5月最後の☆撮り遠征における釣果の続きです。
2番目のターゲットはこの天体でした。
【球状星団 M53&NGC5053】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター,1.6倍クロップ,
総露出時間30分(3分×10コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド(ステラショット2使用),トリミングあり
銀河撮りにも少し飽きてきたので、かみのけ座にある2つの球状星団が並んだエリアを狙ってみました。
右上側の明るい方がM53、左下側の暗い方がNGC5053になります。M53は光度7.8等と明るいので、
口径3~4cmの小型双眼鏡でも存在が確認できます。望遠鏡で星が分解して見えるのは口径10cm程度からで、
口径20cm以上の望遠鏡にて高倍率で観察すると、粒状の星々が立体感を伴って見えてきます。
一方、NGC5053は光度約10等で、眼視では望遠鏡を使ってもよく見えず、あまり面白い対象ではありません。
上の写真のとおり、両者で明るさに大差があるのはもちろん、星の密集度がかなり違うのが分かります。
ちなみに、球状星団は「集中度」によって12段階(Ⅰ~Ⅻ)に分類されますが、M53はⅤ(密な方から5番目)、
NGC5053はⅪ(疎らな方から2番目)となっています。視直径がほぼ同等で、これほど集中度の異なる球状星団
が並んでいる天域は珍しいと思うんですけど、注目度は高くなく、ちょっと地味な被写体ではあります。
やっぱり星空って素敵ですね😊😊
本とか図鑑に載ってる様な写真が撮れるのって凄いなぁ~🎵🎵
アハハ😅😅被写体が同じ様なものだから同じになるか❓️🤔
な~んてね😊😊
そんなことより撮影されてる時って…どんな感じなんでしょうか?
少しズレたら新しい天体とか星座とか星団みたいなの出てくるのでしょうか❓️🤔
うーん❓️🤔やっぱり狙わないとちゃんと撮れないのですかね😅😅
和輪がこんなカメラのファインダー覗いたら…そこらじゅうに目が行ってしまいそうでーす😉✌️🎵
いつもありがとうございます🙇🙇😊😊
☆撮りを始めたのは、ガキの頃、図鑑に掲載されてたり渋谷のプラネタリウムで展示されていた
パロマー山天文台にて撮られた数々の天体画像に憧れを抱いたことがきっかけでした。
自分はまだまだですが、今やアマチュアでも凄い画像を撮れるようになり、イイ時代だなぁーって思います。
撮影対象は暗いのばかりで、実はファインダーを覗いても見えないのが多いんですヨ。
でもモーター駆動の赤道儀っていう架台がPC制御になっていて、星図ソフトから指示した方向に
自動的に動いて写野内に収めてくれますから楽チンです。その星図ソフトの画面を見ていると
確かにそこらじゅうに目が行ってしまいます。