なばなの里にお出かけしたとき、気になって気になって仕方なかったことがありました。
一日中髪がギシギシ、バサバサだったこと。
こうなると、せっかくのお出かけもテンション50%減 (当社比) です。
特にひどいのは後ろ髪。髪がぐちゃぐちゃに絡まり、指を通すと途中で引っかかってしまって、毛先から指が抜けることがありません。しかも手触りはバサバサで、ギシギシきしむ感触があります。1ヶ月ほど前から髪の状態が少しずつ悪くなってきていましたが、こんなにひどいのは初めてです。
思い返してみると、首筋に日焼け止めを塗った日に後ろ髪の状態が悪くなることが多いようです。頭の左右の髪がギシギシになることはないので、首筋に塗った日焼け止めが髪に付いて髪を傷めているのではないかと疑っていますが、そう分析してみたところで、首筋に日焼け止めを塗らないわけにもいきません。
とりあえず対症療法が必要です。救いようのないほど髪の状態が悪化しているので、スペシャルケアを施しましょう。ふと頭に浮かんだのは、ジャータイプの「こってり」したヘアトリートメント剤。ヘアマスクと称して、濡れた髪にたっぷりとトリートメント剤を塗っている写真を思い出しました。
これならいけそう。
ドラッグストアへ急げ!
フーフー言いながらママチャリこきこき、勇んでドラッグストアに踏み込んではみたものの、店頭にずらりと並んだ商品を前に、ただただ圧倒されるばかり。髪ギシギシで悩むのは今回が初めてで、どんなトリートメント剤を選んだらいいか分かりません。うーん、どれにしよう。迷うのもまた買い物の楽しみです。せっかくですから心ゆくまで迷っておきます。
とっかえひっかえ商品を棚から手に取っては能書きを比べ、30分以上も迷って迷って迷った挙句、激戦を勝ち抜いて購入決定に至った商品はレシェ エクストラリペアマスク (カネボウ)。250g入り880円と少しお値段が張りますが、髪が最悪の状態なので、ここは奮発すべきところです。
買いの決め手は「超ギシギシ・超バサバサ髪もしっとり落ち着き、まとまりの良い髪に仕上げます」という売り文句。セリシンと加水分解コムギで髪の内側を補修してタンパク質の流出を防ぎ、ポリマーで外側を補修するんだとか。よく分かんないけど、各社ともいろいろ研究してるんだなぁ。
パッケージは赤いジャー。カネボウの赤といえば、赤い美白のクリアコンディショナー、略してクリコンのシリーズもありました。クリコンの化粧水は安く買えたので、以前はよく使ったものです。カネボウのテーマカラーは赤なのかな?
このパッケージ、どこかで見たことあるような……
← 中華スープの素
パッケージが中華スープの素みたいですが、気にしない。ついでに中味の色もよく似ていますが、気にしない。翌朝、頭が中華スープになってても気にしない。
え? 中華スープの素というより、バルサンに見えるって? 私の頭にゴキブリは生息していないはずですが……。
ちょっと不安になってきましたが、気を取り直して、いざトリートメント。このレシェ エクストラリペアマスクは、洗い流すタイプのトリートメントです。シャンプーの後に髪になじませ、しばらく放置してから洗い流します。
赤い容器を開けると、中には、色といい粘り気といい、ピーナッツバターのようなクリームがたっぷり詰まっています。
ここで、化粧品で毎度おなじみの謎が立ちはだかります。使用方法には「適量を髪全体になじませ」と書いてありますが、適量ってどれくらいでしょう? とりあえず、ピンポン玉1個半ほどの量を髪全体になじませてみます。
髪を挟む手のひらからマンゴーのような甘ったるい香りが立ち上り、浴室を満たします。自分ひとりで過ごすリラックスタイムには、こんな甘い香りがちょうどいい。フルーティーな香りと温かいお湯に包まれて、しばし至福のひととき。
しばらく放置したら、髪を洗い流します。
しゃわしゃわしゃわ~。
あれれ? 何だか床がツルツルするよ。
髪を洗い流した後に、お風呂の床が滑りやすくなりました。トリートメント剤が水に乗って床に広がったのでしょうか。床がツルツル滑るのは危ないので、ブラシで床をゴシゴシこすって落としておきます。お風呂から上がろうかというタイミングで風呂掃除することになるなんて。まぁ、髪がきれいになるなら、よしとしましょう。
こんな調子で毎日使うこと1週間。「超ギシギシ・超バサバサ髪もしっとり落ち着き、まとまりの良い髪に仕上げます」といううたい文句に偽りはありませんでした。このトリートメント剤を使い始める前は超ギシギシ髪だったのに、翌朝には髪が落ち着いてまとまりがよくなり、ヘアスタイルを整えやすくなったのはさすがです。1週間使い続けた今では、しっとり感も改善しました。まだ満足のいく手触りではありませんが、指の引っかかりも少なくなりました。
ただし、毎日ピンポン玉1個から1個半の量を使っていると、この大きさのジャー (250g入り) でも1週間で使い切ってしまいます。毎週880円はちょっとした出費ですが、傷みがひどい髪を修復するのですから、致し方ないでしょう。こういうときにケチケチしてはいけません。十分な量を使わないと効果が上がらず、結局全部ムダになってしまいます。
やると決めたら徹底してやることが大事ね。
一日中髪がギシギシ、バサバサだったこと。
こうなると、せっかくのお出かけもテンション50%減 (当社比) です。
特にひどいのは後ろ髪。髪がぐちゃぐちゃに絡まり、指を通すと途中で引っかかってしまって、毛先から指が抜けることがありません。しかも手触りはバサバサで、ギシギシきしむ感触があります。1ヶ月ほど前から髪の状態が少しずつ悪くなってきていましたが、こんなにひどいのは初めてです。
思い返してみると、首筋に日焼け止めを塗った日に後ろ髪の状態が悪くなることが多いようです。頭の左右の髪がギシギシになることはないので、首筋に塗った日焼け止めが髪に付いて髪を傷めているのではないかと疑っていますが、そう分析してみたところで、首筋に日焼け止めを塗らないわけにもいきません。
とりあえず対症療法が必要です。救いようのないほど髪の状態が悪化しているので、スペシャルケアを施しましょう。ふと頭に浮かんだのは、ジャータイプの「こってり」したヘアトリートメント剤。ヘアマスクと称して、濡れた髪にたっぷりとトリートメント剤を塗っている写真を思い出しました。
これならいけそう。
ドラッグストアへ急げ!
