大震災から10日あまり
震災の被害状況が明らかになり
復興に向けての取り組みも進みつつあるようだが
被災地の現状をテレビで見ると
やりきれない虚脱感のようなものを感じる
そんな中で我が家では
いい歳をした娘達がレンタルショップで借りてきた
コミックを夢中で読んでいる
こんな時に なんとも太平楽な者たちだ
表紙を見るとCOPPELION 井上智徳 作
意味深長なタイトルだったのでパラパラとを読んでみた
COPPELION コッペリオンとは
古典バレエに登場する「動く人形」コッペリア(COPPELIA)とイオン(ION)を組み合わせた造語らしい
まさに現在東京が直面している
不気味な大都会の原発事故
メルトダウン後の様子を描いたストーリーだ
一昨年公開された
マヤ暦による2012年終末説の映画2012もまた
何ともタイムリーこの上なく 不安を増大させる
一昨年から世界各地で起っている大地震や大津波
もしや?とは思っていたが
悲劇はいとも簡単に想像を遥かに超えたかたちで
実際に起きてしまった
この危機を乗り越える方法を
これから私達で考え克服して行かなければならない
他人事ではないのだ