死んでしまうから」って言っているのに、60歳以上の上司に強要をされたが。
(大企業って精神が成長しないのかなー、社会人になって普通しねーだろ)
「俺は社長と同期だー」とフロアで若い同僚達を恫喝する人だった・・・飛んだけれど。
ソイツが飛ばされた後、俺の仕事ぶりを誉めていたと口を開けば嘘を付く人から聞いたが正直どっちでも良かった。
誉められる為にキチンとやっている訳ではなくて、現場の為にやっているだけだったから。

店舗面積がそんなに無いけれど、食べていく為に少しでも席数を増やしたい時は、どうしてもテーブル自体が小さくなってしまう、そんな時はメニューをテーブルの下に収納するという方法があると改めて知った。

狭いには変りないんだけれど、それでも少しでもスペースを作る=メニューに引っ掛かってメニューや料理や何かが床に落ちたりしないように気を付ける事が出来るのだなーと。
個人によって、いろんなタイプの飲食業があって、絶対こうでなければという事が無い事が「理(ことわり)」とか「道」なんだなーって(う~ん)『深遠』だ。

代官山へ行った帰りに恵比寿西まで足を伸ばして「空と麦と」のパンを
初めてなので「お買い得品」ではない普通のものにして帰宅してから食べてみた。

正直食べてみて、これ(ここの)パンは、久しぶりに凄い美味しいパンだと思った。
・クラストの厚みを活かして食べ応えを楽しめる適度なカリっとした厚さ
・クラムのふんわりしつつモチモチ感(気泡の丁度良さ)、←発酵のチカラを極限まで引き出している事が解る。
・↑それらを限界まで引き出す為にギリギリまで焼かれた香ばしさ
これが三位一体となって全体が目指すところを指し示している感じがした。
世の中に完璧なんてないのかもしれないが、かなり完璧に近いのでは?ないか?って。
ビビった、正直。
恵比寿からも代官山からも奥まっているのにお客さんが結構来ている。
立地条件を覆せるって凄いんだなって。
 パンとか粉モノってその地域の酸素やニオイ・水に含まれる風味(食材に使わなくても調理器具や調理場の床を洗う水には使う、それが何年も続けば空気と共に風味が浸み込む訳で、それが店や町の風味なんだと思う)で決まってくるモノもあるから、チェーン店でもないし、唯一無二の味なのだろうなって。

自分は基本、焼かない派なのだけれど、それでも大事に食べて食べ切れなくて硬くなった時
後日トースターで焼いてみたら、ちょっとアタック感が強かったかなー

生(←焼いていない)状態で、試しに「マルドンのシーソルト」とオリーブオイルと一緒に試してみた時、美味しいもの×美味しいもので、ぶつかる時があるんだけれど、塩とぶつかるという事はもしかしたら塩気や味が強いのかな?と一瞬思ったんだよなー。
一見、特徴の無いモノの方がお米の様に普段遣いに適していたり・・・「食事」って深い。
(自分が浅い。浅さが解った)
どっちの方向性を取るか?だよな~。

チチヤスのヨーグルトは1917年に日本で初めてヨーグルトを発売したメーカーなのだが(ブルガリアじゃないんだな・・・)、
このチチヤスの「クラシック」が混ぜ物が少なくて喉に負担がかからなく、優しくてオススメだ。
因みにHPを観たらチー坊は変り過ぎだろ!!wってぐらい、かなりモデルチャンジしている・・・、これでいいような気もするんだが何故紆余曲折をした?

ウマイぞ、これ!!、なんというか、自然というかナチュラルな感じで、、、喉元に優しい優しさでチュルンと入って落ちていく・・・
(ホンの僅かだがマスカルポーネにも似ているのかも?)
しかも、この味、記憶の何処かで食べた事がある味だ・・・
なんだ、これ・・・
シンプルな外見のワリにスゲー!!
アリだろ、これ!!
一応、原材料を観て買ってきたんだが、やはり余計なものは殆ど入っていないんだな。
(カタカナの薬剤とかブドウ糖とかは入っていない)
うわ、もっと早く知りたかった(知ってはいたのかもしれないが、モデルチャンジし過ぎか、ブルガリアや雪印とかの戦略が上手かったのか、あれはあれでヨーグルトーっていうと思い浮かべるほど根付いたが)。
身体の隅々まで良いものが染み渡る~って感じ。

「菓人 結人(かじん ゆうと)」の豆大福

これが、甘過ぎ無くて、まるで本当に炊き立てのご飯を食べているように優しい風味と軟らかい食感で止らなくなるぐらい美味しかった。
なんというか餅米みたいな感じ?
米飯の素材の味が活きているというか。
豆の風味もこれでもか~というぐらい立っていて、そうまるでお赤飯に近かった・・・
なんこれ?、大福は
・門前仲町の伊勢や
・神谷町の岡野栄泉(←並ぶのが苦手なので3年~4年に1回ぐらいしか食べられないが)
とかしか美味しい所は知らなくて、そんなに詳しくないけれど
久しぶりに美味しいな~って思える豆大福に出会った。毎月29日がオススメ。
(やっぱり甘過ぎなくて豆の味が活きていないとね!)

この「よもぎ団子」が好き。
(そんなに「よもぎ」が強くないし←自分は西新井大師の草団子を食べて一時期草餅系の和菓子にハマったから蓬とかは慣れてはいるが、これなら初心者でも)

コンビニのワリに添加物が「そんなに」は入っていないので団子の粉が自然に近い感じ。
小豆も豆の香りがするというか、北海道の小豆ってスゴイんだなー
甘過ぎない事と、お手軽な値段が良い。
(ここに書いた後、ワリと味が変ってしまう事が多いのだが)

冷蔵庫の扉の内側の棚にかけられるこの100均グッズ、本当に助かる(スライドも出来るし)。

自分は納豆のタレとかたまにしか使わないし、溜ったら佃煮みたいな何かを作るので。

2019沖縄めんそーれフェスタで「うるくそば」の本ソーキぞば

沖縄へ行ったらかならず食べる「うるくそば」の沖縄そば
本ソーキはスペアリブみたいなソーキで
軟骨ソーキは軟骨部分も食べられるソーキ
間違いない!!、この味だ。
まさか東京で食べられるとは!!木曜だったか金曜日の女性ボーカルの人の三線ライブも素晴しかった!!

アメリケーヌソースのリングイネ
を作った。

色々解った事があったし、凄まじい美味しさだったと思う。

最近パンばかりだったので、味噌汁の食べ方が下手になって火傷をした。

新タマネギの味噌汁。
ふと、なんで?(豚汁とかは別として)ゴタゴタと様々な物を入れた味噌汁が苦手か?解った!!
ゴタゴタ入れ過ぎると旬がボヤけてキレが足りなくなるからだ。

東京製菓学校の「菓子祭」でGetした紅茶スコーン(2019・2/24までの2日間開催)

このスコーンを食べたら美味しいのなんのって・・・
腹割れが十文字(に切れ目?)のゴツゴツした一見硬そうなタイプだけれど、中がフンワリとしていて、
ビスケットみたいなスコーン(←岩石=「ロックスコーン」とでも今勝手にここで命名しよう)で、ここまで美味しかったのは初めて。
紅茶の葉も「塩梅」が良い感じで、当然の事なのかもしれないが製菓と紅茶を知っているなーって改めて実感。

パン粉で作られたクッキー

これは講師の方が「全部パン粉だけではなく小麦粉と混ぜてあって結構面白いですよ!!」と言っておられて、残り1個だったので自分が買って試してみたら、
確かに実際に面白い味というか、食感だった。
ショートブレッドとかクッキー類は粉と同量ぐらいのバターを入れる事が多いが、
これは良い意味でサクっとバターの油脂分でパン粉が揚がっている感じで、美味しいお肉屋さんのメンチカツとかの衣とかを連想させる様なとても面白い食感。
そして結構イケる!
以前から家で揚げ物をした後、余ったパン粉で出来ないかな~って少なからず思っていたので、買って良かったわ!!
(なるほど上手く作る方法はパン粉だけでなく小麦粉も混ぜて作る事なのね)


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今回の場合シンクの掃除は後で。

2018年11月08日 | 飲食業
失敗談なんだけれど。

魚をさばいた時に余ったアラで出汁を取ったんだけれど、

いずれ灰汁が出て取らなければいけないのに、さばいた後直ぐにシンクをキレイピカピカにしてしまった。

内臓は流石にゴミの日まで冷凍してしまったが、魚臭いとコバエが寄ってくると直ぐにキレイに磨いてしまったが、
すぐシンクを使う訳ではないのなら魚カスが出る灰汁を取った後でよかったんだよな

こういう所で、無駄なHPを浪費してしまうと夏場とか後で疲労が溜って、物事を長く続けられなくなってしまう

こういう所をキチンと失敗する前にケア出来る様になっていかないと。。。
これでなくても類似した失敗は世の中、いくらでもあるから、万事が万事繋がっている。
業種・職種を問わず、全ての基本は同じ。


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様々なソースやタレについて。

2018年11月07日 | グルメ
西洋料理のソース文化が苦手なので(←結局、素材そのものの味じゃないやんけ)、あまり自分の中に入れてこなかったが、人様に出す時の見栄えとか、そういうのが好きな人も世の中には居るので、学んでいこうという事と、いくつか興味があるソースタレがあった。

『グリンピースソース』

この緑色のソースって私には凄く興味深く、栄養化の補完は勿論、視覚的にも清涼感を与える効果がある気がする。

グリンピースは好きだけれど(←基本、嫌いな物は無い、両津勘吉みたいに「好きか?」・「凄く好きか?」しかない)、冷凍ばかりなのかな?って思っていたら、グリンピースって缶詰なのか・・・

チキンブイヨン、又はハムを使うレシピの2種類に概ね分かれているようだ。

火にかけて今回はハムでコクを。
(グリンピースは莢=サヤから出した水煮だったので茹でない、茹でるとしたら数分ですぐ豆は冷水にとって色止め

ボウルに保冷剤と水を

一応、鍋敷きを敷いて←まあ基本大丈夫なのだが・・・熱で破れると面倒なので。

冷煎

豆とハムと、出汁が出ている水分を少々(←水分が足りなければ後で加えて伸ばしていくので最初は少々

フードプロセッサーにかける。

塩・胡椒で味を整え(バターや生クリーム・牛乳を更に加えて、コクを出すやり方もある!!

完成。

さあ、何に添えようか・・・、秋鮭のボイルにしてみようかな、ソテーだとアタック感じが強そうだし。

余っていた酸化防止剤が無添加の白ワインと月桂樹の葉をちぎって黒胡椒の粒と少々
(確かロートレックの黄色いソースの時、魚とソースを合わせたような・・・)

序でに上でガルニチュールにするキノコのソテを作ろう・・・適当に。
(余っている酸化防止剤無添加のワインも使ってしまえ~)

久しぶりにフランベをしようかな・・・

ソースの塗り方ってなんか料理番組や動画でこんな風に観たような。
センスね~

茹でた魚は皮を剝がす事が礼儀。
(1度別皿に置いて剝がすと作業し易いだろう)

ソースのデザインの下手さを隠そうと身を押したら割れた・・・

余ったグリンピースのソースは

冷凍してみた。

どうなるか・・・。

シマッタ疲れて寝落ちしてシャーベットの段階で分けるのを忘れた。
もしくは↓下記の様な氷の入れ物に入れておきたかったんだよなー

で、使う時に自然解凍では冷たいままなので・・・レンチンor湯煎

熱を加える事で色が変わってしまうか?心配だったが、レンチン時間を20秒と短くしたことと、ややレンジが壊れ気味なので冷たい部分と混ぜると変色せず大丈夫だった。
(完全に壊れるまでレンジ使うぞ・・・)

で、今回はカジキをソテーしてみたのだけれど、そのカジキを焼いたフライパンで

グレービー(ソース)が作れないかな?と
しかもバターではなく、オリーブオイルを使ってみた(チキンスープは込みで)。


で、近年はソースの上にソースやバルサミコ酢で2重の模様を付ける事が主流っぽいので
(ソース文化が嫌いな自分にはあまり理解出来んな・・・ソースにソースなんて素材の味なんか遠くに飛ばして、どうでもよくなってしまう)
片方はソースの上にソースを。

これで本当に完成(盛り付け下手だね、でもいずれ上手くなればいい、いきなり100点を目指さない事!!!)。

グリンピースの方は・・・う~ん、ボイルした魚よりソテーした魚の良いけれど、なんか海と山がぶつかる感じ
(鶏肉や4つ足とかのガツンとした方が合うのかも・・・ちょっと野暮ったいぐらいの野趣溢れる方が・・・合う気が・・・

で、カジキを焼いたフライパンで作ったグレービーは?

うわっ、凄い美味いしい!!
なんだこれ?
合う。
他のソースは苦手でも、これだけは何十回と作ってきたから流石に何かを越え始めた瞬間なのかな・・・
(あとニセのバターじゃなくオリーブオイルを使った事も吉と出た気がする)
これ、日本人好きだわ。
(※そして、シーフドパイにも合うかも???)

