アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

平和こそが人類普遍の真理

2014年05月04日 | ドラミング
昨日は憲法記念日。
現憲法を守り、さらに輝かせようという集会が全国各地でもたれたようだ。

新聞(朝日)にもさまざまな想いを綴った投書が掲載された。
その中のひとつ、「平和こそが人類普遍の真理」と題する76歳の方の投書をご紹介しよう。



この方は小生より年上で、終戦当時7~8歳だったはずだから、(戦後の)食糧難が最も深刻だった時代を生き抜いてこられたはず。また、あるいは、ご家族や親戚の中に戦死された方がおられたかも知れない。そうした困難な時代を経験したからこそ、平和の尊さを知りぬいておられるのだと思う。
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音楽ABC~無言歌

2014年05月04日 | 音楽ABC
S for Songs without words(無言歌)


昔、たぶん中学生の頃だと思うが、「無言歌」と聞いていったい何だろうと思った。

つまり、「言葉(歌詞)のない歌」なんてあるのか、あるとしたらどういうものなのか。

それが、メンデルスゾーンという裕福な家庭に生まれた御曹司が、時々の気分にまかせて作曲したピアノ曲の集大成と聞いてナルホドと思った。

そもそも論はさて置き、この「無言歌集」は、彼が生涯にわたって書き続け、全部で全8巻48曲が世に出た。

詳細は、ウイキィに譲るとして、ここでは、メンデルスゾーンの抒情をあますところなく表現していると各方面から絶賛された北海道出身のピアニスト、田部京子さんが演奏する無言歌集をご紹介しよう。



作品19から全曲(6曲)、作品30から3曲、作品38から2曲、作品53から5曲、作品62から4曲、作品67から3曲、作品85と102から各1曲の25曲が演奏される。

田部京子さんの無言歌集

  1. 甘い思い出 (19-1)
  2. 後悔 (19-2)
  3. 狩りの歌(19-3)
  4. ないしょ話(19-4)
  5. 眠れぬままに(19-5)
  6. ヴェニスのゴンドラの歌(19-6)
  7. 瞑想(30-1)
  8. 安らぎもなく(30-2)
  9. ヴェニスのゴンドラの歌(30-6)
 10. 失われた幸福(38-2)
 11. 情熱(38-5)
 12. 浜辺で(53-1)
 13. 浮き雲(53-2)
 14. 胸さわぎ(53-3)
 15. 心の悲しみ(53-4)
 16. 民謡(53-5)
 17. 五月のそよ風(62-1)
 18. 葬送行進曲(62-3)
 19. ヴェニスのゴンドラの歌(62-5)
 20. 春の歌(62-6)
 21. 失われた幻影(67-2)
 22. 紡ぎ歌(67-4)
 23. 羊飼いの訴え(67-5)
 24. 別れ(85-2)
 25. タランテラ(102-3)

特に名高い曲は、「甘い思い出」、「春の歌」や「ヴェニスもゴンドラの歌」など。どれも心にしみる優しさと懐かしさに満ちている。

・作品19-1 「甘い思い出」



・作品62-6 「春の歌」



それぞれ、お楽しみいただければと思います。
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