酔いどれ卵とワイン
冒頭に登場する立川談志の語り下ろしの
世間はやかんに興味を引かれ
娘が図書館で借りてきた本を盗みよみした
酔いどれ卵とワイン 平松洋子著
平松洋子の名前が友人と同姓同名だなとも
おもいながら読み進める
何気ない日常を巧みな筆捌きで
文章にまとめていて感心する
などと
こんな上から目線の文章を
描いていると また娘から
非難を浴びる事間違いない
ただ歳を食ってるだけで高慢に
威張るんじゃ無い!とか何とか
近頃母親に似てきた末娘だが
今や一児の母だから仕方なかろう
オイラも老いたものだなー
肩身が狭まるばかりだ
ところで冒頭の世間はやかんの意味は
知ったかぶりは恥をかくと言うことらしい
昔戦場で湯を沸そうとしていると
どこからか敵の放った矢がカンと当たったから
ヤカンといった奴がいたが
本当は薬を煎じる缶と書いて薬缶なのだ
浅薄な知識はすぐばれるって話
近頃はグーグル先生に訊ねたらすぐバレる
オイラも衒学の気を自重せねば
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