社長さんのような方に丁寧に説明していただけました。
この家具は30年使っても大丈夫とおっしゃっていた言葉に、
私は、
「自分は何年に設定するのか」
と考えました。
たんに長く持てばいいものでもないと思う。
何年持つ家具を設定して
それにあわせた作り方をすることが大切だと思った。
また現在の家具は、
見えるところだけ作っているというお話も伺った。
脚のうら、手すりのうら、そんなところを触ってみるとわかるらしい。
松本民芸は西洋式の家具を見本にしながら、
日本式に合わせているようで、
たとえば椅子の高さは、西洋なら靴を履いているけど、日本では靴を脱いだ高さにしたほういいなど。
細かな気配りですね。
また、ご高齢の方は椅子の手すりを支えにして立つこともあるので、倒れないように設計しないといけない。
面白い椅子では、
「ドリンカーズチェア」
というものがあって、馬の脚のような脚をしているのですが、なんでも酔っ払いがフラフラしながら座っても倒れない椅子だとか。
そういうアプローチもあるんだなと思いました。
この家具は30年使っても大丈夫とおっしゃっていた言葉に、
私は、
「自分は何年に設定するのか」
と考えました。
たんに長く持てばいいものでもないと思う。
何年持つ家具を設定して
それにあわせた作り方をすることが大切だと思った。
また現在の家具は、
見えるところだけ作っているというお話も伺った。
脚のうら、手すりのうら、そんなところを触ってみるとわかるらしい。
松本民芸は西洋式の家具を見本にしながら、
日本式に合わせているようで、
たとえば椅子の高さは、西洋なら靴を履いているけど、日本では靴を脱いだ高さにしたほういいなど。
細かな気配りですね。
また、ご高齢の方は椅子の手すりを支えにして立つこともあるので、倒れないように設計しないといけない。
面白い椅子では、
「ドリンカーズチェア」
というものがあって、馬の脚のような脚をしているのですが、なんでも酔っ払いがフラフラしながら座っても倒れない椅子だとか。
そういうアプローチもあるんだなと思いました。