フーフー言いながらママチャリこきこき、勇んでドラッグストアに踏み込んではみたものの、店頭にずらりと並んだ商品を前に、ただただ圧倒されるばかり。髪ギシギシで悩むのは今回が初めてで、どんなトリートメント剤を選んだらいいか分かりません。うーん、どれにしよう。迷うのもまた買い物の楽しみです。せっかくですから心ゆくまで迷っておきます。
とっかえひっかえ商品を棚から手に取っては能書きを比べ、30分以上も迷って迷って迷った挙句、激戦を勝ち抜いて購入決定に至った商品はレシェ エクストラリペアマスク (カネボウ)。250g入り880円と少しお値段が張りますが、髪が最悪の状態なので、ここは奮発すべきところです。
買いの決め手は「超ギシギシ・超バサバサ髪もしっとり落ち着き、まとまりの良い髪に仕上げます」という売り文句。セリシンと加水分解コムギで髪の内側を補修してタンパク質の流出を防ぎ、ポリマーで外側を補修するんだとか。よく分かんないけど、各社ともいろいろ研究してるんだなぁ。
パッケージは赤いジャー。カネボウの赤といえば、赤い美白のクリアコンディショナー、略してクリコンのシリーズもありました。クリコンの化粧水は安く買えたので、以前はよく使ったものです。カネボウのテーマカラーは赤なのかな?
このパッケージ、どこかで見たことあるような……
← 中華スープの素
パッケージが中華スープの素みたいですが、気にしない。ついでに中味の色もよく似ていますが、気にしない。翌朝、頭が中華スープになってても気にしない。
え? 中華スープの素というより、バルサンに見えるって? 私の頭にゴキブリは生息していないはずですが……。
ちょっと不安になってきましたが、気を取り直して、いざトリートメント。このレシェ エクストラリペアマスクは、洗い流すタイプのトリートメントです。シャンプーの後に髪になじませ、しばらく放置してから洗い流します。
赤い容器を開けると、中には、色といい粘り気といい、ピーナッツバターのようなクリームがたっぷり詰まっています。
ここで、化粧品で毎度おなじみの謎が立ちはだかります。使用方法には「適量を髪全体になじませ」と書いてありますが、適量ってどれくらいでしょう? とりあえず、ピンポン玉1個半ほどの量を髪全体になじませてみます。
髪を挟む手のひらからマンゴーのような甘ったるい香りが立ち上り、浴室を満たします。自分ひとりで過ごすリラックスタイムには、こんな甘い香りがちょうどいい。フルーティーな香りと温かいお湯に包まれて、しばし至福のひととき。
しばらく放置したら、髪を洗い流します。
しゃわしゃわしゃわ~。
あれれ? 何だか床がツルツルするよ。
髪を洗い流した後に、お風呂の床が滑りやすくなりました。トリートメント剤が水に乗って床に広がったのでしょうか。床がツルツル滑るのは危ないので、ブラシで床をゴシゴシこすって落としておきます。お風呂から上がろうかというタイミングで風呂掃除することになるなんて。まぁ、髪がきれいになるなら、よしとしましょう。
こんな調子で毎日使うこと1週間。「超ギシギシ・超バサバサ髪もしっとり落ち着き、まとまりの良い髪に仕上げます」といううたい文句に偽りはありませんでした。このトリートメント剤を使い始める前は超ギシギシ髪だったのに、翌朝には髪が落ち着いてまとまりがよくなり、ヘアスタイルを整えやすくなったのはさすがです。1週間使い続けた今では、しっとり感も改善しました。まだ満足のいく手触りではありませんが、指の引っかかりも少なくなりました。
ただし、毎日ピンポン玉1個から1個半の量を使っていると、この大きさのジャー (250g入り) でも1週間で使い切ってしまいます。毎週880円はちょっとした出費ですが、傷みがひどい髪を修復するのですから、致し方ないでしょう。こういうときにケチケチしてはいけません。十分な量を使わないと効果が上がらず、結局全部ムダになってしまいます。
やると決めたら徹底してやることが大事ね。
蔵出し企画: おもちゃ箱の奥 2005年6月19日の記事は → 「びわの実レポート・6 (収穫本番)」 【みぃのつぶやき】 実家のびわに鳥が訪れるようになったそうです。見た目にはまだ赤みが足りず、熟していないようですが。 ※ 過去の記事へのコメントも歓迎します。恐れ入りますが、コメントは該当する記事に書いてくださるようお願いします。過去の記事に関するコメントが今日の記事に書かれていると、他の読者が脈絡を理解できず、混乱してしまいますから。 |