=118 ~木の因数分解~(家具工房つなぎブログ)

南房総でサクラの家具を作っています。ショールーム&カフェに遊びにおいでください。

丸太小屋とかレンガの家って憧れるんですよ。

2009年02月18日 | 【日記】いろいろ
カレーを食べに入った丸太小屋カフェのご主人からお話を聞きました。

丸太小屋は、夏涼しく冬暖かいらしい。
たしかにこれだけ太い丸太が壁になっていれば、隙間さえきちんとなくせていれば家の外と中の温度はかなり隔たりをもてそうな気がする。
聞けば利用されている材はカナダ杉で直径30センチくらいのものが多い。

カナダの工場でカットしてもらい、自分と知り合いの大工でコツコツと組み合げ、およそ1年をかけて完成させた自慢の城です。
それでも大きな優良材を確保するのと、カナダからの輸送費で坪単価80万円くらいにはなったそうです。

丸太小屋とかレンガの家っていう素材丸出しの建物って小さいころから惹かれている私です。
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忘れていた世界

2009年02月18日 | 【お出かけ】木のむくまま
「ここってすごい静寂じゃん」ふと、思いついた。
目を閉じてと耳を澄ませば、長らく感じていなかった自然の中の静寂を感じることができた。
森と少しだけ一体化できたような錯覚だった。
すると、しばらくたつと聞こえていなかったものが聞こえてくる。

木々の葉っぱの擦れ合う音、
木々の間を抜けていく風
どこからともなく聞こえてくる野鳥の声に野鳥が足元の草を踏む音まで聞こえてくる。
少し慣れてくると、野鳥の声は一種類、2種類の鳥だけでなく、3種類、4種類、5種類くらいまで聞き分けることができる。

目を閉じて耳を澄ますだけで、長らく忘れていた身近な世界を再び発見できた。


ここは館山野鳥の森。県指定の鳥獣保護区でハイキングコースが作られている。
子供の頃来た時以来だったが、懐かしく、でも新鮮な発見があった。

帰り際、平砂浦を見渡す展望台(写真)で休んでいると、
「コン、コン、コン」って音が聞こえてきた。
「あ、あそこ!」
たしかに鳥が木をつついている。本当に木をつついている。初めて見る光景と音だった。
後でハイキングコース入り口の「野鳥の説明」を見ると、さっきの鳥はたしかに「きつつき」と記されていた。
木をつつくから「きつつき」なんだろうけど、実際に見ると感動してしまう。知っていることと体験することはやっぱり違うよなー。

■<おまけ>
ここ野鳥の森では、上記のように非常に豊かな自然の中、数多くの野鳥を観察できるだけでなく、もうひとつとっておきがあります。それはナマ孔雀。


なんと、檻の中の孔雀を眺めるのではなく、実際に自分が孔雀のエリアに入って、ほんの間近で孔雀を見ることができるんです。年甲斐もなく、きつつき同様に本日二度目の感動です。
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菜の花と

2009年02月18日 | 【写真】一本の木
鋸南(千葉県)
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