左から、四方胴付きほぞ、小根付き三方胴付きほぞ、面腰三方胴付きほぞ という仕口で木材を組み合わせています。
こうやってみると、木のおもちゃで遊んでいるように見えますが、本人達はいたって真剣です。
このほぞ組みは、もちろん見た目も綺麗なことが大切ですが、それに気をとられて、隙間のないようにいろいろと削っていても仕方ないのです。
最も重要なことは、
「直角に組み合わさっているか」
ということです。
さもなくば、ドアならひし形のドアになったり、箪笥なら台形になってしまったりという最悪の事態が発生します。
ですので、まずは二つの部材が直角に組み合わさっていることを確認し、そのうえで隙間がないようにぴったりと細工していくことが大切なのです。
その他にも、ほぞの厚みはそこそこでも、幅はその材を締め付ける場所なので、特に重要。どこに力がかかるのかを考えることも大切です。
インストラクターの菊池先生は、そのあたりを冷静にズバリ教えてくれる頼もしい先生です。
「何事も最も大切なことは何か?」
肝とかツボとか、はずせないポイントとかいろいろ言い方はありますが、それを一瞬できちんと捉えることが大切ですね。でもそのあたりを、きっちり押さえているのが経験であり、プロなんでしょうね。
早くプロ目指します!
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このほぞ組みは、もちろん見た目も綺麗なことが大切ですが、それに気をとられて、隙間のないようにいろいろと削っていても仕方ないのです。
最も重要なことは、
「直角に組み合わさっているか」
ということです。
さもなくば、ドアならひし形のドアになったり、箪笥なら台形になってしまったりという最悪の事態が発生します。
ですので、まずは二つの部材が直角に組み合わさっていることを確認し、そのうえで隙間がないようにぴったりと細工していくことが大切なのです。
その他にも、ほぞの厚みはそこそこでも、幅はその材を締め付ける場所なので、特に重要。どこに力がかかるのかを考えることも大切です。
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