久しぶりの更新です。大分旅行の後から、すっかり体調を崩してしまい、寝込んでしまいました。今年の風邪は、かなり手強いです!
さて、早いもので1週間以上たってしまいました。当日は休みを有効に使うため、大分からの富士に乗るため、朝羽田から大分まで飛行機で移動しました。羽田で朝ご飯を食べていたら、窓の外に「大きなもの」が見えましたので、展望デッキへ行き撮影してみました。肉眼でははっきりとわかったのですが、レインボーブリッジと共に大きな富士山が見えました。こいつは朝から縁起が良いねぇ!
展望デッキからの西を見る 大きな富士山(筆者、加筆)
1時間ちょっとで大分空港に着きました。飛行機は満席状態でした。早起きすれば午前中には大分に着いてしまうのですから、便利といえば便利です。寝台特急に乗ろうとしているのに、ちょっと複雑な気分です。
海に近接した大分空港
大分空港から市内まではホバークラフトに初めて乗ってみました。ちょっとお値段が気になりましたが、ここに来なければ乗船することが出来ませんし、一日で陸海空制覇です。空港からすぐのところに乗り場がありました。
ホバークラフト すれ違い
悪い癖で、一番前の席を陣取ってしまい、船長さんの操舵を見ながら、キラキラ輝く海の航海を楽しみました。12月なのに、とても暖かく海も穏やかで、快適な30分でした。
ホバークラフトを下船すると、今度は駅行きのシャトルバスが待っており、それに乗って大分駅まで直行です。大分駅は南国ムード満点!暖かい
シャトルバス 大分駅前
富士まで時間があるので、別府まで足を延ばすことにしました。別府駅までの片道切符を買い、ホームに向かうなり、いきなり特急電車とご対面です。九州の鉄道はほとんど利用したことがありません。模型のカタログや雑誌で見ることがほとんどでしたので、気がついたら「撮り鉄」に変身しておりました。
かもめとそのエンブレム
別府までは普通電車でしたが、室内外ともかなりカラフルなデザインにちょっと驚きました。また、背もたれには「まくら」までついている座席があり、思わず写真を取ってしまいました。
別府駅にて 窓がないところには「まくら」が
時刻表を見てみると、結構頻繁に特急電車が来るようなので、ホームで少し電車見学をすることにしました。上下合わせて、かなりの本数が行き来しており、しかもバラエティ豊富です。
下りの富士号も遅延しているようで、もう少し待てば写真が撮れそうでしたが、流石に後でのお楽しみでしょう。適当に楽しみ、別府駅を出ました。
別府の目的は、どこかの温泉にはいること、美味しいお昼ご飯を食べること、そして海を見ることです。まずは海岸を目指すことにしました。
駅から10分も歩けば海岸に着きます。真っ青な広々とした海!浜辺に降りてみたいと思ったのですが、あいにくテトラポットで埋め尽くされておりました。しかし、海は良いですね。
お昼ご飯は海岸近くのお店にブラリと入り、店員さんにお奨めを聞いたら「うちは天丼が有名」とのことでしたので、迷わず注文してみました。確かにこれは名物ですね。折角なので「ふぐの唐揚げ」も頂きました。
名物の天丼 ふぐの唐揚げ
お腹もいっぱいになったところで、温泉を目指すことにしました。特に目指す温泉もありませんでしたので、とりあえず駅に戻ることにしました。途中、アーケード街があったので、そこを何気なく入って歩いていたら、竹瓦温泉というのが目にとまり、覗いてみることにしました。
竹瓦温泉
いやあ、これは恐れ入りました。堂々とした木造の立派な建物。これは入るしかありません。番頭さんに値段を聞いたら、なんと100円!
さすがに中は撮影しませんでしたが、とても良いお風呂でした。熱い風呂が大好きな小生にとってはまさにベストな湯加減!体にジンジンとくる、あの熱さがたまりません。ちょうど午後だったため、誰もいませんでした。高い位置にある窓から優しく日が差し込み、手足を伸ばしながらゆったりと湯船につかりながら、のどかな一時を過ごしました。もう一度、是非行きたい温泉です。
ポッカポッカに暖まり、そろそろ別府を後にすることにしました。別府タワーに上るのを忘れてしまいましたが、また来るときのために取っておきましょう。
別府タワー
別府からはリッチに特急電車に乗りました。一駅ですが、あれだけ特急電車を見てしまうと乗ってみたくなりました。また、大分まで海岸線を横目に見ながらの車窓も楽しかったです。
別府→大分間はトンネルが少なく海が見れる
ところで、九州に来たのに、何か物足りなさを感じてしまい、なんだろうと思い返してみたら、そうだ、九州ラーメンを食べていないことに気がつきました。なんたる不覚。大分駅前のとあるラーメン店に入り、とんこつラーメンを食し、これまた満足。
辛高菜も入れて、いざ、とんこつラーメン!
さあ、これで思い残すことはありません。あとは寝台特急富士とのご対面のみです。
次回、寝台特急富士の旅に続きます。
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