日々、身のまわりで様々な事件が起きている件。
イクラの醤油漬けをタレから引き上げた件。
白メシにたっぷりのっけてぷちぷちワシワシ食うたった件。
残ったつけ汁がもったいないんで秋鮭(母親か)を投入し、いつか親子をメシ碗の中で再会させてやりたいを願う件。
工房の急須からお茶が美しい放物線を描いて飛び出す件。
しはんの普段使いの巨大湯呑み(抹茶碗ではないようだ)の貫入が育ってきた件。
器面を走るヒビにたまる茶渋をありがたがる文化が奇妙すぎる件。
ビーサンをムジのお部屋履きに変えてみたらめちゃ心地よかった件。
振り込まれた印税の知らせをバカな出版社がいちいち葉書を使って二通ずつ送ってくる件。
手取り212円の印税のために推定128円を費やす意味がわからない件(こここそデジタルにしろ)。
「ドップラー効果とチェレンコフ光」をググったら黒田女史の工房作品がなんの違和感もなく溶け込んでた件。
よめはんがリモートでしはんの書斎を使いはじめたらたちまちめちゃくちゃな乱れ方になった件。
リモートで運動不足のよめはんがついに機械的筋肉作用のやつに手を出してしまった件。
そんな日もあんな日も変わらずお箸をかついでくれてる件。
同じことの繰り返しの中で日々小さな小さな更新が行われてる件、でした。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園