魚のアトリエ”うおとりえ”

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 「魚っ食いの365日

食材の源流を訪ねて・・・山梨県・北杜市武川町

2011年11月01日 | 食材の源流を訪ねて
 秋晴れの一日、八ヶ岳連邦の紅葉を見ながら甲州街道を走る。

もう一つの目的は、帰路北杜市にある「武川町農産物直売センター」に寄り、
新鮮な野菜などを買うことにある。

 今や、道の駅をはじめ、農協や町営の直売センターは珍しくないが、直売所に
立ち寄るのは、ドライブの楽しみの一つである。

 町村合併以前は「武川村農産物直売センター」としてこの地にあり、わたしの
お気に入りのところである。春は桜・桃の花見、夏は桃、秋は栗・ぶどう、冬は
新酒・新米をもとめて、四季折々ここを訪ねる。

      

  八ヶ岳山麓から富士山を見る                武川町農産物直売センター

 御殿場から富士五湖道路を経て河口湖へ向かえば、秀峰富士山がある。
御坂峠を越えれば、桃とぶどうの里一ノ宮である。特に桃の花のころは素晴らしい。
中央高速を韮山方面へと向かえば、右に八ヶ岳、左に南アルプス甲斐駒ケ岳を見る。

 須玉IC.を下りて国道141号線を北にたどれば八ヶ岳山麓へと通ずる。
引き返して長坂IC.入り口へと下り、国道20線の白州町へと向かう。白州町台ヶ原
は、旧中仙道の面影を残す家並みがある。そこにある酒蔵の風情をみて、清酒「七賢」
と酒粕をもとめる。酒粕は「粕漬け作り」の原料として一年分を買い込む。(2月)
酒蔵の向かいの「和菓子」が美味しいので立ち寄るのが楽しみ。

 国道20号線を甲府方面に向かえば程なく、左側に「武川町農産物直売センター」が
ある。今回は、新鮮野菜の数々と青大豆味噌をゲット。一休みして、韮崎方面へと向
かう。ここからは富士山を正面に見ながら下る。夕暮れのシルエットが特に美しい。

 韮山IC.で中央高速に乗り、朝来た道を引き返す。横浜から約400キロの道程は一日
のドライブとしてはやや長いが、いろいろお目当てがあるので道中いつも楽しい。

 八ヶ岳山麓一帯は高原野菜の一大産地であり、見渡す広々とした畑がすがすがしい。
 そこに通ずる甲州街道はフルーツ街道である。
コメント
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