よく 日本酒は二日酔いする悪酔いすると言われていましたが
じつはここで言う日本酒とは米不足の折に造られていた
原酒に水と醸造用アルコールを大量に足して
薄まった味を酸味料や糖類などで補って作っていた
これを総称して「三増酒」と呼んでいた
或いは
三合も飲めば悪酔をする「三合酒」と陰口を叩かれていた
粗悪な地方の酒蔵の酒は地元でも人気が落ち
消費が滞つたことで大手の酒造場に桶売りして糊口を
凌いできた悲しい歴史もある
今は逆にお米の消費量が落ちて酒の原料となる酒米の価格が
落ちたことも酒造りには追い風となり
お米を芯白までといだ大吟醸などの高品質?贅沢な酒
を作る風潮にもなった
大戦後 ビール ウイスキー 焼酎 ワイン
と趣(酒)向の変化で酒の消費量が格段に落ちた事で
蔵人に危機感が生まれ酒の品質を向上させる要因になったのだろう
そのような訳で今では日本酒はイメージが変化して
若者の間でも人気が定着しつつあるが
最近
今度は有名になった地酒がブランド化し盲目的?な
信仰を集めているようだ
口幅ったい言いようだが
本当にそんな高価な地酒はうまいのかなー???
もっとも ''思い込みも味のうち''だけどね
大手の酒造会社の日本酒とも飲み比べてみたらどうかな?
大衆普通酒ってイメージができつつあるけれど
日本盛 菊正宗 大関 白鶴って大ブランドの酒も
捨てたもんじゃ無い
先日コンビニで買った菊正宗の小瓶は晩酌にピッタリだったし
そして 今度は近所のスーパーで買ってきた
「喜平の新米新酒」は
キムチ鍋とのマリアージュが最高で一気に一本あけてしまった
キムチ鍋に日本酒は本当に合うよお試しあれ