間違いなく日本一!と胸を張れる、わが工房のおばちゃ・・・おねえさんたちのろくろ技術です。
どこの教室にも絶対に負けない自信があります。
ごらんのカップひとつを取っても、ぺらっぺらの薄づくり、かつ、立ち上がりから口べりまで均等厚というクオリティ。
やりますね、山口さん。
これでもろくろに触れるのは一年ぶりで、腰張りでリハビリ中です。
「腰痛を回復させてる」のではなく、器の下部(腰)を丸く造形(張らす)する難しいテクニックでろくろの手順を思い出してる、という意味です。
一度身につけた技術は、手の感覚が覚えてます。
やすやすと、ごらんの美しい丸み。
金曜のなかよしコンビ。
ろくろ一個またぎのディスタンス。
河鍋さんは、「底抜け筒挽き」というさらに難しい技に挑戦中。
これがなにになるかというと・・・
工房ではお馴染みの、ケーキカット。
そしてこれを・・・
開きまして、サンマ皿とするわけです。
今やうなぎと並ぶ高級魚となりつつあるサンマなんで、盛りつける皿にも風格てえもんが要求されます。
宮下さんはというと、耐火土を用いまして・・・
浅めの土鍋を挽き、四方にひずめました。
ドジョウの柳川でも食べようという企てのようで。
持ち手をつけまして、なかなか立派なたたずまいになりました。
だらだらと続く残暑は、こいつで乗りきりましょ。
とにかく、昭和のおねえさんたちのパワーにはタジタジです。
工房では「ろくろクリニック」も承ってます。
ろくろに悩んでる経験者さんは、気軽にご相談くださいな。
だいたい5分の検診で問題点が見つかり、20分後にはすっかり上手くなってるはずです。
横浜から、九十九里から、秩父から・・・と、えらいところから「診てくれ」というひとが足を運んでくれます。
ま、よく効くおまじない、とでも思ってどうぞ。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園