グリンピースと言えばシュウマイだろ・・・ということで、グリンピース嫌いが泣いて嫌がりそうな、グリンピース・ソースをシュウマイに超大量にかけてみた(←ドSなので)。

自分はグリンピースが好きなので、特にウントモスントモ変わらなかった。
(このソース、塩気もそんなに強くしていないし、バターも入っていないし。。。)
ハムもシュウマイも成型肉みたいなもんだし・・・特にフツー・・・というか。
(練りカラシをつけると多少、コントラストの落差が明確になるかな?多少だけれど・・・)


江戸時代のソースというか、変わり酢
※まあ、これも言うなればソースみたいなもんじゃないかな?って・・・

『大根おろし酢』

大根をおろして

軽く搾り

砂糖多目に、酢、塩で味付け 
大体、大根2:砂糖4:酢3強:塩1ぐらい。かな?私の感覚では三杯酢ぐらいを目指して・・・

これで大根おろし酢の完成。

塩を軽く振って皮をパリっと焼いた魚と合わせたら美味しいのなんのって


『胡瓜酢』

胡瓜1/2をおろす

胡瓜をおろすなんて初めてだな・・・

細かいけれど搾り機の上で軽く搾って

砂糖大さじ1半・酢100ml・塩小さじ1/2
ぐらい、で後は好みで微調整

これで胡瓜酢。

清涼感満載。でも・・・

胡瓜酢は清涼感目的って感じ、もう少し自己流に分量を調整しても良かったかも・・・
※塩を振って焼いた魚の塩同士がぶつかるかな・・・と

カジキをサイコロ状に切ってボイルしたモノを、冷水でシメて、水気をザルで切ったものと合わせて。

これが尋常じゃなく美味しい!!、味を付けない魚・肉・食材の方が合うのかもな~

『その胡瓜酢が余ったので』

サラダに使えないかな?って思った。

かけてみて・・・

そのままでもイケなくはないが、ややコクが足りないからオリーブオイルと胡椒を。
(最初から混ぜようか?迷ったが・・・そのままで1回かけてからにしたかった)

うん、西洋風のサラダになった、パンとも合う。

パンと食べていたチーズちぎってを散らしても凄く良い!!

ここでふと、このドレッシングは砂糖が入っているから(←元々三杯酢の酢が強めのものだから)牛乳を入れればイギリスのクリームドレッシング(サラダクリーム)に近くなるんじゃね?って?

なったよ、ほぼなった。
※日本人にとって、なんかフレンチとか大陸のドレッシングって酸味のアタック感が強いな、痛いなって感じて、それで酸味が強いサラダが嫌がる子供が多いのだけれど・・・

大陸は酸味や味が強い野菜のフレッシュさも水気も素材本来の味も全部ドレッシングやタレで多い被せてしまうきっと輸送距離が敵に攻め込まれない為に海岸線や国境から遠い所に設置していたからだと思うだから素材の痛みを少しでもマスキングする為に味や風味を強くしていった、そしてそれは加減が出来なくなっていく、イギリスとか日本は海から近い河川の海運業が、素材持つ本来の旨味を池田菊苗が発見する前に自然に感じ取れていたのだろう・・・)

牛乳で酸味のトゲトゲしさをマスキングする事によって舌に優しい味になる。
攻撃的ではないんだな。
(だから食べていて味がトゲトゲしくないから、ヒトにとってストレスの軽減になっている

で、メインはさっきのチーズ1枚だけで(←朝だし)、パンを食べていて生野菜だけじゃ栄養価が足りないなぁって考え、蒸してタッパに入れておいたジャガイモをサラダに入れる事にした。

これはいいぞ!!、凄く(とまではいかないが)、なかなか美味しい!!というか、やはり味が柔らかい

よしオシャレをして黒胡椒を入れて風味を足してみよう・・・

ウゲっ、足したら不味くなった・・・(やはり料理は引き算だな)、なんだこの差は『下手な考え休むに似たり』又は『蛇足』って感じ・・・。

ただ、ジャガイモってお腹にたまる
さっきサラダとパンが美味しくて食べ過ぎた分のパンの分が重い・・・ジャガイモ飢饉があったぐらい(主食をぶちこめば)
・ジャガイモは主食になり
・味の強さで舌が痛くなくビタミンCが摂取出来るし、
イギリス食文化の合理性について身を持って解った
(同じ島国なのに今の日本がこれを理解するのは、占領されない為に鎖国していた分、時間がかかるのかもしれない青木昆陽のサツマイモはあったが、イギリスほど主食としては根付かなかった、寛永・享保・天明・天保の江戸四大飢饉とかは別として米が助けてくれたし

西洋料理なのにイギリス料理は洗い物もラクだし(今回はイギリス料理じゃないが、自分はイギリス料理を観て料理を始めたから根底にあるので)。
※イギリス料理はこの後片付けが他の国の料理に比べてラクっていう事に、作り始めて少しして気付いたんだ。
素材の味を活かしているから
手早く出来るし、日本の文化と少し似ているから素材の味を活かすことに理解をし易い。

(というか味が無いから、食べる人が自分で付けるのだが自分で味を付けるという事は基の味が解っていないと出来ないこと食べる事自体が料理や味の『教育』『食育』になっているんだ、意図的か?どうか?知らんが・・・←A.A・ミルトン原作の『クマのプーさん』や、マイケル・ボンド原作の『パディントン』の食事シーン等の『挿絵』を観ると、批判精神溢れるイギリス人の性格を考慮してみた場合に揶揄した比喩でもあると捉え、そこから逆説的に考えると、恐らく意図的ではないか?と汲み取りたい)

『ソースの敷き方について、少し学んでみた』

プリンタでスキャニングすれば良かったのかもしれないが・・・面倒だったので

「自ら書く事に勝る読み方に勝る読み方は無し」と古来より言われいている。

※実際『フリーエージェント社会の到来』という本を半分書いて読んだら、4年後にフリーエージェント達の交流会の秘書にまでなれたし。
嘘を吐かないことと人をイジメたり騙したり貶めたりしないこと、あと年齢や社会経験値もあったが、ほぼ筆頭秘書)

『百聞は一見にしかず』、実際に経験してみる事に勝る学ぶ方法はないから、いくつか料理を作ってみた。
僅か半歩でも前に進めるだろう。


『挽き茶酢(抹茶酢)』

製菓用の抹茶パウダー「余って」いたので・・・酢と砂糖と塩に混ぜて。

うわっ、買ってきた時より変色している。
(まあ相当経つものな・・・ヤバイかな・・・)

うっ、ちょっと色が濃かった!!(しかも変色したまま濃い!!、本来はもっと薄めの緑
パウダーを出し過ぎた、結局量を増やすしかなかったので最後に抹茶を入れれば良かったんだな、写真の為ではなく)

こんな感じで。

本来ならすぐ食べないと色が変わってきてしまうものらしい(分離?)がパウダーが濃過ぎて変わらなかった。
とても不思議だけれど、有りなしかも江戸の味。
段々、江戸時代らしい味が解るようになってきた。

挽き茶酢(抹茶酢)が余ったので市販の揚げ物に(竜田揚げ)に『つけて』。

合う・・・、中華の黒酢よりアタック感がやや優しくなる、江戸よりっていうか、ダシが引き立つんだ
流石、江戸時代の料理、ダシを活かしている
(ただ、本当の唐揚げ好きは、唐揚げ自体が好きなのであって、店側に対し黒酢とか勝手にソースをかけるなよ!!、って口には出さないけれど心の中でいつも思っている、だからかけないで付けた、因みに高血圧の人は何でもかけないで付ける方が摂取量が少なくて良いと言われている、味も解るし

味が下味の薄い塩味しか付いていないチキンカツに付けても、もの凄く合う。
基本、御酢だから揚げ物に合うんだろうな。

カボスを焼き魚にかけて・・・

これもタレ・ソースといえばソースな気もしてきた。(薬味文化か?、薬味文化があればタレ・ソースはあまり要らないのかも・・・

肝醤油にカボスを搾っても。

これもソース・タレ文化だろうか?(皆が思うタレ・ソースとは方向性が違うのだろうが)


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白菜のファルシ風

2018年11月06日 | グルメ
珍しく創作なんだけれど、白菜があったので、茎と葉に分け

水にチキンブイヨンを入れようと思ったが和風で突き詰めよう・・・とやめて、、

和風出汁の素を入れ、軽く火にかけておき

挽肉に醤油・酒・七味(←何で入れたかは忘れたが多分胡椒の代わりに気持ち程度)を入れて軽く粘りが出るまで混ぜ(←肉々しく食感を残したいから軽くでいい)
※西洋では醤油ではなく当然塩

白菜に挽肉を乗せて(最初は葉で巻けば良かったかな?・・・後でよく調べたら西洋Verでは芯は微塵切りにして肉にタマネギと混ぜ込むらしい・・・結果今回は混ぜなくて良かったが)

白菜→肉→白菜→肉と繰り返していき

ラグビー型にして「凧糸で巻き」
※本当は布巾で包むのだが、布巾を洗濯するのが面倒だったから凧糸を洗う方に選択をした。
凧糸は3本使ったが(この時、解き易いように全部の結び目を上にしておくと良いだろう)

隣の鍋に移し、沸騰をしたら、醤油と酒で味を薄目(おでんを煮る前の汁ぐらいの超薄さ)に整え

ついでに表面に網目の切れ目を入れた大根も入れて(←あくまでも和風にこだわってみたw)

再度沸騰をしたら蓋をして弱火に。

10分~15分ぐらい煮たら、菜箸と木シャモジ(←フライ返しでもいいがあくまでも和風に、金属臭もなるべく付けたくなかったし)で、上下をコロッとひっくり返す。

15分~20分~(←上記と同じ時間でもよいかもしれないが安全を考慮して5分以上増やして)煮てから火を止め

1晩放ぽって余熱で時間をかけながら味をしみ込ませると脂(ラード)が上に固まるので取り除き

ラードは汁気を切ってラップでもするかタッパや瓶に入れ、フランス郷土・家庭料理みたいにその家の味として溜めておき何か別の炒めモノ等に使う但し和風だが・・・w)

再度温めて沸騰をしたら中火にし、適度な所で菜箸でも刺してみて中が温まっているか?確認をするとより確実だろう(大丈夫だと思ったら刺さなくても)。

底に木ベラかフライ返しを入れ、皿にソッと取り出して凧糸を解く。
(この時、解き易いように全部の結び目を上にしておくと良いだろう)

切って、皿によそって汁をかける。
(好みでマスタードではなくて練りカラシを添えて←美味し過ぎて要らなかったかも)

美味しい、遊びで作ったのに、ここまで美味しくなるのか!!

挽肉は人差し指1本分ぐらいの厚さにして、断層を増やすと食感が良いかもしれない!!
中央は分厚過ぎた。

美味しいけれど。

 でも、まあ本来(ロールキャベツみたいに)西洋ではキャベツで丸く作るものだが、キャベツだと繊維が葉にハサマってちょっと嫌なんだよね、繊維が舌に残る感じも
(だから自分はあまりロールキャベツを食べない)
白菜だとトロッとしている。

※あと本来は(西洋では)、挽肉に
・白菜(じゃなくて西洋ではキャベツ)の芯の微塵切り
・タマネギの微塵切り
・塩胡椒
を混ぜて、
コンソメスープやチキンブイヨンにベーコンとニンジンの角切り等を入れて40分ぐらい途中上下を返して煮て仕上げるのだが、
添加物の入ったベーコンがどうしても薬臭さを感じ過ぎてしまうので苦手で
食べられない事も無いんだけれど、好んでは食べないな、表皮も硬いし
上記の理由と共にシューファルシは作らなかったけれど、

白菜が余っていたのと、白菜だと火の通りが早い気がするってのもあった。
(自分も中火でやればその日にある程度食べられたかも、1晩ジックリの方が美味しいとは思うが、夏場は危険だから冷めたら冷蔵庫にしまうけれど・・・

美味しかったからもっと白菜を増やしても良かったかな。
あと大根や他の野菜も。

オマケ

※因みに西洋Ver.では荒く切ったイタリアンパセリを多めに散らすと美味しいらしい。
多めでなくてもいいがパセリ好きなので

人差し指1本ぐらいの分厚い肉のファルシについては、1年半ぐらい前に料理研究家の本(←薄い肉)と郷土料理の本(←分厚い肉)を見比べた結果、自分は郷土料理の分厚い方が西洋でも和食でもパンでもご飯でもおかずとして合うという気がしたから。
あくまでも食事だから、キャベツだけが目立ったら、ちょっと寂しいかなって、それで作ってこなかったんだ、この分厚いのを観た時に、これだ!!っていつか作ろうと思っていてキャベツの繊維が舌に残る問題だけが解決していなかったから

オマケ

汁が余ったら、餅入りキンチャクを作って煮たり

揚げ系の何かを煮たり。

和風味にしておくと日本人は和風のモノへの利便性が高い。


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焼酎祭りで勉強。

2018年11月06日 | 飲み物
お酒を飲んで大丈夫かなぁ~(外科の先生は良いって言ったんだけれど・・・)
でも諦めきれないモノもある。

 日比谷にちょっと用事があって歩いていたら、鹿児島遊楽館の裏で鹿児島焼酎祭りが行われていた。

500円で50種類の焼酎の中から5杯(←「GO・GO・GO」なワケね)、薬とかを飲むような小さな紙コップで生・ロック水割り・お湯割りで試す事が出来る。

なんのキャラクターだよ・・・

大海酒造の「海」は入り易い焼酎でよく知っていたので、「海」の別ヴァージョン「うみ」(左)と「大海・特選黒麹」の原酒(右)を

最初「うみ」はロックで記憶の中の味と飲み比べたが、何口か呑んだ後、ふとビル風で寒くてあかんロックで呑めず、手の温度で氷が溶けてきてしまう。
海自体が呑み易いのに更に呑み易くなった感じで軽目。
逆に「大海・特選黒麹」の原酒は、生で呑むと黒麹でシッカリとしているが、途中からお湯割りにする(←何処のブースも途中からお湯を足して変えてくれるこの柔軟さが鹿児島らしいなって嬉しかった)と、そこは「海」を出している大海酒造、あっさりとして呑み易く作っている感じがして、凄まじくバランスが良かった。
黒麹ってこうやって使うと呑み易いのか~って。

次は「かたじけない」
勿論(歴史好きな自分は)、ジャケ買い。

最初生で呑んで、お湯割りにしたら、俄然表情が変わるのよ。
しかもバランスが凄く良い、驚いて訊いたら白麹・黄麹・黒麹の3つが使われていて、それぞれの良い部分が出ているとの事。

面白いなぁ~、麹のこういう使い方ってあるんだ?

