(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
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孤独の戦い、終結!

2020-09-20 07:49:09 | Weblog

黒田さんによる蛇使い修行・・・いやいや、そうじゃなくて、ろくろで大物挽き、のつづき。


ひも積みで粘土をチャージしながらの、半日がかりの作業。
土ひもからしてイカツイぜ。
この太さで、一気に高さをゲインだ。


これで最後の粘土を積み終えた模様。


こいつを薄づくりに伸ばしていく。
上に上に・・・


伸ばし終えたら、横に横に・・・
希望の広さにまで開くぜ〜。


工房の窯に入る最大径は、50センチ!
そのギリギリぴったしにまでひろげていく〜。


へたらないように、よれないように・・・
大胆にして繊細な仕事っぷり・・・


そしてついに・・・どーん!
やりきったぜえ。
工房史上、まちがいなく最大級!
ここぞとばかりに、快心のピースだあ。


よくやったもんだ。
だけど次回、削りが待ってるぜ(その後の釉薬掛けもな)。
最後まで気を引き締めて。
新築のお家は、この洗面台に合わせて設計されるとな。
がんばれ〜!

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黒田女史の挑戦、続報

2020-09-19 06:13:33 | Weblog

黒田さんの再チャレンジ。
3キロの大物を挽き、これをベースとして、太ひもを積み上げ中。


これを、手ごねで伸ばしてはならない。
なぜなら・・・


ここから再びろくろ挽きがはじまるんだった。
うりゃああ・・・汗まみれ〜。


そして、再びひも積み〜。
これを延々と繰り返し、器を大きく育てていくわけだ。


ふう・・・
まだまだ作業は続くが、五合目まで登ったところで、ひとまずピースしとくか・・・
ここからつぶれるかもしれんが、ひとまず自己記録のマイルストーンは刻んだぜ。


しかし、ちょい休憩をはさんで、まだまだ黒田女史の意欲は衰えを見せない。
菊練り〜。


なかなか上手な巻きだ。
森魚工房では、一人残らずこれを「入会初日に」マスターしてもらう。
陶芸の基本だぜ。


そして、三たびのひも積みだあ。
太ひもづくりも堂に入ったもの。


まるでインドの蛇使いだぜ。
なかなかの画づらだ。
つづく。

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「無料ステイホーム陶芸」作品、焼き上がりました!

2020-09-18 06:48:30 | Weblog

おっと、工房の前に張り紙が・・・


「ステイホーム陶芸」の作品が焼き上がったんで、取りにきてちょうだい、とさ。
待ってました、それいっそげ〜。


こんな感じの焼き上がりです。
中から何点かをピックアップしてご紹介。


何者かのデミタスカップ。
端正。


何者かの、何らかの意味があるのか、斜め平鉢。


裏面のテクスチャーが秀逸。


何者からの怪物ら。
が、対決。


何者からの、足跡貼り付けフリーカップ。
色つけで遊んどきました。


何者からの、ヘリを立ち上げたオシャレ器。
こちらも、勝手に食パン風にしときました。


何者かの、貝形鉢。


二枚貝の形に成形してあります。
なるほど。


何者かのハアト。
心を込めて。


何者からの、おそろいミニマグ。
乾杯がしたくなる形。

提出者さんは、いつでも受け取りにいらしてくださいな。
できれば工房のオープン時間内に。
それが無理そうなら、気軽にご連絡ください。
いつでも対応させてもらいます。
どれもいい出来なので、お楽しみにね。

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焼けました

2020-09-17 07:15:50 | Weblog
作品ができました〜!
体験さん組、ステイホームさん組、お待たせしました。


朝一番に窯出しをしました。
なかなかの出来のようですよ。


最上段。
きれいに焼き上がりました。


上から一段、また一段と棚板を外しながら、作品を収穫していきます。
自分のを見つけてね。


三段目・・・


四段目・・・
美味しそうなトースト皿。
焼き上がったばかりの美味しそうなトースト皿にのせる焼き立てトースト美味しそう。


二重掛けの淡い色合い。
いい感じですね。


こんなの、いったいどうやってつくってんでしょうね?
みんなそれぞれに、自分で考えて開発してるのですよ。


体験組のものも続々と。


いい形。
そしていい色。
楽しい時間が思い出されますね。


今回はお皿祭りでした。
どれも個性豊かで、いい感じ。


かぶせ系。
平皿よりも、ちょっと立体的。


大物のすき間すき間に、ステイホーム組のがチラホラと見え隠れ。
自分のが見つかるかな?


まだまだ、ザクザク出てきます。
さがせ〜。
ぼくの〜、わたしの〜・・・


最下段が出て、おしまい。
見つけられました?


作品が全部出て、窯は空っぽです。


平場にひろげて、最後の冷まし中。
作品はまだホカホカなのですよ。


体験さんたちの。
ご所望の色に焼き上がってますかどうか。


ステイホームさんたちの。
どれも一生懸命で、思いが練り込まれてて、学ばされます。

作品は、工房のオープン時間中にいつでも取りにきてね。
手に取ったら、きっとびっくりするよ。
お楽しみに〜。

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ウイ・アー・ザ・チャンピオン

2020-09-16 08:00:23 | Weblog

女同士の戦い!
どんぶり戦争が勃発か?
やぎぬま先輩以来、ひも積みによる丼づくりが大流行の兆し!


