ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとずうっとオートバイがいちばん好きだった

ロートルでもRSの名は伊達じゃない

2009年06月22日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

梅雨に入ってだいぶたったけど

やっと今週に入ってまとまった雨が降り出した。

こないだの土曜が分水嶺だったか

すっきりとは晴れなかったけど天気は悪くなかった。

RS号はまだブレーキ系統とタイヤが不安なので

先週、ショップに預けてくるつもりだったけど

7月まで作業に掛かれそうにないと、元ディーラーメカのK氏が訴えるので

とりあえず連れて帰ってきていた。

とはいえブレーキとタイヤがイマイチなので

あまり本格的には走らせられないけど

ほんとに預けてしまうとまたしばらくは乗れないので

今週もそこいら辺をブラッと走ってきた。

        〇

まー、根がいい加減なもんだから

走り出してしまうとブレーキやタイヤのことなんか

忘れてしまったのかい?ってな感じで

ロートルの身にムチを入れてしまう。

けれどロートルでもそこはやはりRSの名は伊達じゃなく

スポーツする気持ちに答えてくれる。

しっかりと肩を入れ、(リーンウィズのまま)斜め前に体重を落とすように荷重すると

19インチのバイアスタイヤは、結構なスピードで舵角を付けてくれる。

そのためにも予め肩を入れておいた方が上体を置いて行かれずにすむ。

しかもそこからの旋回はけっして鈍くはない。

0622_02metzeler

このメッツラーのバイアスタイヤME11はなかなか侮れないタイヤだ。

なんだかダサいトレッドパターンなんだけどRSとのマッチングが良い。

前のモノサスの時、RSがこんなにもコーナリングコンシャス(?)な

オートバイだとは 感じてなかったんだけど、

このツインショックのRSは初めて乗った時から

コーナリングが気持ち良い、と感じた。

それはこのME11によるところが大きいんではないかと踏んでいる。

ただシャフトドライブのリアの動きだけは注意が必要だ。

コーナリング中にスロットルを急激に開け閉めするとラインが読めなくなる。

多分あお号(R1150RT)よりワインディングは絶対に速いね。

エンジンの荒々しさは4000rpm以上で顕著。

ただ3000rpmで流すときの猫なで声のような

ゴローン、ゴローンという音(クランク?ミッション?)はかわいい。

        〇

いつもの岐阜県道66号線を楽しんで

ロートルRS号を初めて「らっせいみさと」に連れて行った。

0622_01rassei

高速道路とワインディングでムチを入れすぎたか

シフトシャフト辺りからオイルがポタリ、地面にシミを作る。

ボクはおろし蕎麦喰ってくるから、ちょっと休んでなよ。

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