1月21日～26日に、新宿伊勢丹で開かれる「サロン・デュ・ショコラ」が今から楽しみです。
日本でも7回目を迎えるサロン・デュ・ショコラは、毎年パリで開かれており、昨年は10月29日(水)～11月2日(日)まで、パリ15区、ポルト・ドゥ・ベルサイユで行われたものが、海を渡って日本でも開催されるというものです。
現地を訪ねてみると、１6０店くらいのショコラティエのお店が出ていて、全部見てまわる事はほぼ不可能という規模の、甘い甘いショコラのお祭りなんですね。
しかも、フランスで美味しいと評判のショコラティエが、パリのサロン・デュ・ショコラには出店しないで、日本には出るというショコラティエもいて、日本のサロン・デュ・ショコラはかなりレベルが高いとされていますから、見ないわけには行きませんね。
前夜祭のファッションショーでは、ショコラを布に加工したり、型で抜いたものを身にまとったモデルさんが素敵なステップで会場を魅了しました。
写真は、パリのサロン・デュ・ショコラのファッションショーで、アンリ・ルルーさんの作品です。
「ショコラ」という素材を、自由自在に操るショコラティエのお仕事は無限ですね。精巧で、可憐で、勇気ある演出には感心しきりでした。
ところで、ショコラを服にしようって、誰が最初に考えたのでしょうね？ 私の友人達は、「ショコラを服にしたらば、体温で溶けないの？」関心事はこの点に集中していたので、現地でショコラの衣装が飾ってあったものをよーく見てきました。
それから、もう一つ、モデルさんにも感心しましたよ。枝のように痩せているかと思ったら、そうでもないの笑。
均整という点では、女神様のようですけど、そこまで痩せてない所が逆に見ている側と距離感を縮めてくれたような気がします。
明日は、ショコラティエのブースに行ってみましょう！
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