ソロツーリストの旅ログ

あるいはライダーへのアンチテーゼ

振り返ってみるとオートバイがいちばん好きだった

セルモーターを換える(後編)……そして

2010年01月18日 | R100RS 2本サス (1981) 銀じぃ

一週間のご無沙汰。

いよいよ待ちに待った週末デス

銀ジィ(R100RS ’81)のセルモーター交換、後半。

モクモクに着込んで早朝より作業に掛かる(と云ってもすでに9時・・・・・・)

まずは、せっかくオカメ(エンジンフロントカバー)まではずしたので

ついでにダイオードボード(レクチファイヤー)の足を点検しておく。

意外にもまだゴムはしっかりとしていて、アースなどの配線も異常なしだ。

よしよし。

0118_02okame

この一週間、夜なべしてピカピカに磨き上げたオカメを再セット。

結構大変だったけど何とかネジを締めあげて

カウルのフロントカバーを取り付けた。

(エーッ!オカメまったく見えないじゃん。ピカピカにしたのにね・・・)

        〇

にしても今日サブすぎ。

ここまでですでに指がかじかんでたまらんよ。

一旦うちに入って湯沸かし器のお湯で指をほぐす。

よっしゃー!気力も戻ったぜ。

        〇

新品のVALEOのセルは、付いてたBOSCHのより

ボディが一回り小さいので、ケースに案外あっさり入った。

けど、ネジ穴の合わせが微妙。

しかもVALEOはBOSCHとネジの向きが違う!

誰も教えてくれんかったんで、気付くのに15分くらい掛かっちゃったよ、

その上、ナットも使わないのね・・・・・・

先週自作した専用工具(フレックスハンドルの13ミリソケットレンチ)で

チマチマと60°位ずつ絞め込んでいく。

0118_01sel

        〇

セルモーターがケースに収まったところで

また手がかじかんだので、缶コーヒーで手を温めつつ一息入れる。

素人作業なもんだから、遅々として作業は進まぬが、

ひと工程ごとにメンテの楽しさがこみ上げてくる。

これ、相当楽しい

        〇

ここからはあと単なる復元作業。

セルに配線して、ブリーザーホースをエアクリーナーにつなげ、

アルミのカバー(これもピカピカに磨いた)を取り付ける。

0118_03cover

イグニッションコイルを二つともフレームに戻し

バッテリーの-(マイナス)端子を接続。

エアクリーナーとダクトをセット。

あとは、タンク・サイドカバー・シートを戻して、完成!!

        〇

燃料コックを開け、イグニッションスイッチをON。

ワーニングランプの点灯は意外なほど力強く、バッテリーは余力がありそうだ。

チョークをフルに引いて、スロットルに少しテンションをかけて・・・・・・

キュルルルルルル、ブーーーーーーーン!

すごーーーい、BOSCHの5,6倍回ってる感じだぉ!

なんだよ、悩んでないで早く交換しとけばよかったよ。

        〇

そのままテストに走りに出て、何度か始動させたけど問題なし。

まーVALEOなんでマグネットの剥離というリスクを抱え込んだ訳だけどね。

それはそうと銀ジィ(R100RS)は今、元ディーラーにお泊りしてる。

いつ頼んだのかETCの予約を入れていたらしくて

ようやく「順番が来ました」と連絡があったからだ。

先週ヤケクソ(失礼)でセルモーター買っちゃったばかりなのに

またETCの取り付けでお金が掛かるよ。

しかも、あお号(R1150RT)のシャフトの異音も大きくなってきていて

ファイナルドライブのオイルレベルも低下しているようなので、

来週、あお号で銀ジィを引き取りに行って、そのままあお号をかわりに預けて

いよいよシャフトのベアリングを治してもらう算段になっている。

年明け早々、すごい出費だぉ。

うちの地デジ化はまた遠のいたね・・・・・・

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