兵庫県の加西市にある「Soraかさい(鶉野ミュージアム)」ってところに行ってきました!
今年は、なんかたまたまですが「かかみがはら航空宇宙博物館」とか、飛行機に関するところ2度目の訪問です。
その「Soraかさい」ですが、ホームページよると「2022年4月18日にオープンした地域活性化施設。第二次世界大戦末期、滑走路の南西にあった川西航空機姫路製作所鶉野(うずらの)工場で組み立てられていた戦闘機「紫電改」と、パイロット養成に使用され、特攻機としても使われた「九七式艦上攻撃機」の実物大模型を解説とともに展示されています」とのこと。どうも、いまのところ入場料無料でしたが、来年とかから有料になるようです、、
で、その鶉野飛行場の滑走路が現代にも残ってて、さらに周辺には防空壕だとか高射砲陣地だとか、戦争遺跡?が多数あるとのことでありますが、、、、
やっぱ何といっても、ここの目玉は「紫電改」「九七艦攻」の実寸大模型っていうか、1/1レプリカっす。
紫電改にいたっては、コクピットも本体とは別に再現されておりました。※照準器の「サワルナ」は当時のを再現したのかこのモデルに対する注意書きなのかは分かりません(笑)
天井からつるされているのが、「九七艦攻(九七式艦上攻撃機)」。小学生のころ、ハセガワのプラモデルで作ったことあります!
できれば、搭載しているのは爆弾(特攻をイメージしているのかは分かりません)ではなく、魚雷の方が良かったな。
ただ、どちらも適当な模型ではなく、それなりの図面なんかによってかなり精巧に造られたものらしいです、、、
なかなか素晴らしい施設でありました
このころの飛行機の車輪なんてダンパーとかサスペンションとかなかったでしょうから、地面の凹みはどうだったんでしょう。飛べたのかな。
紫電改って、紫電の改良型だったでしたっけ。戦闘機の機体って美しさがあって、かっこいいですね。
滑走路は、戦時中のコンクリート舗装がそのまま残ってる場所らしく、戦後の風雨で荒れたようです。また当時の飛行機も主脚にはダンパーもあるので大丈夫だったのではないかと、、、
紫電改は、飛行艇を作ってた川西航空機の製作で、この会社は戦後、新明和工業に名前を変えて今でも救難飛行艇を作ってるそうです。(と、現場にいたガイドの方に教えていただきました)
小学生のころ、ゼロ戦とか紫電改とか戦時中の飛行機のプラモデルに一時ハマったことがあるのですが、家庭訪問に来た先生に「同じものをいくつも作るのって変わってますね」って言われて、「わかってねぇーなコイツ」って思ったことが。ただ、全部緑色に塗ってたので同じに思われたんでしょうね(笑)