好奇心旺盛なおばさんのワクワク日記

勉学優先のセン業主婦!
遠くに見える富士山を眺めつつ、ワクワクしながら学習などにいそしむ日々を書き綴っています

今後の対局(羽生さん・聡太君)

2019-05-24 11:24:06 | 将棋
 観戦したい対局がめじろ押しです!

 開始時間の表示のある対局は、AbemaTVで放映が決まっているものです。 
5/25(土) 『瀬戸将棋まつり』木村一基九段 vs 藤井聡太七段(15:15~16:30) ☆
5/28(火) 第27期銀河戦 本戦Eブロック9回戦 藤井聡太七段 VS 行方尚史八段(4/19収録) ☆
5/28(火) 第45期棋王戦予選 藤井聡太七段 vs 都成竜馬五段(9:30~) ★
5/30(木) 第32期竜王戦1組出場者決定戦 羽生善治九段 vs 木村一基九段(9:50~) ★
5/31(金) 第32期竜王戦4組ランキング戦決勝 藤井聡太七段 vs 菅井竜也七段(9:30~) ☆ 決勝トーナメント進出決定!
6/3(月) 第67期王座戦 藤井聡太七段 vs 佐々木大地五段(9:30~) ★
6/4(火) 王位戦白組プレーオフ 羽生善治九段 vs 永瀬叡王 (9:50~) ☆
6/6(木) 第60期王位戦 挑戦者決定戦 羽生善治九段 vs 木村一基九段(9:50~) ★

6/11(火) 第91期ヒューリック杯棋聖戦 1次予選 藤井聡太七段 vs 東和男八段 (勝者は、同日、伊奈祐介六段と対戦)(9:30~) 外出予定ありで見られない ☆ ☆
6/18(火) 第78期順位戦C級1組 藤井聡太七段 vs 村田顕弘六段 (9:30~) ☆


 聡太君の対局が集中するのは、学校の試験の時期を避けて日程を組んでいるからのようです。こんなに対局が続くと、最大の難関である31日の菅井戦の準備ができるのか心配です 

 それにしてもこんなに続くとは・・・ 喜んでいいものやら・・・  
 合間を縫って作業をしなくてはいけないので、慌ただしいです 
 もうすでにお昼。ブログを書いてる場合じゃない ・・・ 

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羽生さん勝利!!

2019-05-24 11:09:17 | 将棋
 昨日行われた、第60期王位戦挑戦者決定リーグ白組で谷川浩司九段に勝利し、白組のプレーオフが決まりました。対戦相手は永瀬叡王です。

 [白ビールによる解析]
 先手:谷川浩司九段
 後手:羽生善治九段

 



 白ビールは、やはり他のソフトに比べると疑問手・悪手の判定が多いように思われます。ソフトの読み筋から外れるとそのように判定されるのでしょうが、それにしても多すぎのような ・・・ 

 本局は94手目を以って谷川九段の投了となりました。白ビールの評価値は-1062でした。
 今までの経験からこの時点では投了はされないと思い、NHKのニュースで、この対局で勝利すると大山十五世名人の最多勝利記録に羽生さんが並ぶ、と報道されているのを見ていました。ニュースの最中にタイ記録のテロップが流れ慌ててPCの前に戻ったのですが、時すでに遅し。歴史的な瞬間を見逃してしまいました。 

 この対局では改めて谷川九段の棋士としての美学を見た思いがしました。今回のような潔い早めの投了もそうですが、某サイトでは、対局前から谷川・羽生戦とあって勝利の行方もさることながら、どちらが上座になるのかも注目されていました。

 棋士の中には上座・下座を気にする方がおいでのようで、昔、羽生さんが間違って上座に着いたことがあって話題になったとか。また、某棋士が解説中に、自分が下座なのが納得できなかったと話しているのを聞いたこともあります。
 本局では、真偽のほどは分かりませんがある筋によりますと、谷川さんが先に下座についておられて、あとから入ってこられた羽生さんが驚いた表情を表しながらも「すみません」と声を掛け上座に着かれたということでした。
 
 対局中も、羽生さんが上座なのをいぶかるコメントが何度も書き込まれましたが、連盟の規定によると羽生さんが上座になるということでした。

 以下は、連盟のサイトに規定の細則の表示が無かったので、あるサイトから一部抜粋して引用(青字の部分)したものです。

規定によると将棋棋士の順位は次の基準で決まり、原則上位の者が上座につき、王将を使う。
(現役棋士は上から順に)
(1)名人、竜王
(2)その他のタイトル保持者
(3)永世名人 - 現役襲位の場合
 現役で永世名人を襲位した棋士が複数いる場合は先に襲位した方が上位。

 谷川浩司九段:十七世名人(1997年)
 羽生善治九段:十九世名人(2008年)

(4)その他の永世称号襲位者 - 現役襲位の場合
永世称号の襲位数が多い棋士が上位。同じ襲位数の場合は永世称号の種類に関わらず先に襲位した者が上位。

 羽生善治九段:永世竜王・十九世名人・永世王位・名誉王座・永世棋王・永世王将・永世棋聖
 谷川浩司九段:十七世名人

 この規定に則るならば、本対局では(3)に該当し、谷川九段が上座になるのではないかと思うのですが?
 コメントにあったのですが、谷川九段が、永世称号を複数持つ羽生九段に敬意を表して上座を譲ったのではないか、というのが本当なのかなと思いました。

 もう1つ、気になったのが、谷川さんは普段対局中には足を崩さないらしいのですが、本局では途中から考慮中は胡坐になっていました。羽生さんが胡坐をかかずにしょっちゅう離席していたので、自分が胡坐にならないと羽生さんが足を崩しづらいだろうと配慮されたのかな?とも思いました。

 谷川さんは棋士の手本、羽生さんは棋士の目標といわれるそうです。
 谷川九段はやはり凛としていてカッコいいですねぇ~! これからも頑張っていただきたいです!!

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