次はドラマに合わせて「西郷どん」

元々あった銘柄にドラマに合わせてって部分もあるのかもしれないが、黒麹っぽい黒麹という感じだった。
肩肘張らない普段飲みの焼酎ってイメージがした。
貯蔵方法はステンレス(なるほど寝かせる貯蔵方法も樽だったり甕だたったりいろいろあるのね)。

ここで書く最後は「問わず語らず名も無き焼酎」

(やはり銘柄を観たジャケ買いなんだけれど)、これ、凄いサラっとして軽く呑み易いの。
お湯割りにしてもその軽さは保たれたままで、なんこれ?、凄い。
白麹は苦手だったんだけれど、これイメージを覆させられた。

本当は「大海・特選黒麹」の原酒が最後だったのが(結構多くのオススメが水割りだったのだけれど、ビル風が寒くてお湯割にしてしまった、事前の設営も含めて13時から夜まで居るブースの人達大変だったろうな・・・、寒いからお湯割りがジンワリきて美味しいんだけれどね)
「だれやめ」っつ~の?お湯割りでジンワリきていて、なんかずっとここに居たいな~って。
焼酎からそんな居心地の良さを感じた。

ブースのソムリエさん(←ワイン・日本酒・焼酎、蒸留・醸造問わず仕事でありとあらゆるソムリエの資格を取るらしい)が、
「焼酎の試飲は、ウイスキーの『トワイス・アップ』と同じで50:50(フォフティ フィフティ)で割って試飲しますね、そうでないと3種類か4種類の後は舌がピリピリして麻痺し、テイスティングを続けられなくなってしまう」と教えて下さった。
自分みたいに素人は解らないから何でも生とか生がツラいからロックにしたりしていたが、確かにツラかった。
飲み方を知らなかったんだな~って。
しかもウイスキーも『トワイス・アップ』で試飲するのか。うん、勉強になった。

やはり人から人へしか知識は知恵として身に付かないのかもしれない、
本はともかくだがNET・映像とかではすぐ忘れてしまうものね。
自分が足で回ってこうやってまとめているのも、脆い自分を補強するモノでもあるし。

「地元の原材料を使い、地元の空気で発酵させ、地元の職人が作る、今、『地酒』っていうと焼酎ぐらいじゃないですかね~」と染々と言うそんな言葉に近くに居た勉強家の焼酎・お酒ファンのお客さんが「あ、それ解る~etc~・・・」って賛同をしていた事が凄く印象的だった。

何処かのブースの人が「又焼酎ブームはきている、世代が人1世代代わって」と言われていた。
この変わらぬ安心さに驚く感覚は人類が末代まで感じ続ける感動じゃないかなって。

正直、上記のソムリエさんの話を聞いていて、酒屋さんになりたなぁ~って感じたぐらいだ。
(こんなに詳しく熱く語れたら~って)

その後、ちょっと酔って久しぶりに鹿児島遊楽館へ
(昔は仕事の都合上、「南泉」ばかり呑む機会が多くて先輩の紹介でよくここへ来ていたが、銀座が変わってしまってから足が遠のいていた)

え、かるかんって自然薯が使われているのか・・・そういえばそういう芋の味がするわ。
あの味は自然薯だったのか!!
って驚かされて、
少し酔いが醒めた。

こういう驚きって大事なんだよな。
「1日10回は感動をしろ!!」という言葉もあるぐらいだし。

又、こういうイベントを開催して欲しい。
今回偶然通りかかって見付けたが、なんでこういう情報が入って来ないかなぁ・・・探し方が悪いのだろうか?
いや、何処のイベントサイトを観ても同じ情報ばかりだからだ。
(こういうプレミアムなイベントの情報は掲載されていないからだ)

500円という値段も良かった、多分600円じゃ、偶々通りかかっただけで入らなかったと思う。
ホンのちょっとの差だけれど、絶妙だった。
これで焼酎の良さを再認識する人が多かったのでは・・・?
(「もう以前のブームで焼酎を知ってしまって、以前みたいに爆発的ブームは起こらないかもしれない」と言っていた人が居て確かにそれもある感じがしたが、今度は根付くような気がする、それへの投資な気がするなぁ~、「出さないと入って来ない」)

職業柄酔っていてもスイッチオンした事は全部入ってくる。
(難しい業界の6人が一斉に喋り出す会議で証拠が残るからテープレコーダーを使わせて貰えない書記に1年間掘り込まれ、毎週1回泣きながらトイレで紙起こしをして、その後テープレコーダーを使わない出版社で2時間の講演会ぐらいなら、独自の速記方法で記憶に残せるし、特殊な技能が身に付いた気が今でもしている、それだけに必然と嘘は付かない様になる気がしている)


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便利そうな事2

2018年11月06日 | 飲食業
今更ここで書くのもなんだが、基本どのページもPCの大画面で観た方が楽しいと思う。。。

まだ当分、便利そうな事1が終わりそうに無いが先に作っておこうっと。

そろそろ


どうも最近、幕末期のすき焼き(牛鍋)を失敗してしまう。
(水分が多過ぎた)

出汁と味噌タレ(汁)が余っていたので、ダシで野菜を茹でて

正式ではないが、薄い肉で挑戦、薄い肉でも全然、問題なく食べられる。
(正式は角切りらしい)

ただ薄かったので、後から味噌を足して煮ざるえなかったので、少し肉が硬くなってしまった。
やはり肉の投入と味付けは一緒でないとな。
(美味しいんだけれど、あんまり食べないんだよね、すき焼きって、しょうゆ味・味噌味限らず)

食べ終わって出汁が出た味噌ダレと出汁があまっていたので溶いて

横で豚ナンコツを煮ながら沸かして

その後、醤油と味噌味のトンコツを。
(確か、正式のは醤油と焼酎を入れるんだよね、コクと深み・キレが出る)

今回、豚ナンコツの量が少なかったのでカレー用の豚肉を一緒に炊いてみたが、流石にバラ肉ではないからツナみたいな感じだけれど、あまりそこは気にならない。
(そういうもんだと解っているから)

肉を取り出して、ダシでアクを抜いた大根を茹でて

出汁ごと溶いて

煮る。

途中、肉も投入して煮て

蓋をして余熱調理。
(※冬は寒いから余熱調理しヅライので煮炊きの時間を長めにすること)

豚骨を茹でた茹で汁は1晩置くと、ほぼ純粋なラードが浮かんでいるのですくう。

器は大きい方が良いかも

で、ラードを取ったゆで汁は温めて

網杓子をつけると、穴に詰まったラードが取れて少しでも洗い易くなる

因みに2度目のラードすくいは肉のカスが入るのでやめた方が良いだろう。(このように↓)

本来、これを鍋で温めて水分を飛ばし、純正なラードにするのだが、ま、よく茹で汁を切って、冷蔵庫で乾燥させ、悪くなる前に使えば、ま、いっか。
炒め物とかショートクラスト生地のパイに使うと重宝する。

箸でもすくえる(←網杓子より洗うのが簡単)。

冷蔵庫で多少乾燥しても良いニオイの広がらない物に蓋をする時、ラップを使うのも(エコでもないし)勿体無いなあ~っていうのと、上にモノが置けないと気付いた。

ならば皿を置いたら

上手く上にモノを乗せられた。

適度な重量のものだが・・・

小松菜にワサビと醤油を混ぜただけなんだけれど

菜の花のカラシ和えみたいになってワサビ好きにはタマラナイな。
キレが出ておかずになる。

青唐辛子の種を取っている時、ボウルに入れれば空気に飛散するカプサイシンを少しでも抑えられるかなー?って。
(洗う時、網にソッと流せば種が散らばらなくて便利だし)

フードプロセッサーってトントンってやると下に落ちるんだな。

よく解らなくてポンポンと上から叩いていた。

ホットケーキってピッツアみたいに蓋をしないものなのか・・・だから今まで焦げるのが早かったのね。

フライパンってホットケーキを焼く毎に1回1回濡れ布巾で冷ましてから使った方が良いみたい・・・
(鉄プライパンは軽く油を塗って)

焼けたら清潔な布巾で包んでおくと保温が出来る。

イギリス料理の知恵。

ピッツア(やパン)を作る時、このドライイーストの袋3gが、小さじ1だと覚えておこうっと。

家では、そうすれば便利だ。

納豆が付いた箸って味噌汁に入れると納豆臭さが引き立ちますよね、これが出汁文化の関西人が苦手とするところなんだろうなって気がした。

自分も入れないように気を付けているけれど、ふとこういう所に注意すれば納豆を嫌いにならずに済むのかなって。
セロトニン、タップリ!!?

蒸して冷蔵庫に入れておいたポテトが余っていたので(ビタミンCも摂りたいし)耐熱皿に入れて。

レンチンし(ラップも勿体無かったのでレンジの蓋を多少隙間があるがして)温め。

オリーブオイルと塩胡椒をして壊れないようにかき混ぜ

普通はオーブンで焼くのだが、今回は手軽にオーブントースターで7分ぐらい焼いてみる。

焼けたらパセリやオレガノを。
(本当はローズマリーがあればいいのだが無かったので)

よく切った断面を混ぜて浸してあげるとより美味しいかも。

1個レンチンしないのも入れてオーブンで焼いたらそれでも十分だった(7分ぐらいもカリッと焼けばレンチンは要らないかも)。
 手作りのツナを作った時のハーブオイルが余っていたらそれを使ってもアンチョビみたいで良いかもな

器に余ったハーブ風味のオイルは今回ニンニク無しのトマト・パスタと絡めて。

最高にウマかった!!
(野菜を上手に使えるのがイタリアンだなぁ)

トースターに敷いたアルミホイルはあまりにも油とかで汚れていなければ1回で捨てない。

これだってお金だ、楊枝1本・裏紙1枚からお金だ。

シウマイを作るのに、挽肉が少なくてエビは高いからキノコを入れてみようと思ったが、久しぶりだったのとボーッと違う事を考えていて野菜類と炒めたタマネギを混ぜてしまった。
本来タマネギに片栗粉を絡ませて、水分が出て皮が剥がれ易くなるのを防ぐのに全部混ぜてしまうなんて!!

