無苦庵記

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E46 ホース交換

2011年03月04日 21時15分05秒 | E46



破断したアッパーホースの交換に挑戦しました。
接続部のピンを持ち上げてホースを外して、新しいのをはめるだけの簡単作業のはずだったけど…ロアホースのラジエター側がどうにもこうにも外れなくて、思わぬ難工事になっちゃいました





今回は、ロアホースも交換するので、冷却水はちゃんとドレンから抜きました(あまり残ってなかったですが)





あと、エアクリボックスは外しました。タンク交換のときと同様、ホース1本の抜き方が分からんかったので、そのまま横に置いときました





アッパーホースは、エンジン側とラジエーター側のピンをマイナスドライバーなんかで持ち上げれば、ボコと外れます




ここまでは、あっという間にできました






これが破断したアッパーホースっす






ちぎれたところは、こんな感じ…






で、新しいのをはめ込みます。ここまでの作業時間、約10分程度、、、





ロアホースは、エンジン側はサーモハウジング(?)のところと、





ラジエター側は、右側のヘッドライトの裏あたり、これのピンを持ち上げれば、すぐに外れるはずでした、、、が…

こいつが、固着しているのか、抜く方向に3ミリほど動いただけで、そこからはにっちもさっちもいきません!!、下からもぐりこんで力技で引き抜こうにも、両手でなかなかつかめないし、力込めるとラジエターごと揺れるし、ラジエター側の接続部も樹脂製パーツなんでドライバーなんかでこじるわけにもいかないし、もう体中筋肉痛であります、、


で、このままではらちがあかないので、ホース側のジョイント部分を破壊することに。なもんで、ラジエターとの接合部の上にある排ガス有害物質削減装置のエアポンプとやらも、基部のネジ外して横によけました






先に外した古いアッパーホースで状況を試しながら、ロアホースのホース部分の留め金をグラインダーで切断してホース部分を抜き取って、指で水路の中の状況を探りながら、ラジエター側のオスの先んちょの5ミリほど手前(ジョイント部分の外径が太くなるあたり)まで電動ノコギリで切り込みを入れてプライヤーなんかで砕きました


そうこうしているうちに、隣のN様が帰宅。さっそく「今度はどないしたん?」って感じで、助っ人に加わっていただきました!心強い限りっす、、


で、ジョイント部分の切断面から、オスに傷を付けないようにノコギリで切込みを入れて、その切り込みをマイナスドライバーでこじって、ようやく外すことが出来ました(外してくれたのはN様だけど)






で、外れたジョイント部分がこれ。内側のOリングっていうのかパッキンかなんかがしつこくくっついていたようで、ジョイント部分が外れても、パッキンはオス側に残っておりました






で、こいつがラジエター側の接続部分(オス側)、切断する際のカスが若干残っていたけど、傷らしい傷はなく、なんとかうまくいったようです





ようやく新しいホースを取り付けます。が、エンジン側はすんなりはまるけど、ラジエター側は、そのまま差し込んでも、外すときと同様になかなかはまりません。なもんで、バケツに熱湯を用意して、ホース側のジョイント部分をしばらく浸して熱してから差し込むと、すんなりはまりました





あとは取り外した部品を、元通り組み付けて完了
すぐに完了できると思った作業だけど、結局5時間以上(大半は、ロアホースの取り外しに要した…)かかっちゃって、外は日が暮れました






新しいクーラントを入れて、エンジン始動っす。ヒーターも温度上げて全開にして、20分ほど様子を見たけど、水漏れはなし。水温計もとりあえず動いてるようです。


次ぎの日曜あたり、水の量を確認して、異常がなければ(積車様の都合も確認してから)試走に出てみようかと、、、これで復活するとよいのですが…

両手はすり傷だらけ、きょうは正直めちゃ疲れました。





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コメント (6)
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