アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

現実世界

2014年11月14日 | つぶやき
政治の世界は、何やら「解散風」などが吹いて浮足立っているが、現実世界はきびしい。

昨日拝見した「つぶやき」の傑作2点。



子供に「税金完納」などと書かせてどうするつもりか?



こうまでコケにされる日本の首相がかって居ただろうか。「毎日がちょっとぼうけん」さんのブログを拝見してさもありなんと思った。
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雪かき雪かき

2014年11月14日 | 田舎暮らし
天気予報通り、当地は、昨日午後から雪が激しく降り出しました。

今朝起きてみると、15cmくらいの積雪で真っ白です。



拙宅南側の菜園もすっかり雪で覆われてしまいました。

ベランダにもかなりの積雪。
早速、今シーズン初めて、ママさんダンプを使った(本格的な)雪かきをしました。
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ヒネ人参

2014年11月13日 | 田舎暮らし
今朝の天気予報を聞いてビックリしました。
「明日朝までに、多いところでは40cmを越える積雪となり雪かきが必要でしょう」とのこと。

今はまだ雨で、大雪になる雰囲気ではないのですが、1月並みの寒気が南下するとのことで仕方ないかと思いました。いずれにせよ、雪かき道具を準備したり、家の周囲を再度点検するなど、雪への備えが必要になりそうです。

ところで、今年の夏野菜の内、いつも栽培に手こずる「人参」はうまく行って豊作でした。3mくらいの畝が2本だけなのですが、秋口以降、毎日のように採り続け、まだ食べています。

大部分は素直に大きく育ったのですが、中には、根が何本にも分かれてしまうようなものもあります。今朝、家内が収穫して来たものは、ご覧の通り「ヒネ人参」でした。



ただ、採れる野菜がほとんどなくなっている中での人参の収穫は、とてもありがたいです。
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ニセコの魅力を世界へ

2014年11月12日 | ギャラリー
最近、近くの知人から、「ニセコが世界のスキーリゾートとして高評価を得ているらしい」と伺った。

具体的には、米国の高級誌「National Geographic」が、”World's 25 Best Ski Towns”という特集をし、その中で「NISEKO」が(8番目に)紹介されているのだ。

詳しくは、こちらでご覧いただきたいが、世界屈指のスキーリゾート、米国のWHISTLARなどと並んで紹介されているのを知り、誇らしく思った。



しかし、スキーシーズン以外のニセコの魅力は伝わっているのだろうかと考えると、はなはだ心許ない。つまり、それだけ世界に対して情報発信をしているのだろうかと反省しきりである。

そこで、遅ればせながら、手持ちの写真を使ってニセコの魅力を世界に発信しようと英文のHPを作ってみた。

すでに、何度かご紹介しているが、再度ご案内しよう。 

種々の写真があるので、ご一覧いただけば幸いである。
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久しぶりのオーデイオネタ

2014年11月11日 | 音楽三昧
プロフィール欄に、趣味は「オーディオ」と記載しながら、最近は、関連する記事をアップできていない。

つまり、アクティビィティが落ちている証拠だ。というわけで、久しぶりのオーディオネタである。

故障してしばらく放置していた真空管アンプを修理・再調整して聴けるようにした。



このアンプは、高級真空管アンプだけを作り続けて来た上杉研究所というメーカーの製品。1992年に製造販売された限定モデル(ペア)で、当時、110万円もした。

何やらトランスのお化けのようなアンプだが、真空管がヘタッて片側の音が歪んで聴きにくくなっていたもの。

真空管を別の種類のものに交換し、内部の電圧調整をやり直した結果、正常動作となった。

また、この修理・調整で、出力が3割方増えたので、スピーカーが嬉々として音を出しているような具合になり、ふくよかなよりスケールの大きな音楽を楽しめるようになった。メデタシ!
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テンポの良い~小杉健治著「決断」

2014年11月10日 | 読書三昧
検事・沢木正夫シリーズや、たくさんのテレビドラマの原作となった小説を発表している小杉さんだが、今回、初めて同氏の作品を拝見した。2013年9月~14年1月「小説推理」連載の長編ミステリー。