仕方がないから、肉を入れる前だったので、キノコ類も野菜類ということにして片栗粉をふっておいた。

少量だったら、薄力粉を敷いたお盆の上に作り置きしなくても、蒸し台の上に置いた葉物の上に置いていっても構わないような気がした。

(粉を勿体無いことしたな・・・戻したが、まあカビないだろう)

少し蒸し過ぎたがキノコ類でもかなりイケる、タケノコが大丈夫なんだもの、キノコだっていけるって気付いた。

インドカレーを作る時、たまにパウダースパイスを炒め過ぎて苦味が出てしまうミスをしてしまうことも絶対に無いとは言えないじゃないですか? 笑

そんな時は、イギリス料理で学び覚えた技を使って、苦味は油脂分でマスキング出来るという修正方法を使えば多少は(というかほぼ)修正出来る。

あと
塩気を少なくすると食べ飽きないスパイシーな味になり(神保町のエチオピアみたいな本格的な)、
塩気を適度に増やすと(←にがり的な苦味が僅かにと煮詰める時の酸味も足される)、ご飯に合う、恐らく誰もが好きなカレーになる。
(上記、どっちが良いとは言えない、それぞれ良さがあるから気分で)
「こち亀」の檸檬が「きんつば」を作る時に表現した様な画になってしまったが・・・


↑上記、赤い文字で下線を引いてある味がいわゆる『五味』苦い酸っぱい塩辛い甘い旨い=コク)で、
カレーのスパイスの場合はこれに「パンチ(刺激・痛み・爽やかさ・爽快さ)」みたいなものが加わる気がする事に気付いた

<追加>
※因みに、書き忘れたが、パンチには『香辛料の力強さ』と、月桂樹の葉とかの様な『ハーブ類の様な爽やかさ』(特に青唐辛子とかを使う場合)がある。

その2つのどちらが欠けてもイマイチ、骨組みが足りない感じだ。

この5角形ならぬ6角形(実質、上記パンチの力強さが2つあるので7角形)みたいな画をアタマに浮かべると美味しくするには今、どのスパイスが足りないか?
簡単に解る事が出来ると思う

例1:=甘さが足りないなら、シナモンパウダーやクローブ(←入れ過ぎると正露丸臭いので余っていて、でも無いとパンチが足りない時もあるし)とか

例2:=苦味が足りないなら、ターメリックとか、黄色が困るならナツメグとかオールスパイスやガラムマサラでもパンチを効かせながら苦味を代用出来る感じ

※パンチが欲しければカレー粉やカルダモンとかクミン、ガラムマサラとか。
(ま、基本、「とりあえずクミンを入れとけばなんとかなる」なんて言葉もあるぐらいで)

※出汁や野菜の水分が多い時は、スパイスも1.5倍~2倍にしてそこから上記のチャート画をアタマの中で思い浮かべて微調整(普段からこの味って決まっていれば変える必要もないのかもしれないが、
肉だったり野菜だったり魚だったり出汁が違ったりトマトだったりもするから、
調整や修正を出来るようにしておくと日本人だったら便利なのかもしれないなーって、毎日カレー喰うワケでもないし)。

なんとなくそんな感じ

今回は上記豚ナンコツ出汁と鳥系の様々な出汁が大量に余っていたので(牛と鳥はほぼ絶対に混ぜないルール)、殺菌の意味も込めて煮詰めたからコクが強くなっている為
インドカレーにニンジンとジャガイモ(←これが入っていないとやっぱり寂しいのよ・・・インド人になれる訳でもないし、本物を気取りたくもないから)をゴロゴロ入れた野菜カレーなのだが、オクラやインゲン出来ればグリンピースやカリフラワー入れると滅茶苦茶美味しいのだが無かったので、ニンジンととジャガイモだけだったのだが、
ジャガイモは丸のままのモノは壊れないで残っていたのだが)

 実は、カレーでニンジンを食べる時は、コッソリとスプーンで潰して混ぜて食べると美味しい
こうすると、カレーに甘味と深みが増して、でもニンジン臭さはカレーが吹き飛ばしてくれて(3日目の溶けたニンジンみたいなもんで食べ易くなる)、本当にニンジンの汎用性を理解出来るし栄養にも良い。
これでニンジン嫌いな子供も食べられる様になるかな?
細かくして散らばると嫌だってパターンもあるから、その部分だけを自分で混ぜさせると、理解出来るんじゃないだろうか?、米もニンジンも穀物だって凄く良く解る食べ方だと密かに思っている、外ではやらないようにしているが、でも美味いんだ、これが

スープボウルに野菜(茹でた鳥手羽元も少し)入れて、皿で。

家だったし、手で食べてみたが、う~ん、やはりスプーンで食べた期間が長かったからか、なんか面倒くさい。
ルーで指が熱いし・・・
やはりスプーンで食べた(←洗い物を1つ増やしてしまっただけだった)。
昔から手で食べていればそれが普通なのかもしれないが。
(いや、手で食べられなくは無いのだよ、昔「緒方拳のシルクロードの旅」という旅番組を録画しておき、憧れて練習をした事があるし・・・)

で、翌日当然この量だと余る訳で、そうしたらオクラが安く?手に入った(あと1日早ければなー)から、
再度煮込むと崩れるジャガイモを1度取り出し(←ドロっとしていつも食べているカレーに近くて、その方が良いのだけれどね・・ぶっちゃけたハナシ、ただカタマリも無いと寂しい)、
・フライパンでサラダ油とオクラを炒め→カレー粉をふりかけてサッとスパイスの香りを立たせてから(即、カレー粉は焦げるから注意!!)、

カレーの鍋にオクラをぶッ込んで、五分ぐらい煮込み、
オクラから水分がワリと出るし(→味が薄まる)、
再加熱する事でスパイスの風味が多少飛ぶから(←だから家庭や洋食のは翌日以降まろやかになって旨いのだが)、
その分の風味・塩気を調整してより野菜が沢山入ったカレーに。
※あと、ここだけのハナシ、あまり辛いものや塩気の強いものを摂取するとキレ易くなる気がしませんか?血圧が上がるというか。
あまり世の中の味を濃くするとちょっとね・・・、世の中に良くないって気がする・・・。
素材も活かせないし。最近は第六の味覚として『淡い』なんてのもあるらしい。

久しぶりにナンを作ったのだけれど、
発酵後に時間が無くて食べられなかったので(←疲れて伸ばして焼く気にまでなれぬ)
小分けにして2次発酵する時に、いつもタッパとかに入れておいたが
それすらも面倒でボウルに貼り付けて濡れ布巾を被せて発酵させておいたら膨らんできた。

やった!!、洗い物が1つ~2つ減った。
平面でなくても発酵出来るんだな(=ということは「ISS国際宇宙ステーション」とか無重力下でもピザとかナンやパンを作れる?→NASAやESA的にイースト菌や焼きたてのニオイが条約の様な規定でOUTかもしれないが)。

その後ラップをして野菜室へ(卵と乳製品が入っているから日中の気温が高かったので常温は危険かな?って)。

成型する時、麺棒を使わずナポリピッツアみたいに空気を移動させて作る方法を採用してみたのだが、改めて勉強し直している過程で、

知っていました?、ナンってインドでは長細い三角形ではなく丸いって!!
(マジかよ、あれだけ練習したのに・・・)

インド人もビックリらしい。
(・・・それはともかく何枚か拡げておいて一気に焼くと焦げ都下の失敗が少なくて良いだろう)

確かに丸の方が膨らみが均一のような気がする・・・ふっくらいくというか・・・
(三角嬉しいけれどね・・・)

多分、仕込みの段階とかで丸いチャパティと区別する為に三角にしたのが日本では先に拡まってしまったのではないか?と勝手に想像をしてみた。
(そういやチーズナンって丸いものな・・・あれは丸でないと出来ない

勿論タンドールは無いので(←インドの家庭にだってあまりタンドールは無い)、仕方が無いからフライパンで焼く時(←オーブンだと水分が失われ過ぎるから私には出来ない)、
本当はサラダ油を敷かないのだが、サラダ油を敷かないと鉄フライパンは焦げ付きがヒドいので薄く。
それでも少しは焦げ付く)

火加減は蓋をして最初は強中火で30秒ぐらい

瞬間最大の強火にして

戻し中を(湿度と乾燥が丁度良い)オーブン状態にすると(←書くほど難しくは無い、簡単、寧ろ、焦げないように全体で30秒前後~1分を目安に作り上げたい=簡単でなければ!!!!)

蓋を開けて中を見るとポコポコ膨らみ始めてくるので裏側の様子も見ながらひっくり返し蓋をして軽く焼いて。

アイリッシュソーダブレッドの技術やイギリスのスコッチパンケーキの技術(まあブリティッシュとかあっち方面は寒いから包むようだが)を応用して清潔な布巾や布で包んで保温をしておき、全部を焼いてしまうことにした(←1回1回焼くのも家ではなんだし)。

で、最後に瞬間だけ温めて(少しパリッとしてしまうが)

『ギー』(←発酵させたクラリファイドバターみたいなもんが当然無いので無塩バターを溶かし塗る(←これを塗ると塗らないのでは随分味に差が出る

こんな感じで(1個久しぶりに三角にしたがなんか三角はイマイチだった)

焦げた所は剥がして除いても可。
・(今回の?)カレーとナンはグチャグチャに付け過ぎない方がより美味しかった。

※因みに今回は
今回は強力粉ではなく薄力粉で強力粉orハーフのレシピもある)、1次発酵後、1晩ボウルにラップをして野菜室で寝かせたが、焼く前に常温に少し温度を戻してから作ったのでキチンと膨らんでくれた。
・勿論イーストではなく、本格的にベーキングパウダーで、重曹は面倒だったのでカットした。

焼いた後のフライパン(鉄)に油を敷いたとはいえ、多少コゲが付いているので
出し過ぎてしまった打ち粉を戻すのも全体がカビる元だから

フライパンを温め油を敷いた所に入れて。

イギリス料理のグレービーの方法で木ベラでこそぎ落すとものの1分~2分でほぼ完全にキレイになる。

オニオンは使わないグレービーを覚えておくだけでも片付けがラクだし、料理をするようになると思う。マジで。
ビートン婦人の家政学ではないが、片付けなんだよ、片付け。

余ったら(もしくは気温が高い時)、

チン出来る耐熱容器へ入れて蓋をし、
プラスチックは色とニオイが付くから注意、←別に悪い物ではないが・・・)
冷蔵庫で保存すると、
(一食づつ耐熱に入れておいても面白いかも?な・・・)

鍋を置くコンロや場所が空くので

洗ってしまうか、どうしても時間が無ければ漬けておく。

家にある一般的な材料でこれだけ出来れば、まあ十分だろ。

便利とは違うのかもしれないが、布巾で水滴をさっと拭いても、布がこれ以上吸着・吸水をしないで蒸発しきれない水滴が残る場合がある。
ヒドい時には水滴自体が残っている場合などもあるので、だから自分は気を付けるが

料理だと調整を出来るのかもしれないが、調理だと1滴~2滴の違いで味の印象がガラリと変ってきてしまう時がある。
水の力とか風味ってスゴイチカラを持っているんだ。
おざなりには出来ないと思うんだよね、むしろ料理や調理が解る人ほど、片付けを大切に考えるんじゃないかなーって。
(私は横着だから出来る限り放置して乾燥をさせ、時間も有効に使うけれど)

煮物を塩辛く煮過ぎてしまった時出汁(の素?)と多目の沸かした湯(or出し汁)に入れて、沸騰したら弱火にし蓋をして、15分ぐらい茹でると、野菜等に浸み込んだ塩分が抜けるので

酒と醤油を軽~く入れ(←ここで味を完璧にしていまうと煮詰めた時に、又、塩辛くなる)、20分ぐらい又上記と同じ様に煮ると

ダシが入ってジューシーになっていく
(塩辛い=塩分が多いということはそれだけ脱水され中に水分が少ないって事に繋がっている気がする、だから中に入れ直してあげれば修正出来るんだと思うんだ)
最近は汁気が多い煮物が流行っているし(←熱いうちに空気に触れなければ芋類が粉を吹かないとイギリス料理で学んだ)、やはり煮っ転がしと煮物は違う気がするんだ。
最初はおでんぐらいの薄味にして煮ていき仕上がりが「うん?、ちょっと薄いかな?ぐらいにしておくと、1晩経って浸み込んだ時に塩味(しおあじ・しおけ)が丁度良くなる感じになる。
(調理や味は逆算すると良いと思う)

ところで、最近「塩味(しおあじ)」の事を「エンミ」ってよくTVの料理番組で言いませんか?
日本人なら「しおあじ」でしょう、「エン」は外来語だと思う。
・辛味(からみ)を「シンミ」なんて言いませんよね・・・
料理や調理で甘味(あまみ)を「カンミ」とも言いませんよね・・・(甘味処は別です、あくまでも日常の話)

やはりエンミという音読みは元々中国の発音ですし(=つまり訓読みが日本の発音)、
シオアジは日常的に昔から使われている読み方で誰が観て聞いてもプロでなくとも全国の人々に通じるように
日本の公共の電波に出ている人には話してもらいたいものです。
(日常的に使わない・使いづらい音読みだと中国が介在をして意図的に日本文化を破壊させているようで気持ち悪くて)

自分が出版・メディアに居た事があるから左寄りなのだが(←メディアを扱う人は左寄になりがち)、
日本史が好きで日本武道をしていたので右寄でもあるので
左右のバランスがとても良い位置に居ると思うのです。

私も散々出版メディアで灰色の事をしてきたので
(←勿論読んで下さった方々に損をさせない事や、悪い事を思惟的に助長しないように書く事を、社長や同僚達には内緒にしていたけれど内心は心掛けてきました)、

メディアに携わる者がなんらかの意図を持って呼称や呼び名を、さも自然を装って変えていくという情報工作はやはり良くない事だと感じます。
自分もそういう事をしてきたから、なんらかの意図が介在するメディアの報道の仕方は即、見抜けるというか。
(その意図までは解らないってことにしておきますが・・・、肌で感じる違和感は、お金を貰って莫大な金額で多くの人々の心理を読んで、目的を隠したまま時限爆弾の様に仕掛ける事を散々やってきたので)

同業には同じ臭いが解り過ぎるぐらい解るというか。

出版を出てた後も、仕事の経験を踏まえたまま、数多くの出版メディア本を読み漁り、ノートに書き写してきました。
(ただ読むだけではなく仕事の経験に照らし合わせて読むと、作者が言わんとしている事への理解の深みが心に響いて違うというか)

それを考えると日本全国共通の「しおあじ」で良いのではないでしょうか。
(民放だけでなくNHKからして日本読みを潰していてはダメだと思うのですよ)

私は「しおあじ」「あまみ」「からみ」「淡味」(←五味に追加された最近評判の「あわみ」を「たんみ」とは呼ばないですよね?)で通していきたいと考えています。
 日常生活なのに意図的に「えんみ」と言う人や、言語を強制してくる公共の電波から流れてくるもの・メディア・印刷物はなんらかのバイアスを入れられている情報なので注意をしたいと。
日本人なのだから外来語読みではなく日本語読みを推奨したいと感じる!!
(メディア人はどうしても左寄り過ぎるので、常にそこに注意していないとバランス感覚=メディアの公平性を失ってしまう。と、常に注意をしていたい)

