好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

歌垣の歌

2014-12-12 23:27:34 | 古事記・日本書紀
『影媛』の歌垣での場面の歌謡について、「著者自作の言葉で歌われているように思うのだけれども」と書きましたが、『日本書紀』にある歌謡87~94であることが分りました。 

やはり『古事記』だけではなく、『日本書紀』も併せて読まなくてはいけないですねぇ~~! 
読んでも覚えていられるどうかはわかりませんが・・・ 

影媛道行歌私論

上記の論文に応答関係について「紀の五首はもはや、歌垣での懸け合いの体裁をなしていないとさえ言える」と書かれています。
『影媛』のほうはというと、「志毘の歌と噛み合う意がまるで無いので、歌垣の場では滑稽に聞こえる」と書いてあります。

歌垣の部分が山場だと思っていたのですが・・・
歌謡の出所が分ってなんだか熱が一気に冷めたような・・・ 

自作の歌であって欲しかったなぁ~~~ 

コメント
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