いわぶちさんです。
丁寧な仕事が信条。
すごくいい形に積み上がりました。


大成功なようで、初ピースサインが出ました。
新人さんも、二度三度と工房で過ごすうちに、だんだんと砕けていきます。


こちらは、やはり新人の一色さんです。
このひとは最初から砕けてたな。
思い返せば、保険の説明で足を運んでくれたときから砕けてましたわ。


唯我独尊にして大胆不敵。
やみくもな情熱に突き動かされての造形作業です。


リムを水平に切断し、釣り上げ。
どの動きひとつを取っても、彼女は絵になります。
貴重なキャラ。


さて、勝利したのはどの丼か?
いえいえ、陶芸は戦いでも勝ち負けでもありません。
そして、つくりのいい悪いや、上手い下手でもありません。
「楽しい時間を過ごす」こと!
それのみが重要なのです。
全員がチャンピオン〜!

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いよいよ最終焼き

2020-09-15 07:18:35 | Weblog

本焼き間近!
釉掛けの最終日に駆け込んできた、栗原さん母娘です。


天才のケのあるまゆかちゃん。
干支の「ね」「うし」「とら」「う」を、上手に色つけ。
ここに石灰釉をかぶせて焼けば、きれいな発色で焼き上がります。


時間が余ったので、「たつ」と「み」も制作。
・・・やはり天才かも。


お母ちゃんの方は、アマビエさまを釉薬で着彩。
娘の絵の具ぬりとは違って、こちらはガラス質な発色ねらい。


さて、外の窯場では、しはんの窯詰めも佳境です。
高いものを先に詰めてのツク三点立て、といういつもの画づら。


この欠け棚板、本当に重宝してます。
いつもいつも、どういうわけかぴったし。


ここに、満を辞してアマビエさまを投入。
コロナ退散〜、焼成安全〜、工房繁栄〜!


体験さんのも、ステイホームさんのも、すべておさまりました。
あとは、祈るのみ。


本焼きを経て、いよいよ17日(木)に焼き上がります。
楽しみにお待ちくださいな。

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ラーメン鉢

2020-09-14 06:45:25 | Weblog

やぎぬまさんです。
「先輩」と呼びたくなる、チャキチャキのあねさん肌。


子供たちを置いて、のびのびと羽を伸ばす時間。
のびのびと土も伸びてます。


ざっくばらんなのに、細かい処理も忘れません。
使い勝手を考えて。
さりげないこの気配りが、食卓での家族の笑顔につながります。


高台まできっちりと。
ここを際立たせることで、形が締まります。
バランスのいい麺鉢となりました。
一家分つくるぞ〜。

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トップランカー

2020-09-13 08:04:44 | Weblog

塾頭・大矢さんの仕事っぷりです。
長めのコロナ休会から復帰したと思ったら、いきなりこの高度なろくろ挽き。


構造まで技術が行き届いてます。
さすが・・・


この袋ものに付ける付属品の制作。
これ、何だかわかります?


付けられる側の造形。
・・・わかりましたね。


ティーポットでした。
形状も限りなくスタイリッシュ。


驚くべき洗練。
しはんも、背後から「ほー」「へえ」とうめき続けるしかありません。
ポット職人になっても生きていけますが・・・


車をつくるひとです。
陶芸でも、この驚異的な精度。


簡単につくっちゃいました。
お茶の味はヨーロッパ風味?

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釉掛け祭り、佳境

2020-09-12 06:55:46 | Weblog

本焼きを目前に控え、みんな釉薬掛けです。


新人のよしいりさん。
撥水剤でラインを引き、そこにズブ掛け。
きれいにはじきました。


ちょっぴりだけ先輩になった杉山さん。
二色を掛け分け。


にじみ合い、溶け合って、どんな色になるのでしょうか?
焼いてみなければわかりません。


発表活動組。
もはや職人の作業場といった様相です。


大沢さんの、クマさん・ナマケモノくんの大行進。
これでもわずか一部。
来月アタマからひと月間、二子玉川での展示が待ち受けてます。


ハモニコさんのも細かい。


こちらは、あちこちの展示会場をどさ回りぎみ・・・
ひととの触れ合いと会話、意見交換で、作品世界に磨きをかけていきます。


おハシ置き。
カトラリーでも大丈夫そうなサイズ感。


ここのところ、密になりがちな工房です。
以前はミシミシに詰め込んでやってたけど、このコロナ下では7〜8名さんが限界といったところ。
キャパに達した時点で入場制限をかけさせていただきますので、あしからずご理解ください。
緊急情報は、リアルタイムにこのブログで発出させていただきますので、ご心配な方、遠方からおいでの方はこちらで確認か、電話などでのご予約をお願いします。

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オクラホマから風

2020-09-11 06:23:56 | Weblog
これはもう、本当に陶芸ブームがやってきてるのかもしれないな、と考えざるを得ない今日この頃。
体験さんの予約がひっきりなしで、インフレがなかなか解消しません。


オクラホマからきた三人姉妹・・・という、ウソのような状況です。
見た目は日本人ですが、会話は流暢な、でもオクラホマ寄りな日本語と、英語。


みんな上手。
しはんの手順説明に、いちいち「Oh!」「O〜h!」とアメリカンな反応がくるので、ステージに立ったような素晴らしい気持ちにさせられます。


そしてクリエイティヴ。
思いついたことをやってみる、という開拓精神は、やはり日本人以上のようで。


できたみたいですよ。
マスクを外すと、美女が三人現れました。


上出来。
焼き上がりが待ち遠しい。
アメリカまで航空便で送るのかと思いきや、学園在住でした。


しはんの本も購入してくれました。
モデルさんみたいな長女さんに持ってもらって、輝かしき一枚。
宣材にしよう・・・

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