スライスし凍らせた生姜を戻す時は多少水で濡らして(水をきり)放っておくと解凍が早い。

(細かくして使うなら)途中、刻むともっと早い。

魚をさばいた後のアラで取った出汁が余っていたのでカジキのカレーにしようかなってカジキやシーフード類は余り長く加熱出来ないので先にスパイスをもみ込んでおく。

出汁をどうせ温めるから一緒に野菜に火を通してしまう。
(インドカレーのシーフードにはあまりジャガ芋や人参は入らないのだが、そこは日本人なので、あまり作り過ぎると一周回って、日本の野菜ゴロゴロのカレーに帰ってくる、だって日本人だもの!!、英国海軍から吸収した肉じゃがにどこかで通ずるものがあるって凄く解る)

野菜カレーの場合はよく煮るのだが・・・魚カレーなので茹で上がったら汁からあげておく(→仕上がりの少し前に入れる、どんなルートを通ってもPOINTだけ押さえていれば結果出来れば良いと思うんだ、なんでも)

(カレー粉やスパイスが少なかったので「クミン入れときゃなんとかなる」の言葉どおり最終的には追いスパイスをして)とりあえずはそこそこ美味しく出来たが、

・やはり魚の出汁で作るとチキンスープに比べ、油脂分が足りないから、よくシーフードカレーに生クリームが入れている理由が、あれは臭み消しや、辛さをマイルドにするだけでなく、油脂分=コクを足す意味合いがあるのだなと改めてよく解る事例。
・カジキには塩味とカレー粉(やスパイス)で1晩ぐらい漬けて置いた方が味が浸み込むのだなと(=シーフードカレーはあまり加熱出来ないから)。

↑魚出汁だけだったのでミルクを入れてコクを足したら更にいろいろな事がUPした。
※やはりジャガイモが入ると嬉しいな・・・。

野菜カレーでもコクが足りなかったので(ブタを茹でたスープが余っていたので作成したのだが脂をすくい過ぎてアッサリし過ぎた)、ミルクを足した。

いつもみたいに裏技でカレーを作るのではなく、ガチのインド式の方法で野菜カレーを作るとジャガイモとかオクラは要らんかもって思う。
(煮込みまくってドロっとさせるものだから、=サラッとしていたらジャガイモがあっても良い気がするが)

う~ん、下手に少ないスパイスとか材料で本格的な野菜カレーを作るより裏技で美味しい方が良いから(←手軽だし)、ケースバイケースで使い分けても良いのかもな・・・。

シューマイの皮って使い切れなくて冷凍しておいても(←ジプロック使って2重の袋)、1枚づつ離れるのな、スゲー技術・・・

重ねて戻すとくっついてしまうだろうから、はがして、戻しておく間に餡作り。(直ぐ戻る)

サクっとシューマイ

シューマイ作りはエビとかほぼ何を入れてもいいから楽しい

生姜の薄切りを冷凍しておくジプロックに一緒に入れておいても良いかも。

いずれにしろ生姜もシューマイに使うし(中々、挽肉が安くならん・・・成長ホルモン剤使用の牛の更に挽肉の合い挽きはちょっと抵抗あるしな・・・欧州は一切輸入禁止にしたと何かに書いてあった)。

角煮を煮た汁が余っていたので、水を足して煮物に。

鳥肉を足すと筑前煮(がめ煮)的な感じで(本来九州の煮物は先に炒めるが「今回角煮の汁気がコクが既にあるので炒める作業を差し引いて、バランスを取った」というのは嘘で、炒めるのを忘れていただけだが、結果、それが上手くいった、角煮のシツコサ=コク=があるから、これに油を足してもね・・・)

モモ肉を使ったから鶏肉のゼラチンが固まるので、食べる分だけをレンチンして食べるとこれが又!
(カラシを付けても)

ポテサラを食べていて、ジャガイモって主食にもなるしビタミンCも摂れるんだなーって。

イギリスの主食がしいて言えばジャガイモという意味が解った気がした。
合理的で理に適う。

ヅケに使った「煮切り」が余っていたので(←1度火入れをしておいて何に使おうか迷っていて)、結局山菜を煮た。

山菜をサッと軽く水煮をしてから、少しの出汁と「煮切り」で。
砂糖はクドクなるので入れない・味醂も甘さがシツコイので入れない=←「煮切り」にした時点で酒が凝縮されて甘味とコクがかなり出ているから、甘さよりキレっかな!!)

マッシュポテトを使う分だけ取ったらビニールに詰めてから、ジポロックへ詰めて。
(そのままジプロックでもOKらしいが、より冷凍臭を付けたくなかったので)

平らにして、箸で折れ目を作って

冷凍(レンジで解凍出来るらしい)。

よく料理本に出ているありきたりなテクだが1回やってみようと思って。

揚げるVer.のフィッシュケーキを作った時に(←コロッケではないぞ)。

自然解凍をしたら結構ドリップが出たが、

フィッシュパイにしオーブンで火を入れたらあまり関係なくなった

アイルランド(イギリスも?)ではタラや鮭以外に貝類とか他の魚介類でも作ってOKらしいので(←時期のよって魚が変るとのこと)、シーフードミックスを軽く解凍して混ぜてみたら、これが美味しいこと!!
(ハーブが無いのでパセリを効かせ、混ぜ&上に散らした。作っておいて翌日ラップをかけてレンチンしても良い)

先日回転寿司屋さんの前を通ったらサーモンや鯛もヅケにしてあって、そうか鯛は流石に勇気がなくて出来ないが、サーモンとかなんでもヅケに出来るんだって改めて認識をした。
霜降りをして漬け、朝ひっくり返せば、長時間でも浸み込み過ぎを防げる。
(ひっくり返す時間が無い場合は、キッチンペーパーをかけておくと良いが、勿体無いので)

なるほど、良い感じ、寿司とかに良いかも。

使った煮切りは(出来れば濾して)1度煮立てて、醤油タレ代わりにも使える。

魚の出汁が効いている。
(日本は食材が獲れないので料理のバリエーションがそんなに発展しなかったが、その分、出汁の旨味を発見した事は、素材を活かす料理の原点回帰と本質に繋がった)
※砂糖のコクと出汁などの旨味は違う!!

※後日、プロの本物を食べてみたら、サーモンは脂質が多いので少し醤油ッ気を立てて味をキツクする方が味(塩気とサーモンの味)が両サイド引き立っていた。
もしかしたら業務用なら、霜降りをしないで短時間で漬け込むから味が立っているのかも。
(実際観ていないから解らないが)
 鯛に関しては贅沢過ぎて、美味しい事は美味しいんだけれどこんなんばっか食べていたら、自分の感覚がおかしくなっちゃうなって身を引き締めた。

※因みにタレを冷煎する時、鍋底の熱で保冷剤は破れる事もあるからなるべく使わないか気を付ける。

水だけなら湯引きした後も使えるし。

冬とか毎日米を研いでいるとアカギレとかしてくるじゃないですか?
(冷凍は冷凍臭がどうしても付くし、組織が壊れるし)

で、米とぎの道具を手に入れたのだが、最初、半信半疑だったのだが、これがかなり遂げて使える!!

豚レバーの醤油煮のタレが余ったら

砂肝を買ってきて銀側を外し

使う分だけ水に入れ、あとは冷凍し、

タレを入れ味を調整し、好きな野菜を入れ

アジアの砂肝の鍋風に。

豚レバだけれど、生姜が入っているし鷹の爪・胡椒も入るし、鳥の同じ臓物系だから合う。

食べ終わったら濾してエスニックな豚肉とか鶏肉の煮物にしてみようかな。

1回エスニック豚しゃぶにしたが

結局、流石に砂肝とレバーのニオイが強かったので、生姜とネギで香味油を作り家にある野菜と、塩胡椒をした鶏肉を焼いた余っていたものを炒めた中で、

水を足して5分煮る事で臭みを消して、オイスターソースで更に覆い、

片栗粉でトロミを付けた後に、

更に加熱して、少しトロミを溶かしてスープにする方式の

広東麺に・・・こんな美味しい広東麺は食べた事が無いってぐらい美味しかった。
(スープ自体に臭みが少しあったので普通の八宝菜を乗せるような広東麺の方式ではなく、札幌式味噌ラーメンの様な方式を採用した←再加熱する事でトロミが溶けてスープに戻る方式には仰天!!)

余った八宝菜っぽいスープはレンチンすると今度こそ、トロミが無くなるので

上海風っぽい焼きそばに。

レバーの醤油煮は左手を包丁の峰に添えて、やや体重をかけながら切ると切り易い。

今回あまり生姜を効かさなかったし、野菜(今回はタマネギ少々とトマト薄切り)とパンに挟んでも(ソイソース的な感じはあまり受けず塩気はキチンとあるので化学薬品が入っている調味料も私は要らず)、西洋と「バインミー」の中間みたいになって優しい(身体的にも)。

(やはりバゲットが良いみたい)
無茶苦茶、美味しい!!!

ヅケにした後のタレって、濾して加熱しておけばある程度の期間なら又使えるが(煮物も良いが)それも限度がありそうなので

00粉を3割程小麦粉に混ぜたうどん(←線番を1番太目で作ったが「おっきりこみ」や「おざら」のもの凄いコシがあるものみたいになったが=粉質もだが天麩羅を揚げる間、「ヌイユ」みたいに換気扇の近くで乾燥させたのが良かったみたい)のツユにしてみた(野菜の天麩羅は買ってきて、鶏天だけ揚げた)。

凄まじく出汁が効いていて美味しいのなんのって(あと胸肉の鶏天って合う、下味を付けなかったのでツユの塩気との自然な優しさ)。
ヅケの翌日はUDONだな(今回はビンチョウ)♪

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傷が開いた時の事

2018年11月06日 | 飲食業
先月、オペでない部分の傷が開いたっぽかった。
痛みで起き上がれない日が何日かあって、少し自暴自棄になっていた。

退院後に1回別の科にかかったのだけれど、・・・
原因を認めてくれた上で、
「忙しいから許してやってよ」って・・・

勿論、許す(許すとかそういう問題じゃないし、許さなければ厚生労働省に訴えている、庶民1人死んだところで受け止めてもらえないだろうけれど)。
でも、
「忙しかったから(許して)・・・」、それって言って良い事か?
ってツラい時、心の中でリフレインする。

勿論違う科だし、怒りを持っていくことは出来ない。

飲食業やサービス業・営業で「忙しかったから」・・・通じる言葉だろうか?
・工事現場で事故が起きて、現場が止り、納期が遅れたり、事故が起き過ぎて入札停止になったり(←ま、実際は国はゼネコンにそういうことはしないんだけれどね)、
・又はロケットの打ち上げや衛星の軌道投入を失敗して、「忙しかったから」とか通じるだろうか?

言い訳自体がナンセンスな気がする。

「忙しいから許してやってよ」・・・そんな事を言われたら、私達弱者は何も言えなくなってしまう。
これからも命を預ける身。
政治家や893には絶対言わないし、こんな事をしないだろうに。

ましてや、1つしかない命・1つしかない身体・1回しかない人生。
ロクデナシとはいえ、大切に育てて頂いた人生。

身内を守る以前に、もっと大切な事ってあるんじゃないかな~って、業種職種を問わず思う。
今日この頃。

それでも前に進まないといけない。

安い林檎を買った帰り道、冬の夜空の下を歩きながら医療が「忙しいから許して」、絶対言ってはいけない言葉だと思う。
(まあ、傷付けたのはその科じゃないけれど、責任の所在がバラバラで病棟長に上がっていないってのもな)

昔、工事現場で事故が起き続けた、
でも上司達や正社員達は、本社に報告を怠った。
その度にうちの課は決裁も業務もストップして、でも末端の俺達には期限を強いてくる。

俺が「いい加減、本社に報告しましょうよ?。どんな小さな事故でも本社に上げるルールになっているじゃないですか、会社全体で取り組まないと上層部は事故が起きていないと思っているから、事故が起きている所に別の仕事を降ろしてきて、又、現場が忙しくなって、それで事故が起きています。事故が起きて傷付くのは私達元請ではない、現場の人とその家族なんです」
って、
流石にジタハラの限度を越えて言ったら、
もうフルボッコ・・・
挙句の果てに「本社には隠せるだけ隠すんだ!」って・・・、全員からそれを聞いた時、とても悲しかった。
(労災を使えばそっちから報告がいっていずれバレるのに・・・狭い世界だし、いずれ伝わるのに・・・って、バレた時、自分が異動していれば関係ないとでもいうのか?って)

普段は良い子のフリをして、陰でそういうことをする。
おじいちゃん達は良い子の腐敗を気付かない。

「テメコノヤロ」って言っている方がまともな人間が居る世界だった。
怒るってもの凄い疲れる事なんだよ。

契約社員で「なんでもやります」とか言ったばかりに後から聞いたら「ハキダメが集まる課」と言われていた場所に配属をされてあんなことになってしまったが・・・
(ストレスで癌もやむないよな)
他の課の人達を観ていて、出世した人達をジっと観ていて、
出来る人はワキを甘くしていなかった。
あれが正解なんだと今でも改めて思う。
上にいくほど、孤独なんだよ、上司が部下のご機嫌を伺うようになったら組織は崩壊をする。

