まるで修学旅行です。
奈良の有名なお寺を訪ねにきました。
もともとは、木工をやるからには「現存する最も古い木を見てみよう」と、もっともらしいといえばそうですが、あまり関係ないといわれればそんな感じの理由です。
まずは東大寺。
その大きさに驚きますね。
大仏の開眼式には遠くインドからの高僧をはじめアジア各国から賓客を招いて盛大に執り行われたそうです。その壮麗たる情景を想像しようとしても、たぶんすごすぎて想像できません。
平城京の東に位置する東大寺、でも実はアジアの東で最も立派なお寺にするという意図が込められていたのかもしれない、なんて思ってしまいます。
まず南大門で迎えてくれるお二人が、運慶・快慶の金剛力士像。
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この大きさも本当にでかいし、そしてその彫刻の精緻さに見入ってしまいます。
「本当に巨人族に出会ったのか、自分がミクロマンになったのか」と錯覚してしまうくらい見事に力士の肉体が彫りあげられています。
◆足です。血管が浮き出ている様など圧巻
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◆服のたすきのようなものが風になびいている様もすごい
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◆南大門自体も古くて立派な建物です。門に使われている木はこんなに磨り減っていました。
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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続いては本堂の裏に周り、これも私が訪れたかった正倉院。
現代のさまざまな工芸、指物や漆器、象嵌や蒔絵などの源はすべて正倉院の宝物の中に見ることができると言われているくらい、当時の技術の粋が凝縮されています。
また私はそれらの宝物を1300年も保ち続けてきた正倉院それ自体、校倉造にも興味があり、家具に活かせたらなと思っています。
そんな大きな期待があったのですが、運悪く工事中で塀の外から見るだけに・・・
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次は二月堂です。
毎年お水取りの行事で有名です。
また東大寺の中では拝観料無料というのもうれしい・・
階段を上がって、
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鉄製?青銅製?の灯篭がかけられていました。
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来年は、平城京遷都1300年ですね。機会があれば再度訪れてみたいです。
◆いろいろとメディアを騒がしていた「遷都くん」その他。
奈良の有名なお寺を訪ねにきました。
もともとは、木工をやるからには「現存する最も古い木を見てみよう」と、もっともらしいといえばそうですが、あまり関係ないといわれればそんな感じの理由です。
まずは東大寺。
その大きさに驚きますね。
大仏の開眼式には遠くインドからの高僧をはじめアジア各国から賓客を招いて盛大に執り行われたそうです。その壮麗たる情景を想像しようとしても、たぶんすごすぎて想像できません。
平城京の東に位置する東大寺、でも実はアジアの東で最も立派なお寺にするという意図が込められていたのかもしれない、なんて思ってしまいます。
まず南大門で迎えてくれるお二人が、運慶・快慶の金剛力士像。
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この大きさも本当にでかいし、そしてその彫刻の精緻さに見入ってしまいます。
「本当に巨人族に出会ったのか、自分がミクロマンになったのか」と錯覚してしまうくらい見事に力士の肉体が彫りあげられています。
◆足です。血管が浮き出ている様など圧巻
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◆服のたすきのようなものが風になびいている様もすごい
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◆南大門自体も古くて立派な建物です。門に使われている木はこんなに磨り減っていました。
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続いては本堂の裏に周り、これも私が訪れたかった正倉院。
現代のさまざまな工芸、指物や漆器、象嵌や蒔絵などの源はすべて正倉院の宝物の中に見ることができると言われているくらい、当時の技術の粋が凝縮されています。
また私はそれらの宝物を1300年も保ち続けてきた正倉院それ自体、校倉造にも興味があり、家具に活かせたらなと思っています。
そんな大きな期待があったのですが、運悪く工事中で塀の外から見るだけに・・・
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次は二月堂です。
毎年お水取りの行事で有名です。
また東大寺の中では拝観料無料というのもうれしい・・
階段を上がって、
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鉄製?青銅製?の灯篭がかけられていました。
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来年は、平城京遷都1300年ですね。機会があれば再度訪れてみたいです。
◆いろいろとメディアを騒がしていた「遷都くん」その他。
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