SNSを覗くとグルメな写真投稿が
これでもかというぐらい次々と載ってる
おいらも人の批判はできないのだが
和洋中何でもござれ
一度著名人やテレビによってた紹介されると
山奥の小さな店にまで
人が押し寄せるそうだ
そんなグルメブーム?のせいか
出版の世界でも
あやかり本が次々と出現する
本作 「縄のれん福寿」細腕お園美味草紙も
その手の本の一つか?
時代小説となっているがいつ頃の時代設定なのか
市井の風俗がほとんど描かれていない
先に出したものが良いというわけでもないが
イメージとして
「澪つくし料理帖」を長く愛読したせいで
後から出たこの手の料理本を亜流として
胡乱に感じてしまう自分がいる
しかし出版元も芸がないね