物語~青年検事「江木秀哉」の父、修蔵は、難しい事件を次々と解決した名刑事だったが、中にひとつだけ迷宮入りとなった事件があった。何故、その事件は犯人逮捕に至らなかったのか? そして、秀哉が今、検事として担当している事件とつながっていた・・・。

テンポの良い、悪く言えば、筋書きだけの刑事物だ。

事件の謎解きには良いとしても、何とも味気ない小説だ。主人公を始め、登場人物は、食事ひとつとらないサイボーグのような殺伐とした生活をおくる。仕事一途で家庭を顧みることもない。それが家庭を壊し親子の絆を断ち切る結果となっても、事件解決に打ち込む。

”息子は、父の深い「家族愛」を知った”というキャッチが白々しく感じられる結末ではある。
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お山も顔を見せた

2014年11月09日 | 田舎暮らし
12月中旬並みの寒波も居座ることなく足早に去ったので、昨日は、終日穏やかな晴天に恵まれました。

夕方散歩に出ると、久しぶりにお山(羊蹄山1,898m)が夕日を受けて輝いています。



途中から家にとって返し、カメラを持ち出し何枚か撮りました。
ただ、もう日没間際だったのであまり良い写真にはなりませんでしたが、今の時期にふさわしい7合目くらいまで雪を抱いた姿を写すことができました。

その好天も今日は崩れ、朝から冷たい雨です。
せっかくの日曜日ですが、長い一日、どう過ごそうかと思案しているところです。
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珠玉の~フライシャー「モーツアルト・ピアノ協奏曲集」

2014年11月08日 | この一枚
米国人のピアニスト、レオン・フライシャーのモーツアルトを聴きました。



ピアノ協奏曲集ですが、12番と23番に加え、ちょっとめずらしい、「3台のピアノのための協奏曲」が収録されています。

ピアニストにとって致命的とも言える右手の指の故障から復帰したフライシャーですが、シュトゥットガルト室内管弦楽団を相手に、彼の弾き振りによる珠玉の一枚に仕上がっています。特に、12番はモーツアルト初期のコンチェルトだけに、メロデイも構成も単純明快で、心地よく聴くことができます。

これこそ「ピアノ演奏だ」と言わんばかりのテクニック重視の演奏が多い中、どこにも角張ったところのない、暖かく慈愛に満ちた音楽は、まさに天上の音楽です。

定評あるシュトゥットガルト・コンセルヴァトワールでの録音。「3台のための~」は、キャサリーン夫人とともに弾いています。
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大間原発建設進む

2014年11月07日 | つぶやき
川内原発の再稼働が日程に上る中、原発関連のつぶやきが増えている。

歌手の加藤登紀子さんが、リツイートしたこのつぶやき。



こんな街中で、大間原発(MOX100%の最新鋭炉)の建設が進んでいるのを知り、どこの国のことかと目を疑ってしまった。

一方、いざと言う時でも核燃料の取り出しには5年かかるとする田中規制委員長が、火山噴火のリスクを伴う川内原発にOKを出す不思議。



銀座は東京だけにあるのではないという航空写真を見つけた。


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面白い~安部龍太郎著「五峰の鷹」

2014年11月07日 | 読書三昧
「等伯」で直木賞を受賞した安部氏の近作、「五峰の鷹」を読んだ。
2011年1月~12年5月「週刊ポスト」に連載された600頁の大作。



物語~石見銀山を統括する三島家の山吹城が小笠原長隆の軍勢に襲われ、城主の三島清左衛門は戦死。世継ぎの清十郎(9歳)は、敵と果敢に戦うが重傷を負い城を脱出する・・・。

群雄割拠する戦国時代。
南蛮貿易で富を蓄え鉄砲を実戦に生かすことこそ天下人への近道と、各地の大名が血眼になる中、清十郎は、東シナ海を牛耳る貿易商の「王直」に見込まれ、武器商人として、また、自家の再興をかけ東奔西走する。

変革の時代に生きた青年のスケールの大きな物語は、読者をつかんで離さない。とても面白く読んだ。
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