エバーグリーン (いつまでもあほい)

酒と映画と本を愛し 音楽なら何でも
名前と同じで気(木)が多い

今更だけど
人間到る処青山有り  

北房ほたる庵

2015-02-15 22:17:42 | Weblog

久し振りの晴天に田舎に帰って椎茸の原木を切ることにしたのだが
丁度昼前だったので、最近おかやまの情報誌に載っていて気になっていた、北房あざえのほたる庵に食事をしに婆婆と連れだって伺った。
元大庄屋の屋敷を改装してレストランとして営業しているのだ。
(隣は大正の鶴の造り酒屋で大きな煙突がそびえている) 我が家の屋号も「大屋敷」と呼ばれていたが、名ばかりで雲泥の差だ。
婆婆は後学のために鯖寿しを(サバ寿司は婆婆の得意料理だ)おいらは2月いっぱい振舞われていると言う、美味しい鰤雑煮を頂いた。
でも・・・本題はこれからだ。気になっていた事、庄為資こと穂井田為資のことだ。(そう、聖坊入道穂井田為蕃の事)
食事後、係りの女子衆にこの屋の苗字を訊ねると「庄」家だと言う
当たり!!!だ。庄屋の庄家 元備中松山城と縁があることも、この屋の御主人から直接うかがうことが出来た。またこの一族は児島の塩田王野崎家に二代にわたって嫁を出している事、あの山田方谷とも縁がある事もお訊きして、自ずとかなり由緒ある名家であった事が知れた。本家は近くのやはり庄姓の寺とのことだった。おいらの感を信じてここまで来て良かった。

 婆婆とともに頂いた鰤ぞうにとこの屋の御主人庄氏何代目かは聞き漏らした。

コメント
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