相模湾・平塚漁港からぴかぴかの太刀魚が入荷。
この頭の形、鳥の嘴を思わせるような異様。新幹線の先頭車両のようでもある。
英語でもsword fish、和名も太刀魚だから、誰が見ても太刀姿を連想するのだろう。
ところが、「立ち魚」とも書かれる。海中では文字どうり頭を上にして直立しているという。
ゆらゆらと漂いながら、頭上を通り過ぎる小魚を捕えるというのだが、それにしてもその歯の
鋭さはどうだ。小さな胃袋の割には口が大きすぎる。尾びれがないから泳ぎは下手なのだろう。
どうも、泳ぎの下手なのと捕食の仕方から、ギャングのような形相となったのではなかろうか。
銀白色の装いもきっと意味があるのであろうが、剥げ落ちやすい。扱いが悪いとキズだらけになるが、
その皮は引いてみると意外と丈夫である。3枚に下ろし、皮を焙って刺身で食べる。淡白な味わいだ。
適当な長さにぶつ切りにすれば、簡単にバター焼きにして食べられる。魚下しが不得手でも出来る。
この頭の形、鳥の嘴を思わせるような異様。新幹線の先頭車両のようでもある。
英語でもsword fish、和名も太刀魚だから、誰が見ても太刀姿を連想するのだろう。
ところが、「立ち魚」とも書かれる。海中では文字どうり頭を上にして直立しているという。
ゆらゆらと漂いながら、頭上を通り過ぎる小魚を捕えるというのだが、それにしてもその歯の
鋭さはどうだ。小さな胃袋の割には口が大きすぎる。尾びれがないから泳ぎは下手なのだろう。
どうも、泳ぎの下手なのと捕食の仕方から、ギャングのような形相となったのではなかろうか。
銀白色の装いもきっと意味があるのであろうが、剥げ落ちやすい。扱いが悪いとキズだらけになるが、
その皮は引いてみると意外と丈夫である。3枚に下ろし、皮を焙って刺身で食べる。淡白な味わいだ。
適当な長さにぶつ切りにすれば、簡単にバター焼きにして食べられる。魚下しが不得手でも出来る。