8月8日(火)
→ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_rain.gif)
コース・到着時間:熊ノ平小屋4:20~三国平5:15~農鳥小屋7:18~農鳥岳9:19~広河内岳10:43~大籠岳12:12~白河内岳12:47~笹山14:37~白剥山16:35~奈良田越16:55~伝付峠19:50~二軒小屋ロッジ21:10=行動時間16時間50分
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/64/b0ff3a075d91d9e9380a33b40874ad50.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/d5/c21e0cc6beb9f86a4aa719ee86326eab.jpg)
早朝、小屋主から台風情報がもたらされる。「四国に上陸の恐れ、昼ごろから雨」
予定では笹山でテント泊である。
リーダーと相談し、今日中に行ける所まで歩き通そうと決める。
日の出前、北アルプス山塊がくっきり見える。
農鳥・間ノ岳稜線に出たところで雨が降りだす。
農鳥岳は大きかった。周りはガスで隠れて見えない。
いつのまにか西農鳥を通り過ぎてしまう。
広河内岳で熊ノ平小屋のおにぎり弁当をいただく。焼き豚が絶品。
高山裏小屋主がガスなら広河内岳で引き返すこととアドバイスしてくれていた。
取り付きが判り難いということだったが、黄ペンキが続いている。
白河内岳を過ぎると、ペンキがなくなる。
白河内岳から進路を東へふる。
ケルンを見つけるまで迷う。
幅広い尾根が続く。
ところどころ二重山稜になっている。
ガスは相変わらず、立ち込めている。
ケルンが頼りである。
私は勘が鋭いリーダーに安心してついていくのみ。
笹山の前後はハイマツの太い幹に邪魔される。
登山道に不規則に横たわり、またいだり乗り越えたり。
ツルンと横滑りしようものなら、重いリュックのせいで、リカバリーできない。
あちこち痣だらけ。
最後の目標・笹山に到達。やったね!
ここでオヤツの残りを全部平らげる。腹が空いては戦ができない。
あと7時間歩くのだ。
雨は止むことなく、カッパはビッショリ。
奈良田越から林道歩き。林道は所々崖崩れで塞がっている。
林道残りあと30分あたりでヘッデン点灯。
大事に持っていた水を500mLだけ残して、あとは捨てる。
伝付峠から山道に入る。
二軒小屋ロッジまであと30分あたりで、わたしの足が悲鳴をあげる。
左足大腿四頭筋が攣って、スピードダウン。
ロッジの明かりがやっと見えた。
マネージャーはお風呂とおにぎりまで用意してくれる。
気配りの行き届いた人である。
特大おにぎりでお腹が満たされ、6日間の汗を流したら、あとは明日まわし。
カッパの始末をする元気がない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_night.gif)
【農鳥岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/f2/fee3548562515c43bf9e59d8c9bdfe19.jpg)
【大門沢分岐】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/59/a723f206c0112f965909cf9731015346.jpg)
【広河内岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5e/f0cf208ec6eefcba11f1d65be74e6f4f.jpg)
【大籠岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d5/8164907e3bd61717f2fe65e9e84469a2.jpg)
【白河内岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/49/bd6ccddabb6adaa4b901f90594caed7a.jpg)
【笹山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/7cbbda587eba699e1343d2ff8bca9f61.jpg)
南アルプスの花へ進む
縦走5日目へ戻る
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コース・到着時間:熊ノ平小屋4:20~三国平5:15~農鳥小屋7:18~農鳥岳9:19~広河内岳10:43~大籠岳12:12~白河内岳12:47~笹山14:37~白剥山16:35~奈良田越16:55~伝付峠19:50~二軒小屋ロッジ21:10=行動時間16時間50分
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早朝、小屋主から台風情報がもたらされる。「四国に上陸の恐れ、昼ごろから雨」
予定では笹山でテント泊である。
リーダーと相談し、今日中に行ける所まで歩き通そうと決める。
日の出前、北アルプス山塊がくっきり見える。
農鳥・間ノ岳稜線に出たところで雨が降りだす。
農鳥岳は大きかった。周りはガスで隠れて見えない。
いつのまにか西農鳥を通り過ぎてしまう。
広河内岳で熊ノ平小屋のおにぎり弁当をいただく。焼き豚が絶品。
高山裏小屋主がガスなら広河内岳で引き返すこととアドバイスしてくれていた。
取り付きが判り難いということだったが、黄ペンキが続いている。
白河内岳を過ぎると、ペンキがなくなる。
白河内岳から進路を東へふる。
ケルンを見つけるまで迷う。
幅広い尾根が続く。
ところどころ二重山稜になっている。
ガスは相変わらず、立ち込めている。
ケルンが頼りである。
私は勘が鋭いリーダーに安心してついていくのみ。
笹山の前後はハイマツの太い幹に邪魔される。
登山道に不規則に横たわり、またいだり乗り越えたり。
ツルンと横滑りしようものなら、重いリュックのせいで、リカバリーできない。
あちこち痣だらけ。
最後の目標・笹山に到達。やったね!
ここでオヤツの残りを全部平らげる。腹が空いては戦ができない。
あと7時間歩くのだ。
雨は止むことなく、カッパはビッショリ。
奈良田越から林道歩き。林道は所々崖崩れで塞がっている。
林道残りあと30分あたりでヘッデン点灯。
大事に持っていた水を500mLだけ残して、あとは捨てる。
伝付峠から山道に入る。
二軒小屋ロッジまであと30分あたりで、わたしの足が悲鳴をあげる。
左足大腿四頭筋が攣って、スピードダウン。
ロッジの明かりがやっと見えた。
マネージャーはお風呂とおにぎりまで用意してくれる。
気配りの行き届いた人である。
特大おにぎりでお腹が満たされ、6日間の汗を流したら、あとは明日まわし。
カッパの始末をする元気がない。
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【農鳥岳】
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【大門沢分岐】
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【広河内岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/5e/f0cf208ec6eefcba11f1d65be74e6f4f.jpg)
【大籠岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/d5/8164907e3bd61717f2fe65e9e84469a2.jpg)
【白河内岳】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/49/bd6ccddabb6adaa4b901f90594caed7a.jpg)
【笹山】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/98/7cbbda587eba699e1343d2ff8bca9f61.jpg)
南アルプスの花へ進む
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連続縦走六日目に15時間30分はやれる元気が頼もしいね~~