みぃちゃんの頭の中はおもちゃ箱

略してみちゃばこ。泣いたり笑ったり

ヒメリンゴ

2006年06月14日 17時35分39秒 | 草木をめでる
plant002.jpg: ヒメリンゴの青い実
D70s with SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC Macro thru Kenko Pro1D Protector (W), Aperture priority AE (F=9.0, SS=1/250s), +0.7EV (Matrix metering), ISO800, WB=Sunny (-2), f=70mm (35mm-equivalent: 105mm)

まだ青いヒメリンゴの実。実の先端には、まだガクの跡が残っています。実の表面にうっすらと淡い色の筋が入っているところなど、まさにリンゴのような姿ですが、「ヒメ」の名のとおり、梅の実ほどの大きさしかありません。

冬の寒さを耐え忍び、春に花を咲かせて、小さくてもしっかりとした実をつけました。時を経るにつれて、実も赤みを増していくことでしょう。

草木は、季節の移ろいに合わせて、毎年変わらぬ命の営みを繰り返します。

このヒメリンゴの実は、なばなの里のバラ園で見つけました。他にイヌリンゴという呼び名もあるとか。どうしてバラ園にリンゴの木が植えられているのかと思いましたが、リンゴはバラの仲間 (バラ科リンゴ属) なんだそうです。

このヒメリンゴ君、大輪の花が咲き誇る園内で、花より果実を見せるひょうきん者でした。



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蔵出し企画: おもちゃ箱の奥

2005年6月14日の記事は → 「びわの実レポート・4 (収穫間近)

【みぃのつぶやき】 実家のびわの実はまだまだ収穫できません。早い実でも全体がほんのりオレンジ色を帯び始めた程度で、木全体ではようやく黄色く色づきはじめた程度の実が多い状態です。

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