医療ではそうあって欲しくない。

山崎豊子の『白い巨塔』以前の問題だと思う。


最近、林檎を持ち歩いてご飯にしている、
別にお金が~とかではなくて、
よく外国の生活を紹介する本を読むと、必ず果物を持ち歩いてそれをご飯代わりにしている若い人の生活が僅かながらに紹介されていて、
それが僅かでもどの本にも意外に出ている事が多いんだ。

ましてや若い人が林檎1個で身体が持つのか?って、ずっと疑問だったが
他人の目を気にして中々実践してこれなかった。
(林檎って重いし、飛び込みも含め営業だと自分の場合は旅行の格言ではないが『1gでも軽くし』、元気な状態でお客様にお会いして不快な思いを相手にさせない事を心掛けていたから=上記の『忙しかったから』・『疲れていたから』・『暑かったから』は通じない=だから果物は持ち歩かなかった)

これが持ち歩いてみたら・・・

なんて腹持ちが良いんだろう?
安易にジャンクフードや甘い物を食べなくなるし(←まあ元々、食や商売の勉強以外は食べなかったのだけれど、この場合お腹が膨れて衝動的に食の勉強をしようってすらあまり思わない)、

ビタミンも摂れるし、
(赤い物は身体に良いんだよね・・・確か・・・トマト、ニンジン、林檎、ビーツ?、赤スグリ、スーパーフルーツ類?)
水分補給も出来る。

自然に身体が欲っするようなモノを食べるって大事なのかも。
勿論、若いうちはツラいだろうし、色々な味を知って欲しい。

今の自分はこれの高率の良さを知った(いずれ飽きるだろうが、今は林檎だけというライフスタイルも選択肢として出来る様にしておきたい)。

当然日本の林檎は大きくて食べ切れないから、半分ビニールに入れておいて野菜室で翌日まで大丈夫だろ。
(色が変わった所で自分が食べるもんだし・・・捨てるなんて勿体無い事はしない)


ここに書くと近くのスーパーで誰があの値段で買うかよ?っていうぐらい必ず値上げされるのだが
(他の商品も棚に並べる量の出方とか密かに統計取っているんだ、ま、Tポイントカー○も使っているしそこにしかない商品を即反映させているからちょっと調べれば個人情報なんて筒抜けだろうが・・・)、確実にブログ観ているな~って。
個人対象に値上げをするとか、、、(消費者)個人・個人をニッチに追い込むようなそんな事をしてはいけない。
これがキャピタリズムか・・・!!

1個200円近くするリンゴとか誰が買うのだろう?
※リンゴの事を書いた1日~2日後に倍の価格にしやがった、キノコも。
あまりにも足元を観過ぎているのではないだろうか?
(で、売れないから傷み始めたら元の半分の金額で売るとか生産者も可哀想流通をストップしているとしか・・・こんな所で人の身体を考えた食物なんて売る訳が無いなって解った

無ければ別に代わりのものは世の中にいくらでもあるし。
このスーパーで無くても良い。

成城石井や千疋屋やタカノなら解る、それ以前に行かんもん。
町のスーパーでそれをやったらアカンと思う。
なんでこんなにブレーキの効かない世の中になってしまったのだろう?
(今年はもうリンゴもキノコも食べ納めだな・・・)

 リンゴは、もし、それを過ぎたら→煮て→パイに入れても良いと思うのに。
(ヨーグルトやジュースも良いし)


外国人の若者ってアタマ良いんだな。
こういう事を『教育』として教わってくるワケか

今は現代教育に疑問を持ってもう教師を辞めてしまった勉強が出来る子も・出来ない子も公平に扱う髭達磨の恩師を訪ねた時、
校内で現代給食の献立た事があるが、ローストビーフ「え?」しかもバイキング「?」って・・・それじゃあ、現実見えなくなっちゃうよなって、

『教育』って知識や勉強だけではなく、知恵を『会津士魂』や『郷中教育のいろはうた』に代表されるような『士道』の様に正しい精神を授ける所だと思っていたが。

楽も苦も過ぎぬれば跡もなし、世に残る名をただ思うべし(いろはうた)

又、『いろはうた』を提唱した島津日新斉の薩摩で1年間日本を観たザビエルは・・・
「私が観た日本の国民は、これまで発見された中で最良だった。
異教徒の中では彼等より優れた者を発見出来ないと思う。
日本国民は驚く程の名誉の民であり、他の何よりも名誉を大切にする。
国民は一般に貧しいが貧窮は恥辱とはせず富よりも名誉を尊ぶ。
人々は決して賭博はしない。
賭博は他人のものを盗むから、必然と、盗人になる。
盗人は大いな不名誉と考えているから日本には盗賊が少ない。
日本人は盗みの罪を非常に憎悪している。
私が一生を観た中で、キリスト教・非キリスト教を問わず、このように盗みを憎む民を観た事がない」

ゴアの神学校(←アジア布教の拠点)に報告されたものが残されているという。

嘘と盗人は同じだと感じるんだけれどな。



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するめの天麩羅

2018年11月06日 | グルメ
たしかこれは福島県か何かの郷土料理だったと思うが、

するめを1晩水に漬けて戻して

キッチンペーパーで水を拭き(この後、粉を付けるから軽く拭くだけでも大丈夫かも?)

ハサミ等で切ってから、粉をはたいて

天麩羅衣にくぐらせて

180度の油でカラリと揚げる(中はもう火が通っているモノなので表面をサッと)・・・油ハネが怖いので離れた粉をはたいてから油へ投入だから、そんなにハネなかったけれど)。

油をきり(←勿体無いからさっき軽く水を拭いた紙、殆ど使っていなかったので

エイヒレみたいにマヨ(?)と唐辛子(?)なんかが合う気がする。

いかん、塩が足りなかった

揚がったら、ポテトフライみたいに塩をまぶしてからめておくと良いだろう。
水に漬け過ぎて味が抜けてしまったのかな・・・

さ○ら水産とかで、前から気になっていて、一体どうやって作るんだろうなーってずっと思っていたんだけれど(薄々は水に漬けるのかも?とは思っていたのだけれど)、
確認出来て良かった、まさか粉をはたくとは・・・!!

※因みに、福島では、干したニシンなんかも水で戻して天麩羅にするらしい。
他にも棒の様にカチカチに干した鱈を醤油と砂糖で煮る「棒タラ煮」や「まんじゅうの天麩羅」等があるらしい。
「こづゆ」は以前作ったが、左上欄外の「全メニュー」の記事の中で見付からない。。。

残った戻し汁は烏賊出汁として、使えるかな~?と思ったけれど、

実は、このスルメ、既に味をつけてある安い加工食品だったので、
ブドウ糖の味とか
唐辛子とか
様々な化学調味料の味が戻し汁に溶け出していて、
一口舐めた瞬間吐いた。

味を付けないでくれよ・・・


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レモン酒を体験。

2018年11月05日 | 飲み物
ぶっちゃけ1人ではあまり飲まない(特に今は)のだけれど、よく梅酒を付ける人達が居るので、自分は柑橘類が好きだからイタリアの『レモンチェッロ』とまではいかないが、梅酒みたいな漬け方でレモン酒を作って知識と実際に体験するのでは絶対に違う事があるので経験してみようと思った。

(レモンチェッロは大まかに言うと、酒と果皮を漬けてから取り出し、砂糖水を加えるらしい)

防ばい剤・防カビ剤(←共にポストハーベストの日本名、何故『ポストハーベスト』と書かないのだろう・・・、大人達は勉強は教えられても、知らされていないから、それがポストハーベストである事すら未来の人々に教える事が出来ない)

使用されていないレモンの皮を、先ず、荒塩でこすって

水や熱湯で洗い流し、

ワックスを落としてキレイにする。

ヘタを少し深めに切り落としたら

白い部分に沿って皮を螺旋状に剥いていくゆっくりやって白い部分を厚めにすれば失敗せずに出来る)。
※出来れば白い綿の部分も少し深めに剥いてしまった方が良いが、忘れていた。
(出来なくは無い、と思う)


レモンを輪切りにする←アレ写真が無い・・・

煮沸した瓶の重さを量っておいて、レモンの輪切りと皮を入れその上から氷砂糖を入れ再び重さを量り中身の重さを差し引いて数値を出す

そこから入れる焼酎(リカー)の分量を割り出し、→こんなもんかな・・・?
(色々調べて大体の割合を『感覚で』算出してみた、数字上で計算をすると砂糖の甘味は特に間違うから・・・1+1が2にならないのが料理)

入れる。

このまま蓋を閉めても良いが、更に完全にする為に霧吹きに焼酎やリカーを入れ

煮沸した蓋の裏側に吹き付ける。

瓶のフチにも

こうする事でカビにくくなる。

瓶にいつ作ったか?日付を貼り付けておき、

これを冷蔵庫に入れ、

1週間後、エグミが出ない様にレモンの皮を取り出して、3ヶ月~半年漬けて、炭酸か何かで割って飲む。

1週間経ったら、

レモンの皮からエグミが出るので皮を取り出す。

蓋や瓶の周りに・・・リカーや焼酎を噴きかけようかな・・・、大丈夫かな・・・

で、蓋をして又

この後の行程を調べると・・・
3ヶ月~半年、好みで寝かせる。
レモンの身は1ヶ月~3ヵ月後に出して濾す(←キッチンペーパーで濾すの?、紙勿体無いし、また煮沸が面倒、でも腐らせる訳にいかないか・・・)。

ということは1ヶ月ぐらいで飲み始められて、3ヶ月ぐらいしたらレモンの果実を取り出して濾せば良いのか

・1年以上寝かせる人も、長期保存する場合はアルコールの割合を増やす
・漬け込む皮の量が多いと苦くなる
・レモンチェッロはスピリタスを使うのか・・・アレはヤバい。
ジンでも作れるっぽい、『ボンベイ・サファイア』みたいなもんか・・・?
ボンベイは独特なんだよな~、あまり高いのは飲んだ事がないが基本いつも世界中の人が好きな(←言い過ぎ?、老けたかな)、ビーフィーターかタンカレーが飲み易かったので「飲んでいた」。
5種類のジン(←ジンには種類がある)の中でも飲み易い「ドライジン」が好きだった。
(因みに当然ウォッカでもレモン酒は出来る
ジンで作ってみたいな~

『約1カ月半後』

先ずは生やロックでそのままの味をみてみる
甘い・・・果実のコンフィやシロップの如く甘い・・・、優しい味がするけれどね。

次に炭酸で割って。

割っても割っても、甘い酒が苦手な自分には甘く感じる。
ウイスキーやスコーンみたいな、小麦本来の甘さぐらいの、薄い自然な甘さなら丁度良いんだけれど、人工的に漬けた甘さって、どーも苦手で。
下手なのもあるだろうけれど、、、概ねこういうものか・・・
(甘い事には変り無いが、割るより生のままの方がまだ『深み』を感じる

後からレモンを少しでも搾り入れたら、一気にキレが出て飲み易くなった感じ。
(たまたま広島物産館で手に入れた防ばい剤・防カビ剤を使っていない無農薬のグリーンレモンだったけれど)

同じレモン同士相性が凄く良い感じというか、レモン果汁を入れた瞬間にレモンの味や風味同士が即手を握る感じ。

基本1人じゃ飲まないし、今殆ど飲まないし。
(全部が勉強って感じだったから食べても飲んでも何もかもがツマラナクて・・・)
なんで作ったんだ?って・・・。

もう少し寝かせてみよう(寝かせれば少しは深みが出るハズ)。


オマケ

余ったレモンの厚めに切ったヘタでレモンティーに。

レモンティーなんて何年ぶりだろう・・・

・砂糖を入れないと美味しくないから普段は飲まない(甘いお菓子を食べて、更に口の周りや中がベタベタするなんて考えられない)

防ばい剤、防カビ剤を使用していないレモンが手に入った時、皮や実をイギリス菓子に使ってきて余らなかった。

・昔は午後ティーはレモンばかり飲んでいたが、いつしかストレートのコクの美味しさに気付いてから無糖のストレートしか飲まなくなった。

牛乳を入れずにシュウ酸カルシウムで結石が出来る事が怖かった(←石のカタチによって痛さが変わるが男はヤバいのよ・・・、プロレスラーでも昏倒すると言われる)。

1日5杯ストレートで飲んでいたからな。。。
(更に夏場作業着が塩を噴くぐらい火に囲まれて調理をし続けて、常に水分不足状態だったし、そりゃ結石も出来るわ。。。)
等の
理由で、レモンティーを飲まなくなってしまったんだ。

(因みにロシアとかだとレモンティーが盛んなんだよな)

たまには良いか。

2ヵ月後、ちょっとムシャクシャすることがあって炭酸も余っていたので飲んでしまった。

アレ?甘さが消えている、キチンと柑橘類のシャープなキレのある苦味が前面に出てきて、
これ、美味しい、なんというか蒸留酒みたいに、トロンとしている。
(味わい過ぎて酔えないし、楽しめない)
変っていくものなのだなぁ。

