昨日は木曽の漆塗り師の工房で、自分の作った作品に実際に漆を塗らせて頂いた。
作品は、↓
箸、箸まめ、そして下に敷いてあるのがランチョンボード?
板で作ったランチョンマットならぬ、ちょっと厚いのでランチョンボードです。
これらが漆の工程を経てどう変わるのでしょうか。
1.まずは、白い手袋の上にビニール手袋をつけます。
2.固めの刷毛で漆を塗ります。
3.ヘラで余分な漆をかきとります。
4.紙でふき取ります。
5.台の上もきれいにします。
6.もう一度きれいな紙でふき取ります。
意外だったのは、漆を塗る方向は木目方向だけでなく、よく染み込むように木目を横断するようにも塗るとのことでした。
あとは、紙ですかね。
薄めの厚い和紙のような紙なんですが、師匠に、
「この紙はなんの紙なんですか?」
と聞くと、
「そんなの知らねえずら、昔から使ってるから」
ということで、
何の紙かわかりませんでした。
ただ、絹を入れている紙だそうです。
本日はここまで。
室で一晩以上寝かせます。
来週以降にあと3回か4回塗りを行い完成の予定です。
本日は、奈良井宿の観光客もまばらで、冬の木曽らしい静かな風景でした。
作品は、↓
箸、箸まめ、そして下に敷いてあるのがランチョンボード?
板で作ったランチョンマットならぬ、ちょっと厚いのでランチョンボードです。
これらが漆の工程を経てどう変わるのでしょうか。
1.まずは、白い手袋の上にビニール手袋をつけます。
2.固めの刷毛で漆を塗ります。
3.ヘラで余分な漆をかきとります。
4.紙でふき取ります。
5.台の上もきれいにします。
6.もう一度きれいな紙でふき取ります。
意外だったのは、漆を塗る方向は木目方向だけでなく、よく染み込むように木目を横断するようにも塗るとのことでした。
あとは、紙ですかね。
薄めの厚い和紙のような紙なんですが、師匠に、
「この紙はなんの紙なんですか?」
と聞くと、
「そんなの知らねえずら、昔から使ってるから」
ということで、
何の紙かわかりませんでした。
ただ、絹を入れている紙だそうです。
本日はここまで。
室で一晩以上寝かせます。
来週以降にあと3回か4回塗りを行い完成の予定です。
本日は、奈良井宿の観光客もまばらで、冬の木曽らしい静かな風景でした。