先月15日未明に撮ったまま放置していた天体画像を今頃になって処理しました。
【髑髏星雲(IC410)&勾玉星雲(IC405)】
キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,F2.8,ISO1600,ASTRO LPR Type2フィルター使用,
総露出時間40分(4分×10コマ,加算コンポジット),タカハシEM-200Temma2M赤道儀,
口径25mmガイド鏡にて恒星オートガイド,トリミングあり
ぎょしゃ座の真ん中あたりにある散光星雲で、天文ファンには比較的よく知られた天体です。
左下の小さめの星雲はIC410のカタログ番号を持つ星雲で、その形から髑髏(どくろ)星雲と呼ばれています。
右側の大きめの星雲はIC405のカタログ番号を持つ星雲で、その形から勾玉(まがたま)星雲と呼ばれています。
でも、個人的には唐揚げと手羽先に見えてしまうんですよねー。食いしん坊なんでしょうか?
ちなみに、いずれも眼視ではっきり見るのは困難で、写真向きの天体と言えます。
右の青雲は「ミュウツー」に見えます😆
「ミュウツー」に見えると仰る星雲は、欧米では"Flaming star nebula"(燃えるほし星雲)と呼ばれてます。
双眼鏡や望遠鏡を覗いても、よく見えないのが残念。赤い星雲はそんなのばっかりです。