<で、3ヶ月経ったのでレモンを取り出す>

長く漬けていると苦味がリキュールに移るらしいのと、保存させる為に濾すらしい。

とりあえず移しかえる瓶と、蓋、菜箸、網を煮沸

瓶を煮沸している間に、中のレモンを荒熱が取れた菜箸で取り出す。

蓋は作る時にやった消毒と同じ手順で。

瓶の荒熱が取れたらキッチンペーパーか超清潔な布をザルに敷いて濾す。

あれ?キッチンペーパーだと中々濾過出来ないな・・・

ザルが大きくて下にこぼれたし

仕方ない、煮沸していないが茶漉しで

結構、果実が残るんだよな・・・これが悪くなると良くないワケね。
(ウメとかでもヘタとかのカスが出るのかもしれないが、モロに果肉ではないだろうし)

少し減ってしまったけれど。

レモンチェッロみたいなレモン酒がなんとか完成。
濃いな~(甘い酒苦手だから炭酸で割りまくるんだけれど、今度薄くて・・・)

余ったレモンは食べてみたら浸み込んだアルコールが酒臭くて・・・自分にはとても。

調べたら破棄する人が多いみたいだが、ジャムにするという意見もあった。
レモン果汁と砂糖・レモン酒を少し足しジャムを煮詰めるらしい。
甘いものがあまり得意では無いので、ジャムなんてとてもとても・・・その為に防ばい剤・防カビ剤=共にポストハーベストの日本=を使っていないレモンとかを買ってまで流石にそこまではなぁ)

<半年経ったら、これがトロっとして美味しいのなんのって!!>
※出来立てや、3ヶ月前とはまるで違う!!・・・

レモンチェッロの超優しいVer.って感じ!!
時間をかけて美味しくなるものってあるんだなー


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魚粉を使いW鰹の寿司。

2018年11月04日 | 素材
(鰹には申し訳無いけれど)血と筋肉になって身体には良いんだけれど、
鰹とか鰹のタタキのお寿司って、淡白でなんか物足りないじゃないですか?

で、寿司飯を作った時、考えたんだ・・・ポク、ポク、ポク、チーン!!(古)

で、鰹節をフードプロセッサーで粉にした魚粉を混ぜた寿司飯と、

鰹節も少しあったので鰹節だけのヴァージョン白い普通の酢飯3種類の酢飯

久しぶりに寿司を握ってみた。
(うわっ、下手になっている、やっぱり毎日やらないとダメだよな
生姜と山葵は、上に乗せると醤油に混ざってしまって嫌なので中にそれぞれ入れた

うん、普通の白い酢飯と比べて、

魚粉の寿司飯はコクとパワーが違う!!!!・・・

・ただの鰹節を混ぜた物は、以前、数の子寿司を造った時の経験でなんとなく解ってはいたが・・・(おかかオニギリ的なイメージか、悪くは無いんだが魚粉に比べると繊細さが物足りない感じも、悪くは無いんだ、それぐらい魚粉が凄かった)

・白い酢飯は、うん、淡白だねって感じ(フツー)。

☆魚粉の酢飯は凄過ぎるぞ、なんだこれ?、鰹のタタキ自体がポン酢で食べたり、サッパリ感じ味わう物で淡白過ぎるから、コクを足すイメージだったんだけれど想像を遙かに超えてきた。
(偶々最初、鰹節が見付からなかったから魚粉でいっかと試してみたんだが・・・)
まあ、この広い世界、同じ事をやっている人は何処かに結構居ると思うが、鰹節は居ても、魚粉はあんまり観ないだろ。多分
凄いぞ!!、やってみ?

※これを食べてアタマの中に浮かび上がる色は、鰹節入りがオレンジ色なら(←オレンジはダシの色なのかも)、鰹節の魚粉は淡いオレンジ色、でもそのパワーの大きさは魚粉の方が上

※酢飯は・・・
急に思い付いて面倒だったので昆布で炊いていない、遊びに食材を使っていられない。
鰹節や鰹節粉を入れるから、本当にキモチ、寿司酢の塩を減らしたかも?、キモチだけれど。


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温故知新の英国展でHuman Systemを再考す!。

2018年11月03日 | グルメ
今年も伊勢丹で英国展が開かれた・・・
この前の六本木ブリティッシュ・ウイークやブリティッシュフェアから今年は日本橋三越なのかと思っていたら、『英国展』は違うのね。

似て非なるものというか雰囲気が違うんだよね。

焼いたスコーンのストックが観られたり・・・天国か?ここは。

業務用でスコーンを作る時は卵液はこういう大きいカップに入れるのか。
(自分は卵液の代わりに牛乳を塗る派だけれど・・・←個人ならそれでいいかなって、卵使うとマフィンとかケーキ寄りのイメージになるし)
業務・販売用だったら卵は使うよか。

あんなデカイオーブンで・・・あのオーブン欲しい~
(合羽橋道具街でああいう中古無いかなぁ~、個人の飲食店が見えない所で、私達の知らぬ間に結構閉店をしているし、これから消費税が上がればもっとシワくなる)

中が温風式なのか?熱い空気が回転する事で2段で焼ける優れものだ!!
ローストチキンローストビーフ的なモノとかも、どうせ加熱するなら副菜とか1度に両方やりたいものなぁ・・・

試飲のお盆がユニオンジャックだー!!

(高いものは要らん、こういうものが欲しいんだよ、ビレバンに無いかな・・・)

このマックウッズファインティーの茶葉を使ったミルクティーが美味しかった。
基本、女性はフレーバー・ティーを好むので他のブースの試飲はフレーバー・ティーが多かったけれど、
(あとはアーマッドのカフェイン・レスとか。→アーマッドはアーマッドらしい安定した味だった)
やっぱり最初の紅茶そのものの茶葉の味があって、そこから個人にあった変化を付けていけば良いと思うので、やはりストレートやイギリス人の90%以上がミルクティーで飲む事を想定したブレンドはこちら側としても凄く嬉しい。

凄くまろやかだった。飲み終わった後に会場を歩いていて、後味の牛乳の印象とかイメージがずっと残っていたので訊いてみたら、濃く出して少量の練乳を使っているとの事。
なるほど!!、濃く出すから練乳を使っても甘くないのか!!
(凄い、日本料理みたいに引き算の発想だ!!、これが私達に合わないワケないわ、堅実な味という感じがした)
飲み物を料理しているなんて!!
(自分が無知で知らないだけなのかもしれないが、私はここで初めて知った)

好きだな、この味。


という訳で、茶葉は違えど(←茶葉を買いに行った訳では無いので、欲しかったら「デメララベーカリー」でたまに売っているらしいし)、家の「茶葉」で練乳が余っていたので(←練乳って実際家では使わんもん)同じ事を試してみた。
(『学んだ事は実践しなければ本当に学んだ事にはならない』)

濃く煎れて、先ずはティースプーンで1杯~
(大丈夫かな?トフィーみたいに固まってしまったらどうしよう・・・???不安)

お、溶けるよ・・・・練乳ってこういうものか。

ちょっと何か足りないのでもう1杯。

ああ~、近くなった。雰囲気が・・・

でもやっぱり、飲ませてもらったものとは違う気がする・・・

茶葉の差ってこういう所で出るんだなぁ~

※後でマックウッズのHPを調べたら「シングルエステイト」という茶葉の名称の勉強になった。
ブレンドしていていないからブレンダーの好みに自分の嗜好が左右される事が無いのかもって、そこが合ったのかも)

 会場で他に、面白かったのが・・・

ミンスミートパイミンスミート(↓写真:右)をビン詰めにしたもの。

ミンスミートだけ売ってるのか!!
しかも最近はケンネ脂を使わないアッサリ軽いものが世の中に出ていて
昔ながらの伝統的な作り方をしている人しかケンネ脂は使わないらしい。
味を確認させて貰ったら、ケンネ脂を使ったものよりも、かなりアッサリと喉の奥にスゥーっと入っていく感じ
(まあ下手な自分が作ったものと比べてなのかもしれないが、ケンネ脂を使うとドッシリ重い気がする、味的に)

うん、個人的には(資金や健康上の理由もあるからなんでもかんでも食べるってワケにはいかないが)、上記の練乳の飲み方とこのミンスミートは印象に残った。
好きかも、このケンネ脂を使わないミンスミート

(あと何処かのブースで売っていた『ピカリリー』も、気になっている、以前他の展示会で知ったから試食はしなかったけれど、原材料を観せてもらった事があるが、よくまあこの材料でこれだけの味を出せたな!!って、大航海時代を経たイギリス人の創意と工夫を感じられ、学ばなければなぁ~って感じさせられた)

『燻製にしん』があった。以前作ったキッパーとは違うのかな?(←それとも自分が違うのか?違っていたらゴメンナサイ。)スモークサーモンみたいに冷燻なのかな?
(冷燻は難しいんだ)

こういうカタチで出てくるとは・・・(スコッチとやったら美味いだろうなー~)
ただこれもしかりイギリスの燻製はチーズもだが燻香りが軟らかい気がする。
チーズのブースでオススメされたチーズの燻香が嫌な燻香じゃないというか。
(燻香が苦手な自分が言うんだから←じゃあ燻製を作るなよって感じだがw・・・あれはあれで作っている方は面白い)
上のピンクペッパー(?)が又、良い感じ、それで風味・香りのアクセントを自分で調整出来るというのが押し付けがましくなくて良い

あとメレンゲ自動泡立て機が面白かった。

食品機械工業展とかへ行くと大きい機械ばかりに目がいってどうしてもこういうニッチな部分に目がいかなかったりもする。

でもこういうのってあるんだな。
(取材は昔の営業、ただ観るだけじゃなくて広告・記事広告に繋げないといけないから、それは本気よ、足で稼ぐってホント、それで1番トップになったもの、
元飲食だし、あの頃は私情・イデオロギーを一切捨てて殺した出版メディア営業だったけれど、やってみれば解るが汚いモノよ。でも逆にやらないと解らないモノだと思う、組織を離れてから、メディアリテラシーの大切さが初めて解るモノだった。
カナダと共に『メディア教育』というものをカリキュラムに取り入れ、世界で1番最初に『メディア教育』を提唱したイギリスについての事だから書いた。
日本のメディアリテラシーはITを使えるようになる事と主旨を置き換えているが、本来・本質的にはバイアスが入っているメディアの意図を読み取る力を養う事!!なのに、ま、散々グレーな事をしてきた自分が言えた義理ではないが)

帰宅してからザ・ランガム・ロンドンのスコーンを(包まないで)温めて食べた。
(個人的には包まない方がサクっとしていて・・・)

その場でも少し食べたが、やはり温めると又!!

これだけ英国フェアや英国イベントへ行っていると、他のメーカーはもう食べた事があるので・・・(自分の好きなスコーンの好みも大体解ってくるし)、
今回はザ・ランガム・ロンドンのスコーンにしたが当然、最初はプレーン。
(最初でなくても、こう見えて超保守的な自分はプレーンが好きなのだが)

ザ・ランガム・ロンドンの作っている人(←有名な凄いパテシエさんらしい)が映画『アルマゲドン』に出てくる人みたいでカッコ良かった。

他にもデカイ男の人達が小さなスコーンやパイ料理をコツコツ作っていて、これがイギリスだなって伝わってきた。

 いろいろなフェスへ出かけているが、イギリスフェスの熱狂ぶりはちと一味違う。

ただ、今後、みんなスコーンを作り出して、料理もいろいろな味を覚えてきた後、
これからどのように他のフェスと差別化をしていくのか?、そこが大事な課題になってくるが、
やはりイギリス料理やイギリス伝統菓子は手がかからないが時間がかかるので、
そこに照準をシフトさせていった方が良いのかな?って。

(他のイギリス・フェスもそうだけれど、日本料理が寿司と天麩羅とヤキトリだけでないように、イギリス料理だって他にもあるはず、何もウナギのゼリー寄せを出せとは言わない、最初はグリンピースのスープとか『ドート・イン・ザ・ホール』とかでも良い気がするんだよね、今回ローストビーフ屋さんがヨークシャープディングを付けていた、ドートだと安くグレービーも味わえるだろう、ウインナなら値段も抑えられそうだし、あぁ~、こんな事を書いていたらイギリス料理を食べたくなってきた・・・)

実際「モーニングトン クレセント」の「クリスマスプディング」は初日で完売していたし、
=他社と自分の寝かせたクリスマスプディングを比較しようか?自分の中のイメージを壊したくなくて(←それだと成長しないんだけれどね)迷っている間に売り切れていた=

プディングベイスンも販売されていたし、世の中ではプディングベイスンのサイズもS・M・Lとあり、
(世界文化社の世界の料理のイギリス料理版の挿絵写真でしか見た事が無かったがここで初めて観る事が出来た)
大きいサイズも店舗では販売しているらしい。
(一家に1個あると便利だよな、今、自分はラーメン丼で作っているから・・・)

 イギリス発祥のDIYみたいにコツコツと時間がかかるワリに、西洋の華やかな料理や生菓子と違って保存が効くのでそこが強みでもある気がする。
敢えてこんな忙しい時代だからこそ、この誰もが料理を作る事が出来る工程に時間を割く事は、
人間の基本に立ち戻るという人類がバランスをとる上で必要なHuman Systemなのかもしれない。
忙しい時代なのにDIYが流行っている理由もそういう事なのかな?って。

保存が効くといえばショートブレットとかも老若男女問わず嫌いな人があまり居ないから強みになるだろうし、
紅茶とセットでライフ・スタイルと密接に繋がっているというか。

他の国よりも、そういうライフスタイルのパッケージ化が表面化し易いので、世界中の老若男女問わず誰もが解り易く・知って・見て・瞬間的に体験を出来る気がする。
食べる人が個人で味を付けられるという相手を尊重した行為想定した上での、優しい味を基調としている事も含めて、凄くユバーサルデザイン的というか、そういう意味で温故知新で地球を一周回ったような先進的な食文化だと感じる。

ヌーベル・キュイニジーヌだって地方の伝統料理や地産地消、素材本来の味を活かした人類にとってシンプルな工程に回帰していった訳だし、人類の食文化を観ても『歴史は繰り返す』という事ではないかなと。
「美味しいものを食べ過ぎると素朴なものにいく」という言葉もあるし、
そう毎日ご馳走なんて人間の身体が受け付ける訳がないよね、

多分毎日がご馳走だったら味気無い人生だと思う、
昔のCDのベスト盤みたいに珠玉の曲だらけでどれが珠玉か?解らなくなってしまうとか、
昼間の星や都会の星みたいなもので、本質が観えなくなるのではないか?という『恐怖』をゴチャゴチャと付け足したモノは含んでいる。
※ゴチャゴチャ付け足したモノはもうホラーの領域だよ。
少なくとも愚鈍な私にはあまりゴチャゴチャしたモノを詰め込んで本質が観えなくなるより、シンプルでも本質を観続けている方が大切)

あとは・・・、

・フィッシュ&チップスもだが近年の価格(高騰)かな・・・

・パイ生地もパフだけではなくショートクラストも良いものだよ、と知らせて欲しいし。
(勿論パフは美味いしいけれど、求めているのはショートクラストなんだよなー、工程はパフの方がかかるのに。
特に自分はデニッシュ生地があまり得意ではないから、

茄子とかの油炒めを噛んだ時、口の中にブシュっと油脂が拡がるじゃないですか?
茄子は生の漬物が好きな自分にとって、その口の中で油脂が拡がる感じがパフペストリーやデニッシュ生地とリンクしてしまって、
近年噛むとバターが、バーって出過ぎるものが多いが、何事も物事には限度とか塩梅がある気がして・・・それが言わなくても解って出来る事が日本人の美徳だと思うんだよなー、それはイギリスと同じ島国だからだと思うのだけれど)

タルト生地(空焼き?)の穴はフォークでなくても包丁でスッ×2っと入れれば良いのか。
(あと今気付いたが、型の側面に空気穴が空いている!!、なんこれ?、後で調べよ、解らない事を解らないままにしておいたら良くない)

確かにフォークを使って洗い物を1個増やす必要はないものな、イギリスらしい。
(1個でも洗い物を減らす、←これが自分が心掛けている事)


オマケ

英国展2回目の来訪。
(ちょっと急遽、伊勢丹に用事が出来たので折角だから覗いてみたら凄い大盛況で、中央のバイキングみたいなイギリス人の盛り付けの動きが少し慣れた感が面白かった。
実際に初日と同じ盛り付けだけれどスタイリッシュ感が増している気がした、マッシュポテトのまあるいロール感とかパイを置くビミョーな数ミリなんだけれど、それをパイが冷めないうちに手早く出来るって大事だと思うの。更に迷いが無くなっていた感じ。実際あのデカイ身体で厨房では無い場所での調理は大変だよな)

で、もうここまできたら前回勇気が無くて食べなかったクリスマスプディングを食べて、自分が作ったものが正しいのか?間違っているのか?勇気を持って確認しておこうと。

まあ、寝かせる時間もあるから、自分の手前味噌だが美味しかった3ヶ月熟成させたクリスマスプディング12ヶ月熟成させたプディングと単純にそのまま(自分の)正否を判断する事はどうか?とは思うが、
何しろイギリスでも他を食べた事が無いので基準が解らない

で、食べてみたら、ああ、なるほど(厨房の何処かでサッと蒸してくるのかな?方法は解ったけれど厨房じゃないんだし書かなくてもいいだろ)熱さが冷めてくる過程で更に熟成が進む感じを味わえるとクリスマスプディングの上級者(何が上級者かは知らんが)な感じがした。
自分が作ったプディングの『方向性』が間違っていない事もこれで解った。

あと付属のカスタードソースが美味し過ぎる・・・なにこれ!!?、尋常ではないぞ!!!
最初、近くのブースで売っているブランデー・バターを買ってかけてみようかと思ったが(←それはそれで美味しいと思う)、このカスタードはそのままスプーンに落として舐められた(←止らなくなるぐらい美味しい)。
卵と牛乳の素材の味が度を越えない優しい範囲でシッカリ感じられて、プディングの甘さとのバランスを考え甘過ぎない、←このカスタードの甘さが男というか日本人には丁度良い。
(黄色人種の味蕾の数は全人種の中で一番数が多いんだ、日本人はもっと自信を持っていいと思う)
凄かったわ、このカスタード。
トロミもこういう風に軟らかく作るのかー(そいやロンドンで食べたアップルパイのカスタードもこういう風だった、ああ、全く経験が活かされていない!!)。

一見素朴に見えるけれど、深いぞ、意外にイギリス。
(変わった事をして驚かせたり、ゴチャゴチャ付け足して複雑にするってルールを間違えなければある程度は出来るけれど、業種職種を問わず毎回同じレベルで、シンプルな中、突出した表現を出来るって凄い難しいし、大切な事だと思うんだ)

クロテッドクリームとデボンクリームは製造方法が同じだがデボンの方が脂質が少ないという事も訊いて身に付けた。
「解らない事が真っ先に聞け、言いたい事があるなら最後に言え」という言葉があるので徹底的にそれを実践をしてきた
デボン好きかも。

あと、どうやら『英国展』の開催期間中、その日限定の店舗いうものがあって「ブリティッシュケーキハウス」のスコーンがあった。

質感は好きな系のスコーンだったけれど、プレーンが全部売り切れていて無かった
(やっぱみんなプレーンから始まるんだよ。)

今日は何処のお店がその日限定のブースを出しているのだろう・・・


オマケ2

後日、新宿駅構内を通る用事があったので
初日にマックウッズファインティーで教わったデメララベーカリーへ行ってみた。
(この行動力を世の中の為に活かせたら・・・)

これがNEWoManか(今までただの駅ビルだと思っていたなw)

お、あった、あった、これがデメララベーカリーか。

おお!!、天国かここは?、英国展の再来では?
小さな店内のショーケースにスコーンが重ねられている!!
(そっかべ-カリーなのにスコーン専門店だから外に出店をせず駅構内に出店しているワケね、純利低いもんな、でも消費者にとっては嬉しいし需要と供給のバランスが取れている気がする・・・お、写真で観ると正面の簡易ライトやスノコみたいな所に置いて湿気を逃している所にスコーンに対する敬意を感じる!!)

家に帰ってからビニールから出してパッケージの袋を観るとユニオンジャックで超カッコイイ。
ポイントを抑えて、イギリスの代表的お菓子であり、質実剛健というのも世界中の人々が解るように表れている気がする。

とりあえずプレーンと期間限定の栗を。
(栗をスコーンに入れるなんて考えも付かなかったなぁ~スゴイ!!)

これは自分が好きなタイプのスコーンだ(最近、断面だけでどういうスコーンか解るようになってきた)

うわっ美味しい、生地が口の中に入れるとシュワシュワ消えていく・・・
かといってケーキみたいに膨らませているだけとは違う、きちんと牛乳とかバターミルクのごとき風味が活かされている気がする。
(求めていたのはこれだよこれ・・・、ケーキとパンの間というか、パンとケーキの領域にキチンと踏み込み過ぎないギリギリの所を今後も目指していく良い意味で不安定なままでいるようで変らない安定をした感じ)
なにこれ?、美味し過ぎるぞ。
自分のスコーンも美味しいと思っていたが、これは凄いわ。
(物事ってある一定の次元までいくと、シンプルな物事ほど、そこから差を縮めるってもの凄く難しい、素朴なものほど)

どう考えてもこの次元での作り方が解らない・・・、粉とバターを細か~くしているのかなぁ~?という感じはなんとなくはしないでもないが(手の熱が伝ってしまうので、あまり長くはそれは出来ないし)、
なんかもう感性の領域に踏み込んでいる感じ。
同じ様にと思ったら絶対に同じように出来ない

 最初マックウッズファインティーで聞いた時、英国展の熱で「デメ○○ベー○○」としか聞こえなくて、まあ話している人の言葉を遮るのも良くないから(話している内容から恐らく聞こえなかった部分は、スコーンに合う紅茶を置くということはスコーンもある=→つまりベーカリーだろうと頭の中で一致し、店名なんて後でNETで調べればいいやって)相槌を打っていて(代わりに上記の紅茶の事をアタマに入れ)、後で調べたらデメララ~とか出てきて、日本人からしたらなんちゅう名前じゃ?と思ったのだが、どうもJR新宿駅構内の他に、
荻窪のルミネ内や二子玉川の東急フードショー内・大阪の梅田中崎町に現在店舗を構えているらしいことまでは解った。

 で、地域のパン屋さんや有名高級パン屋さんのチェーン店とかもそうだが、その土地、その土地によって粉が吸うその地域の空気や香り湿気や、水(調理器具や床を洗う水の何十年も染み込んだその土地の風味も含む)で、味や味の傾向が変わる
気がして
特に粉モノはそれが顕著に表れる気がしている。

(だから粉モノの名店が中央線沿線や池袋より向こうに多いのかなって、市が70%森だった清瀬に数時間かけて通っていた時は、仕事が終ると疲れてヘロヘロだったけれど何を食べても美味しくて元気が出た・・・下手すると群馬県のデルソーレ(←だったと思う)のピッツアや、奈良のガトードボアの『ギャラクシー』のような土地の新鮮な食材や空気の中で表現している名店も、山の中腹の店に数ヶ月間の約束で派遣された時や、日本の中を旅している時期に何度か遭遇して驚愕をさせられた)

なので、荻窪とか二子玉川とかの味は違うのかな?と不安に思って
(昔、取材か営業か何かの仕事で何度か二子玉川へ行った時、ワリと印象に残るようなインパクトの強い味が多かったので←まさかそうもダイレクトに訊けんから)何処か一箇所で作っているのかを訊いてみると、
この近くの工場で作って運んできているとのこと。
(スコーンだけに工場といってもロケットのLE-7AエンジンやLE-5Bエンジンとかと違ってスコーンは小さいモノだから「工ば」みたいなものかもしれないと想像をしたい)で作っているとの事だった。
それなら荻窪とかは近いし配送をしているのかなとこの美味しい味の品質が一定に保たれている事に安心をした。
ラーメンにはあまり詳しくないが荻窪も春木屋・春木屋本店とか粉モノが盛んな場所だし)

それにしても、シェフのライアン・スメドレー(ピンクフロイドのデビッド・ギルモアですら中々覚えられなくて横文字とか店名はあまり覚えないのだけれど、今回は覚えたかも)がコンウォール地方に在住なのに、東京でこの味を出せるって凄いことだと思う。

英国展で良い所を教わった。
やっぱり人から人へしか知識は身に付かない気がする。
(あれ?数日前に同じ事を書いたような、まあいい、そうやって学んできたのだし)


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創作、鮭のムニエル・濃厚バターで作る味噌ソース

2018年11月03日 | 今日の料理
『遊びで』

生鮭のムニエルを作って・・・

焼いたフライパンで
・無塩バター
・料理酒4:水2.5ぐらい
・味噌を大さじ1「ぐらい」
溶いて軽く煮詰めソースにしてみた。
※水を入れる理由は、
・蒸発する過程で焦げ無いようする為。
・伸ばす為。
・少しまろやかにする為←水は調味料として使うと味をコントロールし易い、「イタリアンでは水は調味料」と何かに書かれていた)。

もう多くの人がやっているかもしれないが今更ながら『鮭バターソース』という感じ。

無茶苦茶美味しかった・・・これはナイフとフォークではなく箸とご飯だな(田舎臭いけれど、ご飯に合う事は間違いない!!、美味しくて涙が出ちゃった)。
(特にこのソースがご飯に異常に合う・・・基本全部が全部ではないが醤油に味噌は替えられる

この味で味噌バター焼きオニギリなんて良いかも。

・ムニエルの身は焼き過ぎないようにフワッとさせつつ表面をカリットさせると更に美味しいな。
・あ、味噌が塩気が強いので、身にふる胡椒は有りだとしても、塩は少な目かナシで
(実際、近年は胡椒は加熱すると焦げて苦味が出るし、塩は水気を呼ぶので『無し』のシェフの人が増えてきたようだ)
※味噌バターソースとか創作は、好みがあるので、自分の皿だけでやること!!
好みが合わなければ(←指紋と同じで100%合う同じ人間なんてこの世には居ない)、変った物を美味しく作っても評価が下がるだけ徒労や争いが起こるし、お互いにストレスが溜るから。

味よりも人。私はそういう考え!!(でいたい)。


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